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遺伝子検査キットは唾液で遺伝子の型を調べ病気のかかりやすさや体質、子供の能力などを調べることに期待されています

遺伝子検査キットは唾液で遺伝子の型を調べ病気のかかりやすさや体質、子供の能力などを調べることに期待されています

遺伝子検査キットをご存知ですか。細胞からDNAの情報を読み取り、病気のかかりやすさや体質など遺伝的傾向を知るための検査を自宅で行うためのキットです。最近は子供の能力、ダイエットして痩せる体質かどうかを明らかにしようと利用されています。

百花繚乱の遺伝子検査キット

遺伝子検査とは、文字通り、その人の遺伝子の型を調べる検査です。

たとえば病気は、遺伝子と生活習慣の影響によって、発症の有無やその程度が決まるとも言われています。

ですから、遺伝子検査を行って遺伝子の型を知ることで、かかりやすい病気の傾向を知ったり、病気にかからないために生活習慣の改善を行ったりすることが期待されています。

遺伝子検査はDNA検査と呼ぶこともあります。

では、遺伝子検査キットでDNA検査が精密度高くできるのか。

かりにできたとして、DNA・ダイエット・肥満・自己分析・アルコール感受性・アレルギーなどまでわかるのか。

大いに気になるところです。

さらに、ジェネシス・オムロン・dhc・ジーンなどいろいろなメーカーが種類なども豊富に遺伝子検査キットを販売しています。

利用するとしても、どれを選んでよいかわからない方も多いのではないでしょうか?

遺伝子検査とはどのようなものか

遺伝子検査というと、まるで身体の何処かを削り取って調べるようなイメージがあるかもしれませんが、そうではありまん。

検査に必要なのは、本人からご採取した検体だけで、それも唾液だけです。

検査キットに入っている専用の綿棒で、頬の内側を歯磨きするように20回程度こするだけで採取できます。

ですから、わざわざどこかに検査をしに出向かなくても、自宅からそれを提供できる検査キットが販売されているわけです。

検査キットは、遺伝子検査申し込み後に発送されてきます。

あとはその綿棒を検体サンプルケースに入れて返送。

すると、30~50日後に、遺伝子検査の結果やそれに基づく専門家のアドバイスなどが書かれた鑑定書が送付されます。

誰にも検査したことは知られません。

しかも、唾液だけですから侵襲性がありません。

それで、遺伝子の型がわかるわけです。

どうして遺伝子検査があるのか

本来、人生は「ほしのもと」や「環境」や「社会情勢」といった自分に責任があるわけではない条件に対して、どのような価値観を抱くかで決まります。

「自分に責任があるわけではない条件」の中では、やはりいちばん気になるのは「ほしのもと」でしょう。

どのような血統に生まれたかという「ルーツ」は、遺伝として影響を受けることは間違いないことです。

そのために、たとえば子育ての際、子供の能力を遺伝子検査によって認識しておくということも意味のあることです。

なぜなら、その子の適正・不適正があるのに、勝手に目標や進路を決めてハッパをかけるのは、子に対する親のエゴになりかねないからです。

逆に、遺伝子検査によって親の知らない子の能力が発見できる楽しみもあるでしょう。

遺伝子検査が期待されているのは、そのような理由によるものです。

遺伝子検査は信用できるのか

では率直に言って、遺伝子検査は信用できるのでしょうか。

中山祐次郎さんという外科医ライターが、実際に遺伝子検査を受けたことを記事にしています。

話題の遺伝子検査、これでは何もわからない 医者が受けて感じたこと(中山祐次郎) - Yahoo!ニュース
じわじわ広がる「遺伝子検査」。唾液をとって送るだけで、遺伝子を抽出しその結果から病気のかかりやすさ等を検査するものです。医師である筆者が実際に大手2社の検査を受けてみました。

それによると、

  • 医師ですら初めて聞いた病名でかつ防ぎようがなかったりや、肝炎のような感染しなければ絶対にかからなかったりする病気、またはもともと確率が少なかったりする病気がリスクとして枚挙されていて、検査結果を知る意味に乏しい
  • 知りたい「がん」のリスクには2社で真逆の結果のものもあった

などを指摘。

後者は、「リスクの高低を決めるための、根拠となる論文の選び方が異なるため」といいます。

そして、

  1. 検査の質は大丈夫なのか
  2. 医療の専門家ではない人による、医療の提供は危険ではないか
  3. ビジネスと結びついていることの弊害はないか

などの点で、懐疑的な見解を述べつつも、遺伝子検査の将来については、

  1. 厚生労働省などにより規制され、ビジネスとしての検査が消滅する道。
  2. このまま少しずつ顧客数を増やし、その結果データが増えて検査の精度が増し、その情報で検査会社が更に手を広げる道

という2通りの可能性を展望しています。

前者にしても、遺伝子検査自体が消滅するということを述べているわけではないので、遺伝子検査の否定ということではありません。

利用者はデータ作成の一助となる

一方、遺伝子検査キットには、「それほど大事なことがわかるにしては安すぎる。なにか裏があるのではないか」という懐疑的な見方もあります。

それについては、利用者を被験者とする、様々な遺伝子サンプルが目的ではないのか、という声があります。

つまり、遺伝子検査キット自体の上がりではなく、購入者のデータにこそ価値がある、ということです。

そういう意味では、将来、より確度の高い検査となるための実験台のようなものかもしれません。

遺伝子検査キットのまとめ

遺伝子検査とは遺伝子の型を調べる検査であり、病気や適性などの対策のヒントとなりえます。

遺伝子検査キットは、唾液を送るだけで遺伝子の型を調べてもらえます。

ただ、市販の遺伝子検査キットは完全ではなく、商品によって根拠となる論文が違ったり、枚挙されるリスクある病気に知る意味がなかったりします。

まだ、データを積み上げている完成途上の技術ということもいえます。

以上、遺伝子検査キットは唾液で遺伝子の型を調べ病気のかかりやすさや体質、子供の能力などを調べることに期待されています、でした。

冒頭のイメージ画像
Photo by Martin Lopez from Pexels

遺伝子検査キット<GeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス)>解析項目数 約360項目
遺伝子検査キット<GeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス)>解析項目数 約360項目

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