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カツ皿(カツ煮)を藤原喜明が配膳したのは『孤独のグルメSeason4』第10話の『江東区枝川のハムエッグ定食とカツ皿』

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カツ皿(カツ煮)を藤原喜明が配膳したのは『孤独のグルメSeason4』第10話の『江東区枝川のハムエッグ定食とカツ皿』

カツ皿(カツ煮)を藤原喜明が配膳したのは『孤独のグルメSeason4』第10話(2014年9月10日放送)の『江東区枝川のハムエッグ定食とカツ皿』です。ところが、ドラマの舞台となった大衆食堂『アトム』が閉店したのでカツ皿を自分で作ってみました。

例によって『孤独のグルメ』から始まった

『孤独のグルメSeason4』の第10話(2014年9月10日)の『江東区枝川のハムエッグ定食とカツ皿』では、東京都江東区枝川の大衆食堂『アトム』がとりあげられていました。

得意先の注文で、在庫を探しに行き、さらにその倉庫の整理も行いましたが、その際に見つけたお店です。

井之頭五郎さん(松重豊)を迎えた店主役は藤原喜明。

井之頭五郎さん(松重豊)を迎えた店主役は藤原喜明

井之頭五郎さん(松重豊)は、かつ皿のほか細かくいくつかのおかずを注文しました。

ハムエッグ、カツ皿、ご飯、しじみの味噌汁、奴豆腐、ほうれん草のおひたし、塩辛

ハムエッグ、カツ皿、ご飯、しじみの味噌汁、奴豆腐、ほうれん草のおひたし、塩辛

その中でツイントップのおかずが、タイトル通りハムエッグとカツ皿というわけです。

心の声「質実剛健。しかし、どこか優しい色味」

と自画自賛して食べ始めます。

味噌汁を2~3口すすった後、ハムエッグ、奴豆腐、ほうれん草のおひたしに箸をつけ、いよいよカツ皿に対峙。

カツ皿

【カツ皿】
ひたひた煮汁に豚カツ浮かべ
玉子でとじれば10万馬力

心の声「これがカツ皿。いわばカツ丼の台抜き」

一切れ口に入れます。

これがカツ皿。いわばカツ丼の台抜き

心の声「ん、よしよし。教科書のようなカツ煮だ。カツ煮って、豚カツがダシでヒタヒタなのがいいな」

ん、よしよし。教科書のようなカツ煮だ

ごはんにのせてごはんごと頬張りー

心の声「力仕事をしたからなあ。汗を流して、飯がうまい」

そしてとうとう、井之頭五郎さんはカツ皿の豚カツをごはんの上にかけます。

カツ皿の豚カツをごはんの上に

心の声「島国と、男の飯のど真ん中を突き抜けよう」

ハムエッグとカツ煮で、これだけいろいろ独白しながら食事をするというのは楽しそうですね。

『孤独のグルメ』が人気ドラマであることがよくわかります。

ちなみに、店主役の藤原喜明が、『アトム』の実在の店主と似てると放送当時、ネット掲示板の実況版では大受けでした。

それはともかく、井之頭五郎さんが今回選んだおかずは、家庭で作れるものです。

その中でメインで紹介されていた『カツ皿』作りにチャレンジしてみました。

カツ皿作りにチャレンジ

カツ皿(カツ煮)はカツとじとも言う

サクサクな豚カツを、玉ねぎやタレと煮て卵でとじることについては、賛否両論あります。

サクサクなまま食べたほうがいいだろう、という意見です。

しかし、煮て甘くなった玉ねぎごと卵でとじで栄養満点。

逆にやわらかさに美味しさを感じるのも確かです。

とんかつは自分では揚げず「和幸」のロースカツ

かつ皿ですから、中心となるのはなんと言っても豚カツです。

「和幸」のロースカツ

今回は和幸のロースカツを使うことにしました。

和幸は、ご飯・キャベツ・味噌汁のお替り自由を導入した、豚カツレストラン、およびテイクアウト店です。

テイクアウトでも、豚カツ自体の価格が他のテイクアウト店よりも安価で、テイクアウトにもキャベツが付きます。

食べやすい大きさに包丁を入れます。

食べやすい大きさに包丁

タレを敷く

「煮る」ためのだし汁は、市販されているめんつゆを1:4で割って使いました。

これも自分で作ればいいかもしれませんが、あくまでも簡易にいきましょう。

玉ねぎを炒める

玉ねぎは5mmぐらいの薄切りにします。

玉ねぎは5mmぐらいの薄切り

根元に三角形の切れ目を入れて芯を落としてカットします。

そうするとほぐれやすくなります。

卵を溶く

とじるための卵をときます。

卵をときます

白身と黄身が混ざらない程度でよいでしょう。

オムレツではないので、メレンゲが出るほど溶く必要はありません。

ここが唯一のポイントでしょう。

カツを煮る

フライパンにめんつゆと適量の砂糖やみりんなどを加えたタレと薄切りにした玉ねぎを入れます。

中火で、玉ねぎがしんなりするまで煮ます。

そして豚カツを投入し、煮汁のタレを掛けながら煮ます。

煮ます

そして仕上げはフライパンに蓋です。

出来上がり

蓋をとって煮たものを皿に盛り付ければできあがりです。

カツ皿のできあがり

なるべくタレを多めに作って、豚カツがヒタヒタしている方がカツ皿(カツ煮)らしくていいですね。

豚カツは、ロースカツがいいか、ヒレカツがいいか、という議論がたまにありますが、結論から述べればお好みの問題だと思います。

ただ、脂身のないヒレカツのほうが低カロリーのように見えて、実はそうではないという意見もあります。

カツ皿、まとめ

カツ皿(カツ煮)は、『孤独のグルメSeason4』第10話の『江東区枝川のハムエッグ定食とカツ皿』の中で、メインのおかずになっていました。

藤原喜明が店主役をつとめおいしそうでしたが、お店はその後、閉店しました。

カツ皿(カツ煮)は、家庭でも作られる一般的な料理なので自分で作ってみました。

主役である豚カツは、和幸のロースカツを使いました。

以上、カツ皿(カツ煮)を藤原喜明が配膳したのは『孤独のグルメSeason4』第10話の『江東区枝川のハムエッグ定食とカツ皿』、でした。

第10話「江東区枝川のハムエッグ定食とカツ皿」
第10話「江東区枝川のハムエッグ定食とカツ皿」

とことん! とんかつ道 (中公新書ラクレ)
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この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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