カレーライスはいいの?という話である。といってもカレーライスについての記事ではない。「アスパルテームとアセスルファムK」についてである。この記事は地味だが意外と注目度が高い。コメントもかなり入っている。アスパルテームとアセスルファムKについて、消費者がかなり気になっているということがわかる。
何はともあれ、コメントから引用しよう。
Re:アスパルテームとアセスルファムK
> コメント投稿者: rose:
>
> 自分は「先を気にする必要がない」からと副作用の可能性を無視して飲んでいるんですよね?
> そんな副作用の可能性があるものを、しかも若い人に勧めるとは、どういう神経なんですか?
それはそうですね。
アフィリエイトまで勧めることもなかったですか。
ただ、後藤さんは「微妙な副作用」と書かれていますが、
強いて言えば「副作用は微妙」とひっくり返した方がリアルでしょう。
ADIが定められていて、その範囲なら「副作用の可能性がある」ことを
危険視するかどうかは価値判断ではないでしょうか。
「糖類ゼロCoffee」を飲もう、というのも
ファミレスでコーヒー飲もう、というのもリスクとしては似たようなものでしょう。
だって、ファミレスの甘味料はアスパルテームを使っていますから。
食べ物には、とくに作る過程が見えない外食には
その程度のリスクというか、添加物はつきものです。
ですから、勧めることがそれほど酷いこととも私には思えませんが。
たとえば、松尾貴史さんが今週の「日刊ゲンダイ」で、読者にカレーライスを勧めています。
それに対して、「ビーフエキスは原材料が曖昧であり、危険部位が混入している可能性を否定はできないのに、エキスが入っているかどうかもわからないものを将来ある若い人に勧めるのはどういう神経?」というのと同じようなものです。
特定のカレーを勧めているわけではありませんが、カレーについていうと、ビーフエキスはまだまだ使われていますからね。
もちろん、そういうクレームはあってもいいですが、誰もしないでしょう。
ちなみに私は、最近は外食のカレーは食べていません。
ビーフエキスというより、そもそも原材料が見えにくい料理だからです。
昔は神保町の1000円欧風カレーを食べてましたけどね。
あそこ、今もやってるのかな。
高すぎるから、今のご時世、むずかしいでしょうね。
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