「レトルトカレー」であなたが好きなのは?というアンケートを実施した結果が発表されました。第1位は、あのカレーでした!投票を行ったのはねとらぼ調査隊。5月8日~5月21日までの間にアンケートを実施し、計1086票もの投票があったそうです。
計1086票もの投票結果は……
もとの記事は、ねとらぼ編集部。
『「レトルトカレー」人気ランキングTOP33! 第1位は「銀座カリー」に決定!【2021年最新投票結果】』というタイトルです。
ねとらぼ調査隊が、5月8日~5月21日までの間、「『レトルトカレー』であなたが好きなのは?」というアンケートを実施していました。
今回の投票では、計1086票もの投票があったそうです。
「レトルトカレー」人気ランキングTOP33! 第1位は「銀座カリー」に決定!【2021年最新投票結果】 https://t.co/ZoHOQ2jIYT #ねとらぼ調査隊
— 倉持 薫 (@l4ikwgs8) June 8, 2021
投票結果は以下のとおりです。
- 第1位:銀座カリー(明治)
- 第2位:カレーマルシェ(ハウス食品)
- 第2位:ボンカレーゴールド(大塚食品)
- 第4位:カレーLEE(江崎グリコ)
- 第5位:口加口厘屋カレー(ハウス食品)
- 第6位:カレー曜日(エスビー食品)
- 第7位:プロクオリティビーフカレー(ハウス食品)
- 第8位:ジャワカレー(ハウス食品)
- 第9位:ククレカレー(ハウス食品)
- 第10位:ゴールデンカレー(エスビー食品)
第1位の銀座カリー(明治)の得票数は157票。
全体の14.5%もの票を獲得しています。
銀座カリーは、ドミグラスソースと特製二段仕込みブイヨンを使用。
「炒め玉ねぎやスッキリとしたキレのあるスパイスにより、炊きたてのご飯によく合うカレーを味わえます」と、記事では紹介されています。
実は私は、このいずれもいただいた経験がありません。残念。
ジャワカレーやゴールデンカレーは、ルウから作ったことはあるんですけどね。
私はレトルトと言うと、現地でいただく機会の少ない地方のカレーをいただきます。
たとえば金沢のソウルフード度言われる、ゴーゴーカレー。
「55の工程を5時間かけてじっくり煮込んだ特製オリジナル・ルー!それを55時間寝かし旨みを熟成させ」(公式サイトより)たものとしています。
#金沢ゴーゴーカレー のレトルト いただきました。 pic.twitter.com/YDVa4pUmfI
— 倉持 薫 (@l4ikwgs8) June 8, 2021
『S&B噂の名店バターチキンカレーお店の中辛』をいただきました。
第2回神田カレーグランプリ優勝し、日本一のカレー激戦区である東京神田の有名なお店、マンダラの代表メニューをレトルト化したものです。完熟トマトと濃厚なバターが効いたマイルドだけどピリッと辛い北インド風カレーです。
S&B噂の名店 #バターチキンカレー お店の中辛、マイルドだけど辛い pic.twitter.com/6Hc1fKXk99
— 倉持 薫 (@l4ikwgs8) June 8, 2021
『北海道ホワイトシーフードカレー』もいただきました。
商品名通り、北海道厚岸郡にある、高島食品という会社が作りました。カレールウも具材も、北海道の代名詞といえるような乳製品、野菜、魚介類などで作られています。グリーンカレー、ホワイトカレーなど、“カレーらしくない色のカレー”も最近市場に流通していますが、これもそのひとつになります。
#北海道ホワイトシーフードカレー。北海道厚岸郡にある高島食品という会社が作りました。カレールウも具材も、北海道の代名詞といえるような乳製品、野菜、魚介類などで作られています。グリーンカレー、ホワイトカレーなど“カレーらしくない色のカレー”も最近市場に流通していますがこれもそのひとつ pic.twitter.com/YMgTNFGbfI
— 倉持 薫 (@l4ikwgs8) June 8, 2021
ところで、これらのレトルトカレーですが、たぶん、上掲のベスト10に出ているようなレトルトカレーよりも値段にして倍以上します。
しかも、そもそも普通のスーパーではなかなかお目にかかれません。
私が買うのは、北野エースというお店です。
北野エースにはレトルトカレーコーナー
北野エースは、百貨店にも出店しているユニークな食品専門スーパー。
『東京スポーツ』(2013年1月29日付)が話題にしています。
デフレは様々な小売業にも影響を与え、どこも厳しい状況にあるといわれます。その中で、北野エースは独自路線で200億円の売り上げを叩きだしている、不景気の中で4年連続増収増益を達成したというのです。
北野エースは東京の12店舗を筆頭に、北海道から沖縄まで全国38店舗、グループ50店舗を展開しています。
母体となるエース株式会社の会社概要(事業案内)には、「スーパーマーケット及びカテゴリーストアの運営」と書かれていますが、一般のスーパー特有の生鮮食品や、店で加工した惣菜などは全く扱いません。
その一方で、ブック陳列といわれるレトルトカレー440種類、ドレッシング160種類、しょうゆ110種類など、パッケージ商品は他店ではお目にかかれない日本全国の様々な食品が揃っています。ちなみに、そのほとんどはメーカー希望小売価格。
つまり、定価そのままです。
かつて、スーパーマーケットが市民権を得たのは、サミットストアが地元の食材を店内で調理したことがきっかけといわれていますが、北野エースは、地元の生鮮食をいかに安く売るか、という他のスーパーが追求してきたこととは全く異なる逆張り戦略をとっているわけです。その独自性が奏功して「不景気の中で4年連続増収増益を達成した」のでしょう。
面白そうだなあ、でも東京に12店舗ということは近所にはないんじゃないか。と思ったら、比較的近くに、グランデュオ蒲田というJR蒲田駅ビルの中にあったので、ちょっと行ってきました。
グランデュオ蒲田の地下にある食品・惣菜売り場の一角に北野エース グランデュオ蒲田店はありました。
ああ、ここだったのか、という感じです。存在は知っていても今までは何という店か気づかずにいました。
ただ、スーパーと名乗っていますが、「安売り」は期待できません。カップの味噌汁などは、イオングループが関東地区で展開する「まいばすけっと」の方が7掛けぐらいで買えます。
同店ご自慢のレトルトカレーも、私がよく買う「中村屋のカレー」が315円。地元のスーパーはみな200円台をつけています。
地元のスーパーで買えるものなら、そちらで買ったほうがいいでしょう。
今なら近くのお店で買えないものは楽天で買えますが、送料がかかりますからある程度の数量で購入することになります。
しかし、北野エースなら、レトルトカレー1箱だけ買うこともできますから、1人暮らしだったり、家族でも違うものを食べたりする場合でも大丈夫です。
というわけで、みなさんは、どんなレトルトカレーがお好きですか。
S&B 噂の名店 バターチキンカレー お店の中辛 200g×5個
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