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『I feel Coke』が流れるコカ・コーラのCMは今もネットで語り継がれる秀逸CMですが、出演タレントは今どうしているのでしょう

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『I feel Coke』が流れるコカ・コーラのCMは今もネットで語り継がれる秀逸CMですが、出演タレントは今どうしているのでしょう。それをまとめた動画がYoutubeにアップされていたのでシェアします。それとともにコカ・コーラのCMの歴史も振り返ってみます。

『I feel Coke』が流れるコカ・コーラのCMは今もネットで語り継がれる秀逸CMですが、出演タレントは今どうしているのでしょう。それをまとめた動画がYoutubeにアップされていたのでシェアします。それとともにコカ・コーラのCMの歴史も振り返ってみます。

『I feel Coke』な出演者たちの今

過日、佐藤竹善さんらが歌うCMソング『I feel Coke』が流れるコカ・コーラのCMを振り返りました。

コカ・コーラが27年ぶりに値上げしたことで1980年代後半のCM『I feel Coke』のさわやかさ清々しさなどを思い出す
コカ・コーラが27年ぶりに値上げするそうです。とうとう値上げの波がコークと呼ぼうコカ・コーラに来てしまったという感じです。そこで思い出すのは1980年代のコカ・コーラのCM。佐藤竹善をはじめ、山本潤子や上田正樹らも歌っていた『I feel Coke』です。

そこに出演していたタレントは誰か。

そして今はどうしているのか、をまとめたYoutubeの動画が話題です。


ここで紹介されている、タレントの今を抜粋します。

松本孝美さん

松本孝美さん

ケン・ブレニスさん

ケン・ブレニスさん

タミーさん

タミーさん

井原剛志さん

井原剛志さん

道田真一さん

道田真一さん

松本真美さん

松本真美さん

松井綾さん

松井綾さん

深町真喜子さん

深町真喜子さん

ちはるさん

ちはるさん

その他にも、ちはるさんが買った、屋台の焼き芋を売っている親父さんも、プロの俳優というコメントが有りました。


それはもちろんそうです。

出演しているのは、その他大勢に至るまで、すべて芸能事務所に入っている「プロ」です。

街を歩いている人に、「ちょっと協力を」とお願いしているわけではありません。

でも、大事なのは、決して彼女たちのためのCMではなく、どんなに売れっ子だろうが売出し中だろうが、市井の1人としてCMが作られていることです。

コカ・コーラのCMの歴史

コカ・コーラのCMについては長い歴史を誇りますが、いつの時代も話題をよんできました。

その都度洒落たコピー、旬のタレント起用、そして人々が口ずさみやすいCMソングを提供してきたからです。

ちょっと簡単に振り返ってみます。

1960年代

私にとってもっとも古い記憶は、加山雄三が出演。調べてみると1968年から出てるんですね。

コークと呼ぼうコカ・コーラ、スカッとさわやかコカ・コーラ。


いずれも、このときうまれたコピーです。

お母さんの小桜葉子が、美容体操や自然食を広める活動をされていたので、息子が添加物と砂糖のたくさん入ったコーラのCMを宣伝するのか、と冷やかす人もいましたが、加山雄三のCMによってコカ・コーラはポピュラリティを獲得したと思います。

ピンキーとキラーズも印象に残っています。

1960年代らしく、商品名連呼型のCMですが、今陽子がメロディにのせて明るく歌うので、つい一緒に歌ってしまいそうです。


この頃は、スターが出てきて商品を連呼して視聴者が憧れて商品を手にする、古き良き時代でした。

1970年代のコカ・コーラCM

1970年代になると、ここから一歩進んで、たんなる商品の連呼ではなく、いまふうにいえばコンテンツとしての完成度を高め、ドラマ性やドキュメンタリーとしての体裁をとるなどしたイメージ重視のCMに発展しました。

私が印象深かったのは、朱里エイコが力強く歌う『コカ・コーラ、潤いの世界』編です。

といっても、朱里エイコは歌だけで、映像は有名人が出演しているわけではなく内容重視。

気持ちが暖かくなるような若者の笑顔と躍動のシーンを描き、「生活に生きがいを持っている人々の喉の渇きを癒す清涼飲料」というモチーフを映像で表現しました。

そして、1980年代のコカ・コーラCM

1980年代前半は、公式サイトによると、「短いキャッチフレーズに特徴があ」ったといいます。

「Yes Coke Yes」と「Coke is it!」がそうです。

所得水準の伸びで、若年層など観光マーケットが海外に拡大された「国際化の時代」が横文字オンリーのコピーの誕生につながったのだと思います。

「Yes Coke Yes」は、60年代のように森繁久彌や矢沢永吉など既存のスターをCM本編に起用しましたが、そうした出来上がったスターだけでなく、新人の早見優のCM起用も忘れられません。

『さわやかテイスティ、I feel coke』の背景

そして、「コカ・コーラ」誕生100周年記念を受けて登場したのが、『さわやかテイスティ、I feel coke』です。

日本語と英語が入ったコピーです。

1970年代に流行した『コカ・コーラ、潤いの世界』編同様に、生活に生きがいを持っている人々の喉の渇きを癒す清涼飲料というモチーフにより、市井の人々編と、ケン・ブレニスら、若い俳優やモデルを起用したものとが作られました。

伊原剛志さんがローラースケートを後ろ向きに走ってひっくり返ったり、ケン・ブレニスさんがキャッチボールで暴投したりなど、若者たちが生きていることが楽しくて仕方がないことがわかる「バカをやってる」シーンの後に、出演者たちの笑顔が続き、ラストは松本孝美の笑顔で締めています。

世代的に同じなのですが、私はちょうど結核を患って人生を儚んでいた(笑)時期だったので、復学も就職もせず、ブラブラしながらこのCMを見て、ああ、自分もこの仲間に入りたいが、入れるものだろうか、なんて思っていました。

今見ても、自分だったら、ケン・ブレニスのキャッチボールの相手を務めた道田真一さんの役はできないものかな、なんて妄想しています(笑)

説明不要の爽やかCM。「I feel Coke’87 山本潤子バージョン」ついては、こちらで記事にしています。


以上、『I feel Coke』が流れるコカ・コーラのCMは今もネットで語り継がれる秀逸CMですが、出演タレントは今どうしているのでしょう、でした。

80年代 ビンテージ コカ・コーラ I Feel Coke グラス コップ 昭和 レトロ 当時物
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この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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