中邑真輔(WWE)が、6月25日に試合会場付近で、警察犬に足を噛みつかれてUS王者戦を欠場したという報道がありました。プロレスのアングルではないと思いますが、そもそも犬はさんなものわかりませんし。それでその後はどうなったのでしょう。
犬は犬でも、警察犬がレスラーを噛むなんてあるんですね。
普通、人間を噛んだ犬は処分されるのですが、だいたい警察犬としてはもう失格だと思いますが、その犬はどうだったのでしょう。
以前、我が家と私道を共有している隣家では、共同の私道で犬を飼う非常識なことをしていたのです。
郵便や宅配便の人には苦情を言われるし、1度張り紙で「迷惑しているからやめてくれ」と文句を書いたら、弱虫の私の母親から逆に波風を立てないでくれと言われるし。
警察に相談に行ったら、「私道で飼う限りは民事。もし噛んだら処分してやる」みたいなことを言われ、かといってわざと噛まれるのも嫌だし、ずいぶん悩まされました。
10年ぐらいストレス溜まりました。
今も私道に大きな犬がいる夢を見ます。
隣家は夫婦2人と息子2人でしたが、とくに夫人が変な人で、いつも我が家を覗いていて、目が合うとさっと隠れる人で、犬の件以外にも非常識なことが多く変わり者でした。
結局、隣家は火事を出して、隣近所との付き合いが悪く、人前に出たがらないおっかぁは、逃げ遅れて一酸化炭素中毒で死にました。
飼い主には「家族の一員」でも……
その夫の話では、足が悪くて障害者手帳があり、人に対して構えるところがあったと言ってました。
障害者だからといって、そういう非常識さを「まあいいさ」とは私は言えませんけどね。
でも隣が火事で焦りました。
110番したら消防署から感謝状をもらって、隣家の親父からはお詫びとして10万円もらいました。
でもべつにもらいたいからではなく、こっちに火が燃え移ったらたまったもんじやないという気持ちからの通報でしたが。
そしてまさか、その9年後に今度は自分の家が火事になるとは。
第一通報者は実は妻だったのですが(妻はその後心肺停止になったのでそれを覚えていませんが)、自分の家の火事を命がけで通報しても感謝状は出ませんでした。
そりゃそーでしょうね。
いずれにしても、飼い主にとっては「家族の一員」かもしれませんが、人間と同じ扱いというのはできません。
そのへんは、飼い主の方も心得ておいていただきたいと思いますね。
中邑真輔と桜庭和志
警察犬はともかくとして、中邑真輔に話を戻します。
『KAMINOGE』に掲載されたインタビューによると、中邑真輔と桜庭和志の対談で、当時新日本プロレスへ参戦していた桜庭和志ですが、それに対して中邑真輔は、「やりたいことが見えない」的な発言をしています。
もちろん批判ではなく、全盛期の総合格闘家としての桜庭和志のの偉大さを理解しているから、あくまで「プロレスラー」としてのアドバイスです。
たとえば、鈴木みのるがいまだに「スターレスラー」の一人としてプロレスのリングへ上がり続けています。
総合格闘家としての実績は桜庭和志よりも遥かに劣る鈴木みのるですが、「リアル格闘技後」に上がったプロレスのリングでは、鈴木みのると桜庭和志では差がついていますね。
アントニオ猪木時代に山本小鉄の指導下で入門している鈴木みのると、UWFインターナショナルからスタートした桜庭和志では、プロレスラーとしての基礎が全く違うこともあるのではとおもいます。
桜庭和志は、巡業に帯同して蓄膿症になりながらエプロンにかじりついて自分以外の様々なタイプのレスラーの試合を見たとか、1シリーズ20~30戦を戦いぬく経験したことがあるのでしょうか。これは高山善廣にもいえることだったんですね。
ただ高山善廣は、四天王時代の全日本プロレスに入団して、数年は団体の一員としての生活をしていますから同じではありませんが。
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