ゴーゴーカレーをご存知ですか。金沢カレーブームの火付け役になったといわれている濃厚カツカレーのことです。金沢の味をなんとか自宅の食卓でも味わえないか。そこで販売元のゴーゴーフーズでは、現品により近いレトルトカレーとして販売しているのです。
ゴーゴーカレーとはなんだ
石川県はカレーが有名だそうです。
何しろ、石川県は人口10万人あたりの「カレー屋さん」の店舗数が全国で1位になったことや、カレールーの消費量が全国でトップ3に入ったことなどがあるそうです。
香川県のうどんのようなものですね。
wikiには、金沢カレーについてこうまとめられています。
1.ルーは濃厚でドロッとしている。
2.付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。
3.ステンレスの皿に盛られている。
4.フォークまたは先割れスプーンで食べる。
5.ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。
6.ルーを全体にかけて白いライスが見えないように盛り付ける。
食卓で頂く場合、食器は本質ではないのですが、少なくとも1、5、6にはこだわりたいですね。
それを家庭で味わうにはどうしたらいいか。
ゴーゴーカレーという名の由来にもなっているのですが、ゴーゴーカレーの公式サイトによると、金沢カレーの体裁で、かつ「55の工程を5時間かけてじっくり煮込んだ特製オリジナル・ルー!それを55時間寝かし旨みを熟成させ」たというのです。
これは、かりに材料を聞いたとしても真似できるものではありません。
そこで、ゴーゴーフーズがレトルトで販売している『ゴーゴーカレー』を購入することにしました。
定価販売のスーパー、北野エースで購入
ゴーゴーカレーは、金沢のものなので、レトルトと言っても、どこにでも流通しているわけではなく、やはり一般のスーパーではお目にかかれません。
では、どこで購入したかというと、定価販売でお馴染みの北野エースグランデュオ蒲田店です。
北野エースは、東京の12店舗を筆頭に、北海道から沖縄まで全国38店舗、グループ50店舗を展開しています。
母体となるエース株式会社の会社概要(事業案内)によると、「スーパーマーケット及びカテゴリーストアの運営」と書かれていますが、一般のスーパー特有の生鮮食品や、店で加工した惣菜などは全く扱っていません。
では何を扱っているかというと、普通のスーパーでは手に入りにくい全国のアルコールや乾き物など、パッケージ商品は他店ではお目にかかれない日本全国の様々な食品が揃っています。
たとえば、ブック陳列といわれるレトルトカレー440種類、ドレッシング160種類、しょうゆ110種類などは壮観です。
レトルトカレーは、ゴーゴーカレーもその一つですが、全国流通しない地方の特産のようなものが多いので、全国のものが揃うのは、それだけで価値があります。
だからこそ、そのほとんどはメーカー希望小売価格。つまり、定価なのです。
今なら、近くのお店で買えないものでも楽天などネットで買える時代ですが、送料がかかりますからある程度の数量で購入せざるを得ません。
しかし、北野エースに直接来店すれば、レトルトカレー1箱だけを買うこともできます。
1人暮らしや、家族で違うものを食べたり買い置きしたりする場合でも便利です。
ということで、北野エースで、『ゴーゴーカレー』レトルト版(日本製麻/ゴーゴーフーズ)を購入しました。
ゴーゴーカレーをいただく
ゴーゴーカレーのパッケージには、「ゴリラ」のトレードマーク。
ゴリラは子供に人気のある動物でインパクトもあるので、覚えやすさと親しみやすさで選んだといわれます。
それはともかくとして、ゴーゴーカレーは、ご飯の上にカツを敷き、その上にソースをかけることになっています。
あまりに濃すぎて、うまくかからず、まだらになってしまいました(汗)
でもゴーゴーカレー、味は確かにすばらしい。
口の中でじわっと辛さを感じます。
もちろん濃厚です。この濃厚さは初めての経験です。
カレーとご飯の比率は1:2とパッケージには書かれているのですが、それでも濃いとおもいます。
欧風カレーを濃厚にしたものにカツが加わっているのです。
お店では、さらにトッピングとして、チーズや、ルー増しや、らっきょう、生卵、ウインナなどもあるそうですね。
原材料は、豚肉、玉ねぎ、小麦粉、ラード、砂糖、トマトケチャップ、練乳、ココナッツミルク、食塩、香辛料、カレー粉、ウスターソース/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、(一部に乳・小麦・大豆・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)です。
155gが2袋です。
豚肉にこだわっており、ビーフエキスも牛肉も使っていません。
ゴーゴーカレーのまとめ
金沢で実際にいただいたことがないので、比較することはできませんが、レビューを読むと、店舗とほぼ同じ味という感想で一致しています。
このドロドロ感が独特です。
たとえば、インドカレーのような、スープカレーに近いものを求めている人には、ちょっとイメージが違うかもしれません。
味が濃いので、若い方がたくさんのご飯でカレーを食べたいときはもってこいですね。
以上、ゴーゴーカレー、金沢カレーの決定版、家庭の食卓でチャレンジ、ゴーゴーカレーは金沢カレーブームの火付け役になったといわれている濃厚カツカレー自宅の食卓でも味わえるレトルトカレー、でした。
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