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産経新聞大阪ラーメンあまから醤油(エースコック)は『大阪ラーメンプロジェクト』として作られた昔ながらのカップ麺

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産経新聞大阪ラーメンあまから醤油(エースコック)は『大阪ラーメンプロジェクト』として作られた昔ながらのカップ麺

産経新聞大阪ラーメンあまから醤油(エースコック)は産経新聞とエースコックの『大阪ラーメンプロジェクト』として作られたカップ麺です。滑らかでのど越しの良い弾力とコシのある麺と、あまからの味わいスープとうたわれた同商品を味わってみました。

新聞社と自治体が商品名に入った真相

『大阪ラーメンプロジェクト』とはなんだ

新聞社名の入った商品名自体異色ですが、産経新聞大阪ラーメンあまから醤油は、『大阪ラーメンプロジェクト』によって開発された商品だそうです。

『大阪ラーメンプロジェクト』とは、大阪ラーメンの定義付けといったところです。

「なぜ、大阪にはご当地ラーメンがないのか?」という疑問から、産経新聞で「それゆけ!大阪ラーメン部」という連載企画が立ち上がったそうです。

そこで取材を重ね、大阪ラーメンとは何かを定義づけ、新たなご当地ラーメンである大阪ラーメンを全国に拡大していこうという狙いから、その定義に基づき、中華料理チェーンの大阪王将協力のもと、手軽でリーズナブルに食べることのできるカップめん、産経新聞大阪ラーメンあまから醤油を開発したそうです。

産経新聞大阪ラーメンあまから醤油

大阪ラーメンの定義

では、大阪ラーメンとはいったいどのようなものでしょうか。

1.ポークベースに、香味野菜と大阪産(もん)である泉州たまねぎの旨みと甘みを加えた、味わい深いあまから醤油スープ
2.滑らかでのど越しの良い、弾力とコシのある麺
3.泉州たまねぎ粉末入りの揚げ玉、鶏肉そぼろ、ねぎ、とろろ昆布などのかやく

などとなっています。

ラーメンに揚げ玉や鶏肉そぼろなどが入るんですね。

これは体裁についてで、では具体的に味はどうなっているのでしょうか。

この定義を、ラーメン作りの大阪王将によって商品化したのです。

しかも、パッケージには、カップラーメンの名称に新聞社の名前や、自治体のキャラクターが入っているという異色の商品は、大阪色を思いきり出したご当地ラーメンとしての意欲満々であることがわかります。

最初の発売は2012年12月。

毎年改良を重ね、累計販売数は約650万食に上り、今回はリニューアル第6弾にあたるそうです。

論より証拠で、作ってみましょう。

作っていただいてみました

麺と袋が2つの中身

さっそく中を開けてみると、麺の他には、かやくと粉末スープが入っています。

産経新聞大阪ラーメンあまから醤油

どちらも先入れです。

産経新聞大阪ラーメンあまから醤油

お湯を入れて待機

お湯を入れて3分待ちます。

産経新聞大阪ラーメンあまから醤油

最近の生ラーメンタイプは、4分、5分という場合もあるのですが、産経新聞大阪ラーメンあまから醤油は、古典的な油で揚げた麺で、3分で大丈夫なようです。

できあがり

見かけも標準的なカップ麺ですが、産経新聞大阪ラーメンあまから醤油はラーメンに、玉ねぎ粉末入りの揚げ玉、味付鶏肉そぼろ、ねぎ、とろろこんぶが入っています。

産経新聞大阪ラーメンあまから醤油

東京ラーメンとの違いがあらわれています。

スープの味も、化学調味料や香辛料の適度なスパイス感をはっきり出して、昭和を思い出す即席麺の味です。

産経新聞大阪ラーメンあまから醤油

大阪王将商品部の試食・選定した“とろみ”を付けたスープが、あまからの味わいを際立たせた仕上がりで独特の味わいです。

栄養成分と原材料

産経新聞大阪ラーメンあまから醤油の標準栄養成分です。エネルギー292kcal、たん白質6.7g、脂質9.5g、炭水化物44.8g、ナトリウム(めん・かやく/スープ) 2.3g、(0.6g/1.7g)、ビタミンB1 0.22mg、ビタミンB2 0.24mg、カルシウム147mgです。

栄養成分と原材料

産経新聞大阪ラーメンあまから醤油の原材料です。油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆ、砂糖)、スープ(食塩、砂糖、しょうゆ、香辛料、鶏・豚エキス、オニオンパウダー、たん白加水分解物、酵母エキス)、かやく(揚げ玉、味付鶏肉そぼろ、ねぎ、とろろ昆布)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、増粘多糖類、かんすい、重曹、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK、ステビア、カンゾウ)、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、ごまを含む)などとなっています。

産経新聞大阪ラーメンあまから醤油のまとめ

産経新聞大阪ラーメンあまから醤油は、懐かしのカップ麺といったところです。

最近のカップ麺は、お店のラーメンをモデルとして、生ラーメンのような生麺と、凝縮液体スープを採用しています。

しかし、この産経新聞大阪ラーメンあまから醤油は、インスタントとしてのカップ麺の原則を守っています。

まず、価格が安い。

激安オーケーストアで100円(本体価格)でした。

他の商品と比べても安いと思います。

そして、食べてみると、化学調味料の味を隠さない古典的な即席麺の味!

麺もカップ麺特有の麺です。

「カップ麺はカップ麺なんやから」ということでしょう。

いかがですか。産経新聞大阪ラーメンあまから醤油

以上、産経新聞大阪ラーメンあまから醤油(エースコック)は『大阪ラーメンプロジェクト』として作られた昔ながらのカップ麺、でした。

エースコック 産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油 70g×12個
エースコック 産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油 70g×12個

この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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