ミラーマン、ファイヤーマン、ジャンボーグ9(ジャンボーグA)といえば、1972年~73年にかけて放送された円谷3大ヒーローですが、そのコミカライズ作品が、本日(11月30日)奇跡の電子書籍で発売されることで大変な話題になっています。
ミラーマン、ファイヤーマン、ジャンボーグ9(ジャンボーグA)のコミカライズ作品が電子書籍化されるのは、漫画家・かたおか徹治さんの生原稿から復刻したものといいます。
40年以上前に描かれた生原稿から電子書籍化
かたおか徹治さんといえば、別名義は片岡徹治、西井とおる、あにま健児などで活躍。
『ウルトラ兄弟物語』『ウルトラマン80』など児童向けヒーローコミックを数多く手掛けた漫画家です。
ミラーマン、ファイヤーマン、ジャンボーグ9(ジャンボーグA)は、テレビ放送当時に小学館の学年誌に掲載されていました。
『小学×年生』という学年ごとに発行の雑誌ですね。
もう40年以上前に描いた生原稿ですが。それが最新技術で完全修復されるそうです。
さらに、ミラーマン、ファイヤーマン、ジャンボーグ9(ジャンボーグA)の3大ヒーローが描かれた表紙は、かたおか徹治さんの新規描き下ろしだそうです。
これが詳細記事のツイートです。
アラフィフ世代が感涙するやつだこれ
変身ブーム世代直撃! 「ミラーマン」「ファイヤーマン」「ジャンボーグ9」、円谷3大ヒーローのコミカライズが奇跡の電子書籍化 https://t.co/wACYy06fhT pic.twitter.com/vHKq4sOpAX
— ねとらぼエンタ (@itm_nlabenta) 2018年11月28日
『ミラーマン』『ファイヤーマン』『ジャンボーグ9』円谷レジェンドヒーロー リターンズ【文春e-Books】で、価格は500円。
掲載作品は、『ミラーマン』(『小学三年生』1972年8月号~12月号、『小学二年生』1972年10月号~12月号)『ファイヤーマン』(『小学三年生』1973年1月号~7月号)『ジャンボーグ9』(『小学二年生』1973年12月号)などです。
おお!懐かしい!
では、今回について、Web掲示板のネット民はどうなふうに受け止めているのでしょうか。
>漫画が原作だったのか。それにも驚いたけど、原作者が存命であることにもっと驚いた。>サンダーマスクやシルバー仮面やアイアンキングやスペクトルマンもよろしくと言いたくなるな。漫画の単行本が存在した事が条件ならサンダーマスクとスペクトルマンはあったのを覚えてる
>ミラーマンは歌はいいよね、歌は
>ジャンボーグAがセスナ。ジャンボーグ9はホンダZ。ジャンボーグ9は強いけど空飛べねーんだよ!
>おお!懐かしい!ガキの頃クラスの友だちから取り上げて読んでた そのうち学校に持ってこなくなったから発売日に一緒にそいつんちに行って読んでた
>鏡京太郎って名前みた瞬間、ミラーマンってばれるよな
>小学(5)6年生に載っていた円谷プロの 帰ってきたウルトラマンもお願いします 作者は坂口尚です
……ということで、まあなんだかんだ言っても楽しんでいる様子がわかります。
石田信之、今こそ「戦えぼくらのミラーマン」
注目されるのは、ミラーマンでしょう。
Google検索画面より
巻末には、鏡京太郎を演じた石田信之さんのインタビューも掲載されているそうです。
「僕が47年前に出演した作品を、これだけ皆さんがまだ憶えていて、こうやって応援してくださっていることに対して心から感謝しています。僕もスパークしますので、ぜひ読んでください」とのコメントを寄せているといいます。
石田信之さんは、がん闘病がすでに明らかになっています。
石田信之さんは手術8回 できやすい重複がんの組み合わせ https://t.co/cmJiPqEGBE
— 畠中由宇・相互フォロー100% (@hata_follow) 2018年9月19日
上記の記事は、石田信之さんのがんについて解説された、日刊ゲンダイの中川恵一医師(放射線医)の連載記事です。
石田信之さんのがんの実態
石田信之さんは、大腸がんが肝臓に転移し、それとは別に早期胃がんの重複がんで、付き添った娘さんは「ステージ4で余命3カ月」と宣告されたそうです。
しかし、大腸がんは転移があっても手術適応のため、あきらめなければ根治できる可能性が高まるといいます。
早期の胃がんはもちろん切除して決着をつけ、大腸がんは転移を繰り返したものの、8回の手術を経て今や4年が過ぎ、余命宣告を大幅に超えて今も元気に活躍しているそうです。
以上、ミラーマン、ファイヤーマン、ジャンボーグ9など円谷3大ヒーローのコミカライズが奇跡の電子書籍化で昭和世代大興奮の件、でした。
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