元貴乃花親方は「卒婚」といいながら籍は自分で抜き円満ではないことを示唆しているのだからただの離婚だろうという声
スケプティクスな生活の中の理性と非合理
低カロリーについて話題になっている。高カロリーだとどんな病気になるのか、問題はカロリーではないのではないかという議論
低カロリーについて話題になっている。高カロリーだとどんな病気になるのか、問題はカロリーではないのではないかという議論だ。飽食の時代だから以前なら考えられなかった病気になった、というのはありがちな推理だが、本当にただしいのだろうか。
「お茶を○杯×年間飲んだ」という調査だけで、血中濃度やその効果を調べないお茶の人体への有効性を調べる現代の疫学調査
「お茶を○杯×年間飲んだ」という調査だけで、血中濃度やその効果を調べないお茶の人体への有効性を調べる現代の疫学調査は発展途上にあるのではないだろうか。だって、「お茶」といったって銘柄や濃度や量がわからないではないか。
ガン医療のスキマ30の可能性ー大病院はなぜか教えてくれない(伊丹仁朗著、三五館)は、さじを投げられたがん患者の活路を見出す
ガン医療のスキマ30の可能性ー大病院はなぜか教えてくれない(伊丹仁朗著、三五館)は、さじを投げられたがん患者の活路を見出すとする書籍だ。進行がんの人々に、なんとか元気で長生きしてもらう方法はないのかと著者が模索した方法を述べている。
抗ガン作用があるというニュースや健康情報をしばしば見かける。食べ物の何々という成分には抗がん作用がある、というやつだ
「抗ガン作用」と「ガンに効く」。本来は似て非なるものだが、抗がん作用の報告を「がんに効く」とITmediaニュースは報じた。これは読者に誤解を与える誤った報道である。「抗ガン作用」ことはそのまま「ガンに効く」ことにはつながらない。
いずみの会(がん患者の会)会員の生存率が高いと数字付きで表明しているのが『論より証拠のガン克服術』(草思社)。信憑性は?
いずみの会という担がん者の会は、スキルス胃がんから生還したという中山武氏が主催している。中山武氏は、そのいずみの会の会員の生存率が高いと宣伝している。そのことを数字付きで表明しているのが『論より証拠のガン克服術』(草思社)という書籍だ。
フコイダン飲料はがん治療に貢献できるか?フコイダンはがん細胞をアポトーシスさせるという異なる仕組みで注目を集めている
フコイダン飲料が一部のがん患者や家族の間で話題になっている。従来のキノコ系「抗がん健康商品」は、腸管免疫を刺激してがんを治すというふれこみであるが、フコイダンはがん細胞をアポトーシスさせるという異なる仕組みのため注目を集めているわけだ。
食品添加物については使用について是非の議論がある。その功罪を考えさせてくれるムックが『「ニセモノ食品」作り最前線』(宝島社)
食品添加物については使用について是非の議論がある。その功罪を考えさせてくれるムックが『「ニセモノ食品」作り最前線』(宝島社)だ。食品添加物は使わなくていいものはなるべく避けたい。しかし、完全に排除するのも現代社会に現実的なのかを考えさせられる。
医療相談掲示板で見た「迷惑書き込み」が話題になっている。症状を描いて病名や処方などを診断してくださいという要求だ。
医療相談掲示板というWebの相談掲示板には病院や診療所の現役医師が開設したものもある。治療方針に悩む患者家族の一助になれば、という善意の場合がほとんどだが、中には無知でわがままな患者たちの相談が書き込まれることがある。
朝バナナダイエットが今も密かに根強く行われている。朝にバナナを好きなだけ食べると脂質や糖質の代謝を促すダイエットになる。
朝バナナダイエットが今も密かに根強く行われている。朝にバナナを好きなだけ食べると脂質や糖質の代謝を促すダイエットになる。ビタミンBと、便が出やすい食物繊維も摂れるからという。朝バナナダイエットについて、スケプティクス(懐疑者)に見ていこう。
あぶない抗がんサプリメント(福田一典、三一書房)は、現役医師が「免疫力や抗酸化力を高めるサプリメント」があるとする書籍
あぶない抗がんサプリメント(福田一典、三一書房)は、現役医師が「免疫力や抗酸化力を高めるサプリメント」があるとする書籍だ。「あぶない」というタイトルなので、てっきり抗がんサプリメントのエビデンスのなさを指摘するのかと思ったがそうではなかった。
ホーロー製のなべ、やかんなどには「赤さび」が出ることがあるが、「さび」は酸化という心配がある。それが人体に危険かどうか
ホーロー製のなべ、やかんなどには「赤さび」が出ることがあるが、「さび」は酸化という心配がある。それが人体に危険かどうか調べてみた。アルミニウムとアルツハイマー病の関係はしばしば取り沙汰されるし、はっきりさせておいたほうがいいだろう。