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野菜を食べるタンメン(ニッスイ)は1日に必要といわれる野菜の1/2が入った野菜たっぷりに煮込んだ鶏ガラスープです

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野菜を食べるタンメン(ニッスイ)は1日に必要といわれる野菜の1/2が入った野菜たっぷりに煮込んだ鶏ガラスープです

野菜を食べるタンメン(ニッスイ)1日に必要な野菜の量1/2入り

野菜を食べるタンメン(ニッスイ)は1日に必要といわれる野菜の1/2が入った野菜たっぷりに煮込んだ鶏ガラスープです。具材の野菜はキャベツ、ほうれん草、にら、にんじん、もやし、たまねぎ、豚肉などか入って冷凍パッケージされた完成品です。

冷凍食品の完成度の高さを実感

1日に必要な野菜の1/2の量が入った、野菜たっぷり

ニッスイ野菜を食べるタンメンは、冷凍食品のラーメンです。

つまり、火加減、水加減、茹で加減など、購入者の調理する力は全く関係なく、加熱するだけでメーカーが作った味をそのまま再現できる麺、具材、スープがすべて揃った調理済品です。

それにしても、昨今の冷凍食品、もしくはチルド食品といわれる、加熱すれば出来上がり商品の味の完成度はすばらしいですね。

パスタ類は、もう洋食店と遜色ない味が100円代前半で購入できます。

それこそ、洋食店がそれらを電子レンジでチンして提供しても、わからないほどです。

ただ、ラーメン類はスープがありますからどうだろうと思いましたが、野菜を食べるタンメン(ニッスイ)にその心配はいりませんでした。

以前の冷凍食品にありがちな、伸び切った麺、いかにもインスタントのような調味料で味を作ったスープ、フリーズドライの具材など、もともとの出来に疑問がある上、加熱することでますます味を落としていたように感じます。

