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マックフライポテトといえば、マクドナルドの商品だ。ところで、そのマックフライポテトの油は何でしょうというのが今回のテーマ

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マックフライポテトといえば、マクドナルドの商品だ。ところで、そのマックフライポテトの油は何でしょうというのが今回のテーマ

マックフライポテトといえば、マクドナルドの商品だ。ところで、そのマックフライポテトの油は何でしょうというのが今回のテーマである。大人も子どもも食べられるということで、いろいろなメニューに必ずといっていいほどつける。

マクドナルドで使う油がしばしば話題になる。

マックの揚げ物(フライドポテト、チキン等)を揚げているのは、植物油という説と、牛脂という説がある。

揚げ油は、牛脂となたね油から作ったショートニングと呼ばれる常温では半固形化するマーガリンに近い構造だ。

単に植物性・動物性の違いではなく、世界的に有害物質として注目されているトランス脂肪酸を多く含む「悪魔のオイル」と言われている代物である。

ショートニングは、他に製菓やパンのさっくり感を出す材料としても使われ、クッキーなどに添加されている。

健康のためよくないといわれているが、日本人の摂取量はそれほど多くないという説もある。

かというと、そうではない説もある。

油は、ごく普通の動物性食油を使用しているという説だ。

そもそも、油が良いから美味しいポテトが出来るとは限らず、ポテトのおいしさはポテトそのものに秘密があるという。

ポテトが店に来る前、一度油で揚げてしまい、そのあと瞬間冷凍。

おいしい状態を冷凍でキープし、またお店で再度高温で揚げる事によって、おいしいポテトが甦るそうである。

つまり二度揚げというわけだが、では最初に揚げたときに美味しくなるのはどうしてだろう。

牛脂自体は腹脂、背脂や食肉加工場で除かれる脂身、内臓の脂身などなら危険部位ではないから無問題とされているが、クズ肉由来の場合にはプリオン混入の可能性を否定しきれないという主張もある。

そして、特定の宗教では戒律で禁じられている。

具体的にはヒンドゥー教。

教徒にとっては牛は神聖なものである。

牛肉は絶対に食べてはいけないが、それだけでなくカレーのビーフエキスもいけないという。

となれば、牛脂もいけない。

たしかに、牛の肉は牛だが、牛の脂はその限りでないという理屈は成り立ちませんからね。

いずれにしても、まずは、マクドナルドで使う油が何なのかを知ってからだ。

そこで同社に確認してみた。すると……

マクドナルドの回答

実は、この件はマクドナルドに質問した。

そして、回答も得ている。

以下にご紹介しよう。

揚げ油はパーム油と大豆油を使った植物油脂と牛脂の混合油となっております

とのことだった。

つまり、先の説でいえば、どちらともはずれではないけれども完璧でもない、ということである。

混合割合や牛脂がどこのものか、原産地はどこか、などについては明かではない。

う~む。みなさんはこの回答、いかが思われるだろうか。

マクドナルドといえば、ハッピーセットという子ども向けの商品もあり、それはフライドポテトやチキンナゲットといった揚げ物がセットになっている。

筆者は、あの成型肉がどうにも苦手なのでほとんど口にしたことはないが、ポテトは口にすることはある。

この夏休みも、オマケのオモチャが各店で6通りあるうち半分ぐらいは品切れになっているから、かなりの数が子どもたちに消費されている可能性がある。

中には、毎回新しいオモチャが出るたびに、全て買いそろえている子どももいるだろう。

まさか、オモチャだけが目的で、食べる物の方はすべてを捨て去れるわけではないだろうから、子どもたちの口にもそれらは入っているわけだ。

とくにポテトは、カレーやラーメン並みとはいわないが、比較的子どもに受け入れやすい食べ物ではないだろうか。

そういうものは、気にする人はとことん気にするし、気にしない人は全然気にしない。ただ、いったん気にしたら、いい加減な認識ではなく、きちんと調べた方がいいだろう。

原産地等についても、これから改めて調べていきたい。

牛脂まとめ

牛脂とは、牛の脂肪から抽出された油脂のことを指す。

ちなみに、油と書かずに脂と書くのは、温度が下がるとかたまるアブラだからだ。

植物油は、温度が下がっても液体のままだからね。

牛脂には、主に食用に利用される「食用牛脂」と、化粧品や石鹸などに利用される「工業用牛脂」の2種類がある。

食用牛脂は、牛肉の加工過程で出る副産物から取れることが多く、一般的には白色の固形物として存在する。

主に、パンやクッキーなどの製造に利用されるほか、フライパンの油としても使用される。

工業用牛脂は、化粧品や石鹸などの原料として利用される。

お風呂で使いませんか。牛脂。

その他にも、薬品や合成ゴムの原料としても使用されることがある。

一部の宗教では、牛脂を使用することが禁忌とされるため、代替品が使用されることがある。

また、近年では動物性油脂の代替品として、植物性のオイルやマーガリンが使用されることが増えている。

マクドナルドについては、近年の凋落ぶりが著しい。

社長が変わっても、新しいメニューを作っても打開策にはならないようだ。

しかし、今も店舗があり、家族客がポテトやハンバーガー、ハッピーセットを注文している。

原産地や材料については今後も調べ続けたい。

それはそうと、2022年以降の値上がりの方もなんとかして欲しい。

以上、マックフライポテトといえば、マクドナルドの商品だ。ところで、そのマックフライポテトの油は何でしょうというのが今回のテーマ、でした。

マクドナルド マックフライポテト ぬいぐるみ
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この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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