4本入きびだんご(天狗堂宝船)は北海道銘菓のきびだんごを個別包装で4本パックにしたおやつやお茶菓子に最適の餅菓子

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4本入きびだんご(天狗堂宝船)は北海道銘菓のきびだんごを個別包装で4本パックにしたおやつやお茶菓子に最適の餅菓子

4本入きびだんご(天狗堂宝船)は北海道銘菓のきびだんごを個別包装で4本パックにしたおやつやお茶菓子に最適の餅菓子です。水飴、砂糖、小麦粉、もち粉、あんなどシンプルな原材料をオブラート(澱粉)で包んで手もベタつかずに食べられます。

天狗堂宝船のきびだんごについて

きびだんごなど和菓子製造・販売の天狗堂宝船

天狗堂宝船とは、「北海道生まれのきびだんごをはじめ、地元の特産を生かした北海道ならではの美味しさをいかしただんごを主に和菓子を製造・販売し、全国にお届けしてい」(公式サイト)ます。

きびだんごというのは、桃太郎に出てくるので名前を聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。

ただ、桃太郎のきびだんごといえば、岡山をイメージしてしますが……。

天狗堂宝船の公式サイトによると、北海道銘菓として道民に親しまれてきたきびだんごは、岡山県名物の、餅粉やきび粉を使った羽二重餅の吉備団子とは全く異なる、北海道独自のお菓子だそうです。

そういえば、天狗堂宝船のきびだんごには、材料にきび粉とは記載されていません。

「岡山のきびだんご」は、いなきびと、砂糖ときなこなどを合わせて団子状にねったものです。

では、北海道独自のお菓子であるきびだんごとは、どういうものなのか。

北海道のきびだんご

きびだんごは、北海道開拓の屯田兵が携帯食としていたそうです。

北海道開拓時の助け合いの精神と、きびだんごが誕生した大正12年に起こった関東大震災復興の願いが込められていることから、“事が起きる前に備え、団結して助け合う”「起備団合」として発売されたそうです。

作り方は、餅粉や砂糖、水飴などの原材料を混ぜ合わせ、薄く延ばして切るそうです。

といっても、八ツ橋ほどペラペラにはならず、3ミリぐらいの厚みを持った、板ガムを二回りぐらい大きくしたものです。

4本入きびだんごをいただきました

パッケージ

4本入きびだんご(天狗堂宝船)のパッケージは、紅色を基調とした紙の包装で、桃太郎をイメージする桃のイラストが描かれ、『北海道銘菓日本一きびだんご』と記載されています。

4本入きびだんご(天狗堂宝船)

商品名の下は、桃太郎が荒波で船に乗っているイラストが描かれています。

桃太郎が荒波で船に乗っているイラスト

価格は4本入りで定価が150円。

スーパーで売られている価格は100~120円ぐらいだと思います。

中身

上の包装を解くと、きびだんごが白い段ボールに包まれています。

きびだんご

きびだんごには白い粉が付き、そのまわりをオブラートが囲んでいます。

白い粉は、原材料によるとカルシウムの粉です。

白い粉は、原材料によるとカルシウムの粉

いずれも、そのまま手で食べられるようにという配慮だと思います。

きび「だんご」というので、てっきり丸い餅が串に刺さっただんごを想像してしまいましたが、もち粉などを薄く延ばしています。

食感は、やわらかいゆべしといったところでしょうか。

甘すぎず、昔ながらの懐かしい味です。

登山やハイキングの、携帯おやつにいいかもしれません。

食間の、ちょっと小腹がすいたときにも便利です。

まだまだある、スティック状の餅菓子

天狗堂宝船は、もち粉を使ったスティック状の餅菓子をいくつも発売しています。

宇治園函館工場監修で、もちもちした食感とふんわり香る抹茶の風味を楽しめる宇治園抹茶餅、もちもちした食感とふんわり香るほうじ茶の風味を楽しめる宇治園ほうじ茶餅。

大雪山の雪清水に恵まれた水のまち旭川の蔵元高砂酒造の「国士無双」の酒粕をやわらかな餅に練り込んだほんのりとした甘酒風味の国士無双甘酒餅。

函館名物のがごめ昆布を練り込んだ昆布餅を、醤油味のオブラートで包んだ昆布醤油餅。

北海道産きな粉を練り込んだきなこ餅を、黒蜜味のオブラートで包んだ黒蜜きなこ餅。

やわらかいお餅に、ほのかな醤油味とカリフォルニア産くるみのカリッとした食感を楽しめるくるみ餅。

黒胡麻をやわらかい餅に練り込んだ黒胡麻餅。

国産抹茶(粉末)をやわらかい餅に練り込んだやわらか抹茶餅みました。 もちもちとした食感とまろやかな抹茶の風味をお楽しみ頂ける逸品です。

きびだんごは、4本入り、5本入り、30本入り、50本入り、鬼たいじチョコきびだんご、鬼たいじ一口きびだんごなどが販売されています。

栄養成分と原材料

4本入きびだんご(天狗堂宝船)の栄養成分は、100gあたりエネルギー363kcal、たんぱく質2.7g、脂質0.1g、炭水化物87.9g、食塩相当量0gです。

栄養成分と原材料

4本入きびだんご(天狗堂宝船)の原材料は、水飴、砂糖、小麦粉、もち粉、あん、オブラート(澱粉)、炭酸Caなどとなっています。

北海道銘菓きびだんごのまとめ

北海道銘菓きびだんごは、北海道民に親しまれてきた昔ながらのシンプルな材料による“起備団合”です。

岡山のようなきび粉ではなくもち粉を使って薄く延ばして作ります。

水飴、砂糖、小麦粉、もち粉、あんなどシンプルな原材料をオブラート(澱粉)で包んでいます。

以上、4本入きびだんご(天狗堂宝船)は北海道銘菓のきびだんごを個別包装で4本パックにしたおやつやお茶菓子に最適の餅菓子、でした。

天狗堂 4本入りきびだんご 84g×24本
天狗堂 4本入りきびだんご 84g×24本

この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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