それが、野菜を食べるタンメン(ニッスイ)もまさにラーメン類でありながら、お店で提供するようなタンメンを完成していてのです。

麺、具材、スープのうち、具材が売り物のようで、「野菜を食べる」と商品名に記載しているわけですが、具体的には6種類もの野菜が入っています。

厚生労働省が推進する健康作り運動『健康日本21』では、健康増進の観点から1日350g以上の野菜を食べることを目標にしています。

ちなみに、野菜を350g摂取するというのはどういうことかといいますと、野菜70g相当の量を1皿分に置き換えれば5皿になります。

その70gを特定の料理に換算すると、野菜サラダなら1皿、野菜カレーや野菜炒めなど大皿料理なら2皿分です。

つまり、毎日、野菜カレーと野菜炒めと野菜サラダを食べて、やっと350gになるということです。

大変そうですね。

それが、野菜を食べるタンメン(ニッスイ)なら、その半分の量は摂れるという触れ込みです。

つまり2.5皿ということです。

同じ野菜だけだと飽きますが、麺やスープと一緒に、キャベツ、ほうれん草、にら、にんじん、もやし、たまねぎなど6種類をいただくのなら、ずっと食べやすくなります。

たっぷり煮込んだ鶏ガラスープ

ニッスイ野菜を食べるタンメンは、さっぱり生姜仕立てのたっぷり煮込んだ鶏ガラ生姜スープもセールスポイントです。

タンメンというのはラーメンと似ていますが、本当は違う料理です。

たとえば塩ラーメンは、塩の出汁に動物や魚介のスープをあわせて麺と合流させ、野菜炒めはトッピングに載せたものです。

一方タンメンは、鶏がらでとったスープを主体に、もやし、ニラ、にんじん、キャベツ、キクラゲ、タマネギ、豚肉等を塩・胡椒で炒めた塩味野菜炒めスープ麺です。

さらにいいますと、タンメンというのは日本の関東地方を発祥とする料理で、中国が関係するラーメンやちゃんぽんとはその点でも違います。

ちなみに、ニッスイでは、わが家の麺自慢ちゃんぽんという商品もリリースしています。

いずれにしても、味の決め手は鶏ガラスープです。

煮込むだけならできますが、動物系はどうしても臭みなどの処理が必要です、

ニッスイ野菜を食べるタンメンは、下処理をきちんと施すだけでなく、生姜仕立てで作っててるので臭みを消すと共に、生姜の微妙な風味も味に深みを添えています。

そして、塩味はほどよく、お店で提供する標準的なタンメンを手軽に食べることが出来るというわけです。

ニッスイ野菜を食べるタンメンは簡単にできます

袋の外と中

ニッスイ野菜を食べるタンメンのパッケージは黄緑です。

ニッスイ野菜を食べるタンメン

パッケージ上部に『わが家の麺自慢』、左上に『1食分で1/2日分の野菜(生換算175g)6種の野菜入り※1日の野菜摂取目標量は350gです。』と記載されています。

そして右下部に、『旨みたっぷり鶏ガラスープ』『さっぱり生姜仕立て』『1人前(380g)333kcal』と宣伝されています。

中には、凍ったままの麺、スープ、具材と3つが入っています。

凍ったままの麺、スープ、具材

パッケージには図解で、麺の上にスープが置かれていると説明しています。

作り方については、鍋と火で温める場合と、電子レンジで温める場合があります。

鍋で温める場合

凍ったままの具、スープを鍋の水に入れて沸騰させます。

具があたたまったらスープに麺を入れてあたためます。

具があたたまったらスープに麺を入

沸騰したスープに麺を入れて約1分30秒加熱します。

沸騰したスープに麺を入れて約1分30秒加熱

電子レンジを使う場合

スープだけはお湯で温めます。

熱湯300mlにスープを入れ、次に凍ったの麺を入れます。

そして凍った具材も入れてラップを掛け、電子レンジで500wで6分30秒温めます。

鍋や火を使わない点で電子レンジは便利ですが、温めムラには注意しましょう。

完成

出来上がりは、まるで店で提供するタンメンのようです。

これをいちから作ったら、野菜を選び、カットして、スープも麺も選ばなければなりませんし、すべてを自分で用意するとコスト的にもかかります。

栄養成分、原材料、原産地

野菜を食べるタンメン(ニッスイ)の栄養成分は、エネルギー333kcal、たんぱく質15.8g、脂質5.9g、炭水化物54.2g、食塩相当量6.2g です。

野菜を食べるタンメン

野菜を食べるタンメン(ニッスイ)の原材料は、めん(小麦粉、粉末状植物性たん白、食塩、粉末全卵、粉末卵白、加工油脂/かんすい、クチナシ色素)、具[野菜(キャベツ、ほうれん草、にら、にんじん、もやし、たまねぎ)、豚肉、植物油脂、おろししょうが、しょうゆ、チキンオイル、ポークオイル、食塩、でん粉、香辛料/調味料(アミノ酸)、pH調整剤、加工でん粉]、スープ[チキンエキス、デキストリン、食塩、ポークエキス、しょうゆ、植物油脂、はっ酵調味料、ほたてエキス、しょうが汁、かつおエキス、たまねぎエキス、白菜エキス、香辛料、酵母エキス/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタン)]、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む) などとなっています。

では、材料の原産地はどうでしょうか。

ニッスイの公式サイトでは、野菜を食べるタンメンについての説明はありませんでした。

ただ、わが家の麺自慢ちゃんぽんや、わが家の麺自慢大盛り濃厚白湯スープのちゃんぽん、ほしいぶんだけ ほうれん草グラタンなどについて見ると

わが家の麺自慢ちゃんぽん(ニッスイ)はちゃんぽんらしい太い麺に国産野菜など12種類の具材が入ったコクのあるスープ
わが家の麺自慢ちゃんぽん(ニッスイ)は、ちゃんぽんらしい太い麺に国産100%の野菜など12種類の具材が入ったコクのあるスープでできています。野菜は1日に必要な2/3以上を使用。ホタテの旨味でコクがアップした特製スープによる冷凍食品ちゃんぽんです。

キャベツ(日本、台湾、中国)、ほうれん草(中国)、にら(中国)、もやし(日本)などとなっています。

麺は170g、値段はスーパーで200円前後です。

料理下手でも時間がなくても一人暮らしでも…

野菜を食べるタンメン(ニッスイ)は、料理下手な人でも、作る時間がない人でも、一人暮らしで具材をその都度買うのが不経済な人でも、野菜たっぷりでじっくり鶏ガラを煮込んだ調理済を確実にいただける冷凍食品のタンメンです。

鍋と火か、電子レンジかどちらかを使って加熱することで出来上がります。

スープは、野菜によく合うすっきりとした塩味です。

以上、野菜を食べるタンメン(ニッスイ)は1日に必要といわれる野菜の1/2が入った野菜たっぷりに煮込んだ鶏ガラスープです、でした。

第04話「群馬県甘楽郡下仁田町のタンメンと豚すき焼き」
第04話「群馬県甘楽郡下仁田町のタンメンと豚すき焼き」

この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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