トレンド雑談

中居正広が稼いでいる。推定年収6億円といわれ、今や芸能界でも一、二を争う売れっ子の中居正広が、この夏、ゆかりのある二つの局で大きな番組のＭＣをつとめ上げた。その狙いは何か。ズバリ、ポスト・タモリ、そして私淑してやまない石橋貴明超え、さらに事務所後輩の嵐に奪われた年末の『紅白歌合戦』司会の奪還にあると見るのは『Jマニア124』の特集記事だ。

中居正広が司会を務めた番組の一つは、７月16日にＴＢＳ系で放送された８時間生番組の『音楽の日』。『中居正広の金曜日のスマたちへ』で共演し、『笑っていいとも！』のテレフォンショッキングで指名もするなど気心の知れている安住紳一郎アナとともに番組を進行した。

震災後、５回も現地入りしている中居正広らしい力の入れようだが、たんなる「仕事の一つ」ではなく、彼自身がかねてから繰り返し述べている「できる支援を行う」ことにリンクする。長時間の生放送は緊張感の維持が難しいが、中居正広にとっては意図や自覚はどうあれ、非常に付加価値の高い仕事になった。

そしてその一週間後には、さらに大型の生番組をつとめている。フジテレビの看板番組、『27時間テレビ』である。すでに年収６億ともいわれる中居正広だ。最近年をとってきて夜が弱いとこぼしているのだし、無理して引き受けた仕事でミスをしたら大変だ。そこまでしてガツガツ仕事をとる必要はなかったはずだ。

では、どうしてそんなに大変な仕事を引き受けたのか。人間が金の次に欲しがるものは名誉。より大きな番組を仕切れるという、芸能人としての実績やステータスを得たいのであろう、と普通は考える。そこでピンと来るのが、「ポスト・タモリ」。すなわち『笑っていいとも！』後番組のＭＣである。……（以上、特集記事より抜粋）

中居正広。興味がつきなさすぎる。