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顔色が悪いと健康を損なっていることを疑う。では具体的にどんな顔色だと何が悪いのか。顔色と健康状態の関係に興味はないか?

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顔色が悪いと健康を損なっていることを疑う。では具体的にどんな顔色だと何が悪いのか。顔色と健康状態の関係に興味はないか?

顔色が悪いと健康を損なっていることを疑う。では具体的にどんな顔色だと何が悪いのか。顔色と健康状態の関係に興味はないか?もちろん顔色だけで病名を診断することはありえないが、病気のサインのひとつになっているのなら知っておきたいものだ。

一般的に、健康な人の肌は、均一で透明感があり、明るく健康的に見える。

一方、病気や健康問題がある場合、肌の色合いに変化が生じることがある。

例えば、貧血の症状によっては、肌が青白く見えることがある。

これは、赤血球が不足しているために、肌に酸素が不十分に供給されるためだ。

また、黄疸の症状によっては、肌が黄色く見えることがある。

これは、肝臓が正常に機能しないために、ビリルビンという物質が体内にたまり、肌に黄色味を与えるためだ。

一方で、顔色が悪いと必ずしも病気であるとは限らない。

たとえば、疲れやストレス、栄養不足、乾燥など、生活習慣や環境の影響によって、顔色がくすんだり、血色が悪くなることがある。

顔色が悪くなった場合は、十分な睡眠やバランスのとれた食事、適度な運動、ストレス管理などの生活習慣改善が効果的。

しかし、症状が続く場合は、医師に相談して、健康問題がないか確認することが重要だ。

ということを踏まえた上で、以下をお読みいただけると幸甚である。

顔面には血液の状態がよく反映されている

今日のあなたの顔色はいかがたろう。

これまでにも健康状態が優れないときに、顔色が悪いといわれたことはあるだろう。

が、顔の色と健康は具体的にどのような関係があるのか。

部屋を片付けていたら、『週刊実話』(2013年2月21日号)が見つかった。

「『顔色』で分かるアナタの隠れ病」というタイトルで、顔色と健康状態の関係を記事にしている。

『週刊実話』(2013年2月21日号)の「『顔色』で分かるアナタの隠れ病」より

『週刊実話』(2013年2月21日号)の「『顔色』で分かるアナタの隠れ病」より

興味深いので、今回はこの「隠れ病」の記事をご紹介する。

証を診る東洋医学の世界では、体格や血色や声や爪の形など、日常的な状態から体調を総合的に判断することがある。

漢方薬局で処方してもらうときには、まず証を診てもらう。

通常病院は、画像診断や血液の数値などから、病気であるのかないのか、だけを診断するイメージがある。

つまり、顔色だけでは判断しない。

しかし、同誌では、「人の顔面には沢山の血管が集まっており、血液の状態がよく反映されている」から、「(医療関係者も)顔色はまさに『健康のバロメーター』」としているといい、内科医の鯵坂憲一氏に話を聞いている。

具体的に、顔色から懸念される症状がいくつか書かれているので、一部を抜粋する。

蒼白顔は、大きなストレスで交感神経が過剰になっている。

動脈硬化もあれば狭心症、脳梗塞の危険性も。

赤ら顔は、更年期ののぼせ、発熱、高血圧などの可能性あり。

多血症の人は、顔色はかなり赤くなり、頭痛、めまいなどの症状をともなうこともある。

黄色っぽい顔は肝臓や胆のうの機能が低下して黄症が出ている可能性が高い。

ただ、ミカンなどに含まれるカロテンなどの天然色に着色した状態(柑皮症)を黄痘と見誤ることがある。

さらに、誰にでもわかる“病気の前兆”として、「鼻の頭が赤い」人は肝臓。

「顔がふくらむ」と副腎皮質の異変。

あるいは「耳の下の腫れ(頬骨のあたり)」は糖尿病、「顔がてかてか光る」はパーキンソン病の前兆という見方もある。

という。

このての症状は、おそらくネットや書籍で、ほかにもいろいろあるのだと思う。

もちろん、こうした具体的な病名は、様々な検査で診断することである。

もとより、顔色が悪いかどうかは相対的なものだけでなく、その人自身の状態によるものなので、記事に書いてあるように何色だから何病のおそれ、などと簡単に答えが出るものではないと思う。

ただ、それら「思い当たるフシ」がある方は、コンディションを改めて確認し、病院で調べてもらうきっかけになるのではないかと思う。

病気「かもしれない」シグナルのひとつ

最近は、「未病(病気に向かう状態)」という言葉がよく使われるが、顔色が怪しいだけで、画像や数値が正常である場合、病院の治療はない。

しかし、なぜ自分はその顔色になったのだろう、なぜ「未病」とみられる状態にあるのだろう、と自分の生活を振り返るよすがにはなると思う。

その結果、生活が改善されて顔色も戻ればそれでいいわけだし、体質としてどうしても弱いところがあってそれが顔色に出ているのなら、日常的に自分が何に注意を払うべきかを知ることができるわけである。

医師によっては、(がんなど)病気の早期発見を否定。

健康診断までも禁忌とする人もいるが、私はその立場はとらない。

あまり神経質になるのも精神衛生上よくないが、健康管理そのものを否定する必要はないと思う。

顔色は、シロートでも気づく病気「かもしれない」シグナルのひとつ、といった位置づけで心しておいたらよいのではないかと思ってご紹介した次第である。

以上、顔色が悪いと健康を損なっていることを疑う。では具体的にどんな顔色だと何が悪いのか。顔色と健康状態の関係に興味はないか?でした。

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この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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