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お坊さん派遣サービスは檀家でなかったり仏事を大げさにしたくなかったりする人がお坊さんのお経、戒名などを買うサービス

お坊さん派遣サービスは檀家でなかったり仏事を大げさにしたくなかったりする人がお坊さんのお経、戒名などを買うサービス

お坊さん派遣サービスご存知ですか。葬儀・戒名費用が高すぎる、寺の檀家でもない人がお経のお坊さんを派遣してもらったり戒名を買ったりするサービスです。金額も一律で明朗会計ですが、一律に金額を決め商品化し金儲けに走っているとの批判もあります。

今議論になっている『お坊さん派遣』とは……

Amazonのお坊さん便(お葬式お坊さん手配チケット)など、お坊さん派遣サービスが、このところ話題になっています。

お坊さん派遣サービスとは、葬儀や年忌法要のお経代、それに加えて戒名料などを、これまでのお布施の常識よりも安く、そして明瞭な均一料金で、各宗派とも提供するというものです。

僧侶派遣&読経&戒名などを数万円で済ませてくれるという「商品」に、古くからの寺院が既得権の侵害で反発していますが、さて、あなただった頼みますか? という話です。

「お気持ち」と称する「お布施」の不明瞭さ

お坊さんのお経が必要なとは、以前なら檀家になっているお寺にお願いしました。

しかし、最近は一族の実家を離れ核家族化され、菩提寺を持たない世帯も増えてきました。

また、従来の檀家制度にはとらわれたくないという考え方もあるでしょう。

そんな人たちにとって便利なのは、最近話題になっている、Amazonのお坊さん便(お葬式お坊さん手配チケット)などネットの僧侶派遣サービスを使うことです。

明朗会計で、檀家でなくてもお坊さんに来てもらえます。

ところが、全日本仏教会によれば、一律で金額を決めてお金をもらう派遣僧侶たちは、仏教を商品化し金儲けに走っているといい、Amazonに対して派遣僧侶の販売サービスの中止を申し入れているのです。

ネットによる「お坊さん派遣」頼む?頼まない? : サマリーニュース
1 名前:ニカワ ★ 投稿日:2016/10/01(土) 12:50:14.01 ID:CAP_USER9.net Amazonの「お坊さん便」表示画面より 戒名にかかる費用の比較 派遣僧侶として年に100件以上の葬儀・法要に出向いている仲田恵慶さん  一般家庭の葬儀費用の平均は189万円(日

しかし、従来の「お布施」は、「気持ち」と言いながらも、寺側の言い値で決まっており、またかなり高額でもあることは事実です。

つまり、いったいどっちが商業主義だということです。

たとえば、お経・戒名・お布施などにかかる費用は平均で44万6000円(日本消費者協会「第10回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」/2014年)といいます。

葬儀費用全体では、平均189万円(日本消費者協会2010年調査)だそうです。

いずれにしても年収300万円の時代に、これはあまりにも厳しい。

しかも、寺を菩提寺として付き合うには、その寺の檀家(会員のようなもの)にならなければならず、当然そこには檀家料が発生します。

つまり、葬儀や年忌法要といった“本番”で高い費用を取られ、さらに普段から檀家料もかかるということです。

だったら、明朗会計で、必要なときだけの派遣僧侶サービスを利用したいと思うのは当然ではないでしょうか。

上記の引用サイトによると、派遣僧侶を頼む側は最初、「とりあえずお坊さんに来てもらって、法事をすませたい」と、お坊さんへの期待は最初は少ないそうです。

それが、「お経をあげて、お話をさせていただくと、お顔が変わります。“お坊さんに来てもらってよかった、また次回も”と言っていただくと、僧侶冥利に尽きます」(仲田恵慶住職)とのこと。

つまり、お坊さん派遣サービスは、決して商品を買うというだけでなく、お坊さんとのつながりもあり得るのです。

戒名は金がかかるがないと従来の墓には入れない

もうひとつ、「お布施」として問題になっているのが戒名料です。

『週刊女性』プライムより

『週刊女性』プライムより

戒名をつけるだけで多額のお金がかかります。

宗派にもよりますが、おおよその目安としては、30万円~50万円ほどかかると言われています。

しかし、原価は不明です。

戒名というのは、仏弟子となった証として故人に送られる名前のことです。

宗派によっては法名とも言います。

多額の戒名料とともに、金額によって戒名がかわる、つまりお金を出した人が、より位の高い戒名を求めるという階級主義の問題もあります。

たとえば、信士(しんじ)・信女(しんにょ)などがつくとお布施の目安は10万~50万円。

居士(こじ)・大姉(だいし)の場合には、お布施の目安は50万~80万円といわれています。

仏道に死後のランクがあり、しかも生前支払ったお布施の違いなどというバカバカしさに違和感を抱くのは当然のことでしょう。

しかし、残念ながら葬儀が仏式の場合、戒名がなければ葬儀は執り行うことができません。

さらに、菩提寺には戒名がなければ墓に入れない問題も起こり得ます。

そこで、Amazonのお坊さん便(お葬式お坊さん手配チケット)などお坊さん派遣サービスは、戒名もより安い値段で提供するということです。

もっとも、最近は墓を作らない散骨、ロッカー型の納骨堂、公営墓地や宗旨宗派不問の民営墓地、さらに永代供養墓や納骨堂など、仏教徒以外でも納骨することができる墓地を選択する人が増え、戒名自体が不可欠とは必ずしも言えない状況でもあります。

お坊さん派遣サービスの結論

私の結論は決まっていて、「それを頼みたい人は頼めばいいし、檀家になっていてシガラミを大事にしたければこれまで付き合いのあった寺に頼めばいい。どちらでもいい」ということです。

菩提寺のない家や、仏事を大げさにしたくない人など事情や考え方も様々です。

何より、僧侶派遣&読経&戒名などを妨げる合理的な根拠は存在しません。

檀家の寺に頼むか、ネットで僧侶派遣を頼むかで、あの世での喜び方がどう違うか、客観的な証明ができるわけでもないし。 

もちろん、宗教自体が、人の心の安寧や、科学とはアプローチの異なる普遍的な人間の真理に肉薄する営みであることを否定するものではありません。

要は、何を信じるか、どこに価値を置くかというおのおのの観念に基づく世界ですから、結論は、別に誰に頼んだっていいと思います。

大事なのは僧侶ではなく、亡くなった人や先祖を思う自分の心だと私は考えます。

以上、お坊さん派遣サービスは檀家でなかったり仏事を大げさにしたくなかったりする人がお坊さんのお経、戒名などを買うサービス、でした。

お葬式お坊さん手配チケット (お葬式お坊さん手配チケット(通夜・葬儀、戒名あり))
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「ぼうず丸もうけ」のカラクリ
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