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サッポロ一番名店の味純連札幌濃厚みそ(サンヨー食品)は札幌純連の重量感ある味噌ラーメンをカップ麺で再現しました

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サッポロ一番名店の味純連札幌濃厚みそ(サンヨー食品)は札幌純連の重量感ある味噌ラーメンをカップ麺で再現しました

サッポロ一番名店の味純連札幌濃厚みそ(サンヨー食品)は札幌の名店純連の味噌ラーメンをカップ麺で再現しました。2018年9月25日にリニューアル発売しましたが基本の香味野菜とスパイスとポークによる濃いスープは健在です(画像はリニューアル前)

リニューアルを積み重ねて味を向上

純連(サンヨー食品)は2018年9月25日以前にも2017年9月4日にリニューアルを行っています。

短期間でバージョンアップを繰り返し、札幌の名店純連の味噌ラーメンに近づけているわけですね。

野菜と豚肉と炒めたみその味わい深い出汁に、香味野菜、スパイスの風味をきかせてポークで仕上げるスープは、北海道ラーメンらしい濃厚な味噌ラーンとして有名です。

それが、わざわざ北海道に行かなくても、近くのスーパーで買い求められ、とかもお湯をかけるだけでいいとなれば、関心を示さないわけにはいられません。

「じゅんれん」か「すみれ」か

セブンプレミアムは「すみれ」

このブログでは、以前、セブン-イレブンのセブンプレミアムで、すみれチャーハンという商品をご紹介したことがあります。

パラパラ炒飯がもてはやされる時代に、炊きたての御飯をたっぷりラードで炒めた、しっとりチャーハンが好評で、今も店頭に並べられています。

そのとき、「札幌味噌ラーメンの名店『すみれ』のチャーハンを、店主監修のもと冷凍食品で再現」とご紹介しました。

さらに、セブン-イレブンでは、『セブンプレミアムゴールド すみれ 札幌濃厚味噌』というカップ麺も発売しています。

ということは、「こってり」をキーワードとする「味噌ラーメン」に、「じゅんれん」と「すみれ」があることになります。

どちらが正しいのか。

もちろん、どちらも正しいのです。

「じゅんれん」という札幌ラーメンも、「すみれ」という札幌ラーメンも存在するのです。

純連が2つになった経緯

今回のサッポロ一番名店の味純連札幌濃厚みそ(サンヨー食品)は、さっぽろ純連(じゅんれん)の味噌ラーメンがモデルです。

サッポロ一番名店の味純連札幌濃厚みそ

純連の公式サイトによると、村中明子さんが札幌市豊平区中の島に純連(すみれ)という店を創業したのが1964年。

18年後の1982年に店主が病気でいったん閉店しましたが、再開を求める声が高く、翌年に長男が中島公園の近くに店をまた開きました。

しかし、その際、以前から店名を「じゅんれん」と誤読されていたので、今度は純連(じゅんれん)と名乗りました。

ところが、1989年に和食の料理人であった三男が、純連(すみれ)創業の地・中の島で純連(すみれ)を開業したそうです。

兄弟と言っても人格も料理人としての価値観も違いますから、2つのお店は全く別もので、今は味も違うそうです。

ですから、セブン-イレブンの方は、その三男が開いた『すみれ』をモデルとしたカップ麺やチャーハンというわけです。

作っていただいてみた

パッケージ

サッポロ一番名店の味純連札幌濃厚みそ(サンヨー食品)は、香味野菜やスパイスが効いている濃厚なスープ。

パッケージには表面にはラードの層が浮いて、こってりコクの有ることが伺わせます。

蓋にも、「札幌味噌ラーメンの歴史を語る上でかかせない有名店」と記されています。

中身

麺はノンフライ麺です。

中身

添付袋は、かやく、あと入れ液体スープ、あと入れ特製調味油です。

お湯入れそしてかやく

かやくは先入れです。

かやくは先入れ

鶏・豚味付そぼろ、メンマ、ネギなどが入っています。

お湯入れ

麺の上にのせてからお湯を入れて5分待ちます。

麺の上にのせてからお湯を入れて5分待ちます

後入れして出来上がり

5分たったら、あと入れ液体スープ(色の濃い方)を入れ、さらにあと入れ特製調味油(透明な方)を入れます。

あと入れ液体スープ

そして出来上がりです。「謎肉」が浮いていますが、豚味付そぼろです。

出来上がり

大きな肉が、多めに入っているのは素晴らしいことです。

サッポロ一番名店の味純連札幌濃厚みそまとめ

いかに多くの材料で作らているか

サッポロ一番名店の味純連札幌濃厚みそをいただいた感想としては、正直、ご当地の味はわからないのですが、札幌ラーメンとしては、もう少し味噌味が濃くてもいいと思いました。

カップ麺で、ラードをたっぷり使ったどっしりしたスープを実現するのはなかなかむずかしいのかもしれません。

それだも、既存のカップ麺味噌ラーメンとは違い、一応味噌の味がする、ではなく、コクのある口当たりであることは間違いありません。

体裁も、スープの中ににんにく、生姜、山椒なども浮いており、純連スープの伝統を守っています。

麺もノンフライ麺としての張りやコシをしっかり感じました。

よりコッテリした味噌ラーメンという選択なら、サッポロ一番名店の味純連札幌濃厚みそをお勧めします。

栄養成分と原材料

サッポロ一番名店の味純連札幌濃厚みそ(サンヨー食品)の栄養成分は、1食(123g)当たり、カロリー442kcal、たん白質10.5g、脂質17.2g、炭水化物61.3g、食塩相当量7.4g(めん・かやく1.2g)(スープ6.2g)です。

サッポロ一番名店の味純連札幌濃厚みそ(サンヨー食品)の原材料は、めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、植物油脂、食塩、大豆食物繊維、粉末卵)、スープ(みそ調味料、みそ、植物油脂、調味油脂、食塩、ポークエキス、糖類、豚脂、和風だし調味料、酵母エキス、チキンエキス、香辛料、たん白加水分解物)、かやく(鶏・豚味付肉そぼろ、メンマ、ねぎ)/ 加工でん粉、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、香料、レシチン、酒精、クチナシ色素、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、パプリカ色素、微粒二酸化ケイ素、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)などとなっています。

あのコクのある味噌ラーメンが、いかに多くの材料で作らているかがわかります。

いかがですか。サッポロ一番名店の味純連札幌濃厚みそ。

以上、サッポロ一番名店の味純連札幌濃厚みそ(サンヨー食品)は札幌純連の重量感ある味噌ラーメンをカップ麺で再現しました、でした。

サッポロ一番 名店の味 純連 札幌濃厚みそ 123g×12個
サッポロ一番 名店の味 純連 札幌濃厚みそ 123g×12個

この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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