キャンディークラッシュはボード上に並ぶ色とりどりのキャンディーを次々消していく略称“キャンクラ”という人気ゲームです。キャンディークラッシュはキング・デジタル・エンターテインメント開発の無料パズルゲームで、Facebookと連携して遊べます。
7年前から現在まで人気があるゲーム
キャンディークラッシュというゲームをご存知ですか。
略してキャンクラといいます。
キャンクラことキャンディークラッシュは、キング・デジタル・エンターテインメントが開発した無料パズルゲームです。
英語のタイトルは『Candy Crush Saga(キャンディークラッシュサーガ)』です。
リリースされのは2012年4月です。
ということはですよ、もう7年以上も前のゲームです。
しかし、いまだにコアなユーザーが多く、妻も最近これにハマって暇さえあればスマホを触っています。
一見、単純そうに見えるこのパズルゲーム、どこがそんなに面白いのか、その魅力を探ってみました。
キャンディーが同じ色で3つ並ぶとクラッシュ
キャンディークラッシュは、ボード上に並ぶ様々な色に表示されたキャンディーを消していくゲームです。
ユーザーのスコアが、消すたびに上がっていきます。
ステージは数えきれないほどのあります。
いずれのステージも、「△秒以内に○ポイントを獲得」といった条件が設定されています。
条件をクリアすることで、次のステージに進めるようになっています。
キャンディーはスワイプあるいはドラッグして、上下左右のキャンディーと入れ替えることができます。
そして、キャンディーが同じ色で3つ並ぶと、一瞬クラッシュしてキャンディーが消えるのです。
消えた部分には、上にあるキャンディーが順番に落ちてきます。
ボードの上にあるキャンディーが消えれば、新たにキャンディーが落ちてくることになっていますが、色はわかりません。
その際、キャンディーが消しやすい組み合わせで落ちてくるかどうかが分かれ目です。
同じステージでもあっさりクリアできる時もあれば、手こずる時もあるからです。
その意味では、運のゲームという面はあるでしょう。
キャンディーは単に3つ並べるだけでなく、L字型、T字型に並べたり、4つ、5つと並べることで、スペシャルキャンディーといわれるものを作ることができます。
これはゲーム上重要なポイントで、スペシャルキャンディーは一列全部のキャンディーをいっぺんに消すなど離れ業が使えるようになるのです。
ゼリーやマーマレードで覆われていて1回並べただけでは消えないキャンディーや、キャンディーを並べさせないようにするブロッカーと呼ばれるお邪魔アイテムもあります。
その一方で、それらを消してくれるお役立ちアイテムもあり、ユーザーを飽きさせない仕組みになっています。
Facebookと連携して遊ぶメリットの数々
友達からライフを送ってもらう
キャンディークラッシュには、Facebookと連携して遊ぶゲームという特徴があります。
Facebookのアプリに、キャンディークラッシュを入れておけば、ブラウザからプレイできるようになります。
キャンディークラッシュは、ステージクリアに失敗すると、プレイできる回数が1つ減るのです。
これをライフと呼ぶのですが、ライフは5個で満タンなので、5回同じステージでギブアップしてしまうとライフがなくなってしまいます。
ではそこでどうすればよいかといいと、友達からライフを送ってもらえばよいのです。
ゲームは再開されます。
友達というのはFacebookの友達です。
しかし、お願いするということは、自分がキャンディークラッシュで遊んでいるということが知られてしまうので、学生ならいざしらず、いい年をした大人がそれはしたくないというユーザーも多いようです。
この場合、ライフは時間がたてば回復するのでそれを待つか、課金アイテムとして用意されているライフを購入する方法があります。
エピソードのアンロック
もうひとつ、友達の助けが必要な場面があります。
それがエピソードのアンロックです。
各ステージはエピソードというまとまりで区切られていて、エピソードの最終ステージをクリアすると次のエピソードに進めるようになります。
ただし、新しいエピソードに進むためには3人の友達にお願いする必要があります。
これをアンロックと言うのですが、友達にお願いする代わりに、ここでもエピソードチケットなるものが売られています。
ライフもエピソードチケットも、金額は100円ぐらいで決して高くはありません。
友達にお願いするのは面倒だから、と、つい購入してしまう人もいるようです。
ネットの声では、無料で楽しめるゲームなのに課金してまでプレイしたくないし、友達にお願いするのは借りをつくるみたいで抵抗があるから、別の方法を探したと言います。
そんな方法があるのか。
あるのです。
その別の方法とは、開発元のキングが運営するサイト、king.comでプレイすることだそうです。
king.comでプレイ
メールアドレスとパスワード、年齢を入力してアカウント登録すれば、キングのゲームが無料でプレイできるというものです。
もちろんキャンディークラッシュもその対象です。
ここでのゲームデータは、Facebookとスマホ、どちらにも同期でき、どこでプレイを再開してもこれまでにクリアしたステージの続きから始められるそうです。
king.comでのプレイは、Kingdomという仮想空間で行われ、Facebookのように実名ではなく、ニックネームでプレイできます。
そして、システムがランダムに選んだプレイヤーでグループが作られるので、そのグループ内のメンバー同士で、ライフを送り合ったり、エピソードのアンロックを手伝ってもらえたりするのです。
Facebookでリアルな友達にお願いするよりも、見ず知らずのKingdomの友達のほうが気楽だから、Kingdomではお願いが届けばどんどん助けてあげるし、自分も遠慮なく助けてもらうこともできます。
だったら、ずっとKingdomでプレイすればいいのではないかということになりますが、外出先でのちょっとした空き時間に遊ぶにはちょうどよいゲームなので、普段はスマホを使ったプレイになるわけです。
スマホの機種変更時にデータ引き継ぎ可能
キャンディークラッシュが、Facebookと連携するメリットはもうひとつあります。
それは、スマホの機種変更をした際に、これまでのゲームデータを引き継ぐことができるという点です。
新しいモバイル端末に変えたときでも、Facebookとのデータを連携させておくことで、Facebookのゲームデータを、新しい端末のキャンディークラッシュと連携。
それによって、今までの続きからプレイできます。
ソフトによっては、旧機種と新機種との間で直接ゲームデータを引き継ぐものもあります。
しかし、スマホは万が一の紛失や故障もあります。
スマホが使えなくなってしまえばそれっきりです。
その点、Facebookと連携させておけば、普段はスマホでプレイしたとしても、ゲームデータのバックアップをFacebookに保存しているようなものですから安心です。
それに、前述のKingdomでのプレイデータをスマホと同期させるときにも、Facebookの仲介が必要になるので、その意味でもFacebookとの連携は必要です。
キャンディークラッシュの攻略法ならここだ!
こうしてみると、キャンディークラッシュは手軽さの一方で、いろいろな仕掛けが考えられていることがわかります。
これだけ興味深いゲームですから、マニアも多く、攻略法サイトもいくつかあります。
その中でも、キャンディークラッシュ攻略サイトは、かなり詳しく攻略法が解説されています。
たとえば、『レベル1027の攻略』では、移動回数45回以内でチェリーとヘーゼルナッツをそれぞれ3つずつ落とす、材料落としモードですが、何をベルトコンベアに乗せればいいかが解説されています。
以上、キャンディークラッシュはボード上に並ぶ色とりどりのキャンディーを次々消していく略称“キャンクラ”という人気ゲーム、でした。
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