あけましておめでとうございます。新春第一弾のお題は、お正月だから明らかにしておきたい初詣の行き先とお賽銭の額

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あけましておめでとうございます。新春第一弾のお題は、お正月だから明らかにしておきたい初詣の行き先とお賽銭の額

あけましておめでとうございます。旧年中は誠にありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。さっそくですが、新春第一弾のお題は、お正月だから明らかにしておきたい初詣の行き先とお賽銭の額です。

初詣は神社派?お寺派?

初詣は行かれましたか。

今年はコロナ禍で、年末年始幅広に分散参詣・参拝が推奨されていますが、いずれにしてもお正月の定番行事ですから、行かれる(行かれた)方も多いのではないでしょうか。


それはそうとして、初詣に行かれた皆さん、もしくはこれから行かれる皆さん。

初詣といえば神社とお寺がありますが、どちらが初詣にふさわしい場所なのでしょうか。

上の『初詣人気ランキング』のOGPによると、第1位~第6位までは神社がランクイン。

第7位に初めて「川崎大師・平間寺」という神社が登場します。

ベスト20まで見渡すと、そのうち16が神社です。

明らかに神社優勢ですね。

でも私の地元でいうと、池上本門寺ですとか、先程も書いた川崎大師というのは、伝統的に人気のある初詣の場所になっています。

では結論として、神社とお寺、どちらがいいのでしょうか。

まあそれは気持ちの問題ですから、信仰している方に行けばよいと思います。

とくに信仰がなければ、どちらでもよいでしょうね。行かなくてもいいし。

思うに、神社仏閣というのは、その宗派に信仰があるから参詣・参拝するわけではなく、自然や先人(先祖)との連関やつながりを、自らの心に確認する場です。

どこか目的地に行く時、その道順はたいてい複数ありますが、どこの道を行くかは普通自由でしょう。

初詣も、そういうものだと思って良いのではないでしょうか。

ま、自宅から一番近くの神社仏閣、「密」にならなそうなところを選べばいいかもしれませんる。

お賽銭はいくらがいいの?

初詣といえば、もうひとつ選択肢があります。

お賽銭、初詣でいくら入れたらいいの?

お賽銭はご説明するまでもなく、参拝者が神社や寺院で拝むときに賽銭箱に投入するお金のことです。

年末年始というと、お年玉やお賽銭などが急上昇キーワードになります。

どうすればいいのかむずかしいですよね、定価がないと逆に。

ネットを見ていても、お賽銭ページにしばしばお目にかかります。

穴が空いている5円玉や50円玉は「見通しがいい」という願いが込められているため縁起がいいということ。そして、語呂が良い金額も注目されていて、11円で「いい縁」、115円で「いいご縁」となるように硬貨を組み合わせて供えるのもオススメ。

というのは、『NTTドコモ dアプリ&レビュー』の『初詣のお賽銭はいくら供えるべき?縁起のいい金額はコレ! 』という記事です。

https://app.dcm-gate.com/news/news-314569/

おなじみ、Dr.コパさんは、「風水的に「115」は天下を取れる強力な数。おさい銭を115円にすることで、願いがかないやすくなります。あらかじめ100円、10円、5円を各1枚ずつ用意しておきましょう。」と勧めています。

【お賽銭はいくらが正解?】運気を上げる初詣のルール7【Dr.コパの風水解説】 | サンキュ!
その年の健康や幸せを祈願する「初詣」。願いをかなえるには作法を守ることも大切です。そこで今回は、初詣の正しい参拝方法や運気を上げるためのポイントをご紹介します。

民俗情報工学研究家の井戸理恵子先生は、こう仰っています。

  • 基本的に「いくらが正解」というものはありません。穴あき銭(5円玉や50円玉)の方が良いとされているのは、「運が通る」というゲン担ぎのようなものです。
  • 基本的には願い事が深ければ深いほど、高い金額を出す方が多いようです。これは前述したとおり、お賽銭には願い事の代償として納めるという意味合いがあるためです。またお札を入れる場合は神様にお渡しするものであることから、新札の方が望ましいでしょう。
  • ただし、大きな金額をお賽銭箱に投入するのはやや無作法。大きな金額にする場合(願い事が深い場合)はお賽銭としてではなく、玉串料や初穂料としてきちんと神社に祈祷料を納めさせていただくか、正式参拝をお願いするのが良いでしょう。正式参拝では神主が正殿に神様をお招きするため、直接願いを伝えることができるとされています。

要するに、万札を投げ込むなら玉串料や初穂料にする。

賽銭としては、縁起を大事にして穴あき銭にする、ということですね。

お賽銭はいくらが正解?作法はあるの?神社への正しい参拝方法を解説
【民俗情報工学研究家が監修】お正月や合格祈願、安産、厄払いなど大切な節目ごとに参拝する神社。ところで神社を参拝するにあたり、正しい作法はご存知ですか?お賽銭の金額や作法、参道の歩き方、おみくじを引くタイミングなどについて、民俗情報工学研究家の井戸理恵子先生に教えてもらいます。

お正月のニュースを見ていると、賽銭箱に万札が多かった(または少なかった)ことと景気や世相を結びつける話が必ずといっていいほど出てきます。

しかし、そもそも万札は無作法ということなんです。

ところで、wikiでは「賽銭」をこう説明しています。

祈願成就のお礼として神や仏に奉納する金銭のこと。元は金銭ではなく幣帛・米などを供えた。
賽は「神から福を受けたのに感謝して祭る」の意味。
いいことがあったお礼と書かれています。つまり、ご利益に対する「後払い」ということです。

ということは、これから願い事をする初詣のお賽銭は、本来の意味でのお賽銭ではなく、たんに木戸銭という意味なのかもしれません。

みなさんは、お賽銭はどれくらい使われますか。

以上、あけましておめでとうございます。新春第一弾のお題は、お正月だから明らかにしておきたい初詣の行き先とお賽銭の額、でした。

この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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