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田中圭、白石麻衣が「今年のヒット人」に選ばれたがだそうですがそもそもその2人を知らない人のほうが多いのでは?

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田中圭、白石麻衣が「今年のヒット人」に選ばれたがだそうですがそもそもその2人を知らない人のほうが多いのでは?

田中圭、乃木坂46の白石麻衣が「ヒット人」だそうです。『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「2018年ヒット商品ベスト30」&「2019年ヒット予測ランキング30」の先行発表会が行われ、「今年のヒット人」は田中圭と、乃木坂46の白石麻衣だそうです。

ひっとにん

「ヒット人」という言葉。

初めて知りました。

「ひっとじん」ではなく「ひっとにん」と呼ぶらしいですが。

田中圭は、ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で主人公の春田創一役を熱演。熱狂的なファンを数多く生み出したことが対象となったそうです。

『おっさんずラブ』ってご存知ですか。

2016年からテレビ朝日系列において放送されていたテレビドラマシリーズですよ。

同年12月31日に『年の瀬 変愛ドラマ第3夜』として単発放送された後、「土曜ナイトドラマ」枠で2018年に第1シリーズ、2019年に第2シリーズが放送されました。

春田創一(はるた・そういち)を田中圭、牧凌太(まき・りょうたを林遣都、荒井ちず(あらい・ちず)を内田理央、栗林歌麻呂(くりばやし・うたまろ)を金子大地、瀬川舞香(せがわ・まいか)を伊藤修子、荒井鉄平(あらい・てっぺい)を児嶋一哉、武川政宗(たけかわ・まさむね)を眞島秀和、黒澤蝶子(くろさわ・ちょうこ)を大塚寧々、黒澤武蔵(くろさわ・むさし)を吉田鋼太郎が演じています。

白石麻衣は、2017年2月発売の写真集『白石麻衣写真集 パスポート』(講談社)がロングセラーを記録し、多数のCMに出演したことが選ばれる理由だったそうです。

でもたぶん、どちらの人も知らない、という人がかなり多いのではないでしょうか。

過去の「ヒット人」についても、まあ似たようなもんですね。

2017年 竹内涼真、 高梨臨
2016年 高畑充希、山崎育三郎
2015年 藤田ニコル、クマムシ
2014年 ムロツヨシ、橋本環奈
2013年 福士蒼汰、大久保佳代子
2012年 バカリズム、トリンドル玲奈
2011年 片瀬那奈、大根仁

いずれも、中高年には理解できない人選です。

ヒットどころか、そもそもご本人を見たことがない人もいます。

『日経トレンディ』ですか。

たぶん、自由国民社の『現代用語の基礎知識』が、流行語大賞を決めるようになってから、オピニオンをリードしたいという魂胆が在るのでしょうね。

でもだったら、もっと幅広く世間が納得する人選のほうが良いのではないかとおもいます。

『日経トレンディ』は、創刊前に専属ライターの選考に応募したことあります。

面接の時、「1週間たったら結果が出るので電話してください」といわれたのですが、電話もしませんでした。

だったらどうして応募した、と思われるでしょうが、新創刊ということは、新しい職場だからいいとおもったんですね。

すでに出来上がっているところに入っていくのは大変ですかね。

でもまあ、『monoマガジン』とか『日経トレンディ』とか、企業からのプレスリリースをリライトして記事にするような「カタログ誌」がどうも合わなかったですね。

ジャーナリズムでも論考でもないですから。

『monoマガジン』は、単発で月に1本か2本それでも記事書いていた時期があります。

記事にする「物」を実際に貰えることが多かったので。

でも編集部でブルドッグを飼っていて、打ち合わせしていると足元に来るんですね。集中できなくて、歌舞伎町に編集部があったのですが、いつしか注文も来なくなりました。

思うに

選ばれた人は、やはり事務所がプッシュしたのではないでしょうか。

トリンドル玲奈は、携帯電話のCMに出なければ知りませんでした。

大久保佳代子、何が面白いのかわからないですね。

藤田ニコルは、きゅうりが好きなタレントですね。

藤田ニコルといえば、テレビ番組における、いじめ自殺事件に対する不十分な発言が不興を買い、Web掲示板で餌食になったことがあるので覚えています。

いじめ自殺で「ネットで犯人探しとかあるんじゃないかなと、すごく心配です」といじめ加害者の今後を心配したところ炎上したというひとですね。炎上商法ではなく「不用意な一言」だったようですが。

まあ、ネットにおける炎上やこき下ろしのたぐいは、今に始まったことではありませんが、今回気になったのは、争点が「私刑」であり、「ネットで容疑者晒し」の何が悪いんだ、というネット民の反発です。

つまり、いじめ加害者は「私刑」されてもしかたない、もしくは「私刑」は当然である、という前提でコメントがなされていることです。

藤田ニコルは、「いじめた側の子たちが一生罪悪感を背負っていかなきゃいけなくなっちゃう」とも言っていますが、そんなもん、加害者として当たり前だろうと思います。

ただ、意図や自覚はどうあれ、結論の部分、すなわち「ネットの犯人探しの弊害」を心配している点については、一理あると思います。

それにしてもね、今の地上波を見ますと、「ブス芸能人」と「ハーフ」にニーズが有るようで、ずいぶんいます。どうしてかわかりませんね。

それも十分ヘイトだと思うのですが。

思いませんか?

以上、田中圭、白石麻衣が「今年のヒット人」に選ばれたがだそうですがそもそもその2人を知らない人のほうが多いのでは?、の件でした。

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この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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