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安納芋あん巻き(イケダパン)は、ねっとり甘めの種子島産安納芋入り餡をソフトな生地でまき、ジャリジャリざらめがアクセント

安納芋あん巻き(イケダパン)は、ねっとり甘めの種子島産安納芋入り餡をソフトな生地でまき、ジャリジャリざらめがアクセントの美味しいお菓子です。1人分のお茶菓子サイズにカットされており、開封したらそのまま皿に盛り付けて美味しくいただけます。

イケダパンの安納芋あん巻きをいただいてみました

安納芋あん巻き(イケダパン)のパッケージは、中央部が透明で中が見えるようになっています。

そして、中央部は商品名の『安納芋あん巻き』。

右側は『手造り仕上げ』。

左側は、『じっくりと練り上げた安納芋餡を巻き込みました』と記載されています。

左上には、『イケダパン』と記載されています。

どこかで見たことのあるロゴだなと思うでしょう。

イケダパンは、ヤマザキパンの子会社だそうです。

中身は、カステラのような生地を、ロールケーキのようにのの字に巻いて、中に安納芋のあんが入っています。

そして、外側を粗い砂糖(ざらめ)がついて脇を固めています。

5つにカットされています。

ファミリー向けですね。

カットされたひとつのサイズが、ちょうどお茶菓子に合うサイズではないでしょうか。

いただいてみると、粗い砂糖(ざらめ)がジャリジャリっとしてアクセントになっています。

ロールケーキに比べると、やや硬めの生地です。

安納芋の餡は、たしかに安納芋の味がします。

安納芋という名前に惹かれて手にする方もおられるのではないでしょうか。

パンのフィリングで安納芋が使われているのを見たことがありますが、こういう使い方もあるのですね。

安納芋の甘さが、餡にしっかり練りこまれていて美味しく仕上がっています。

緑茶でも、コーヒーでも、紅茶でも合うと思います。

すばらしい和菓子ですね。

あんまきとはなんだ

安納芋あん巻き(イケダパン)をいただいて、改めて考えました。

そもそも、あんまきとは何でしょう。

あんまきは、愛知県三河地方が名産とされる和菓子なんです。

細長い生地で餡を巻いた和菓子で、あん巻きと表記される事もあります。

icottoというサイトでは、「あんまき」についてこう説明しています。

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江戸時代に、麦の栽培が盛んであった知立市で、小麦粉を焼いたものに塩あんのあずきを挟んだのがあんまきの始まりといわれています。

画像をシェアさせていただきましたが、本来のあんまきは、薄い生地で巻いているのですね。

ということは、今回のイケダパンの安納芋あん巻きは、あんまきとはいいながらもオリジナルな形状というわけです。

もちろん、安納芋の餡を巻いているので、あんまきであることは間違いありません。

栄養成分と原材料

安納芋あん巻き(イケダパン)の栄養成分は、1枚あたりエネルギー111キロカロリー、たんぱく質1.5グラム、脂質0.9グラム、炭水化物 24.2グラム、食塩相当量0.2グラムです。

安納芋あん巻き(イケダパン)の原材料は、砂糖、さつまいもあん、小麦粉、卵、乳化油脂、ホエイパウダー/ソルビトール、膨脹剤、香料、乳化剤、(一部に乳成分・卵・小麦大豆を含む)、加工デンプンなどとなっています。

小麦粉より「砂糖、さつまいもあん」の方が先に記載されているということは、それだけたくさんの安納芋と砂糖を使用しているということです。

イケダパンとはなんだ

イケダパンは、鹿児島県姶良市にある、パン・和洋菓子・調理パン・弁当・惣菜などの製造販売などを行っている会社です。

公式サイトによると、現在、パン・洋菓子・和菓子・弁当・調理パン類といったイケダの製品を販売している小売店と量販店の総数は、鹿児島・宮崎・大分の南九州エリアで約3000店に上るといいます。

イケダパン オフィシャルサイト【鹿児島からおいしいパンをお届けします】

私が、安納芋あん巻きを購入したのは東京ですから、販売網は南九州からさらに伸びているんですね。

安納芋あん巻きは、公式サイトに記載はなかったのですが、ツイッターで確認すると、瀬戸内産レモン入り餡の『レモンあんまき』という商品を、セブンイレブンに卸しているようですね。


『レモンあんまき』も楽しみです。

以上、安納芋あん巻き(イケダパン)は、ねっとり甘めの種子島産安納芋入り餡をソフトな生地でまき、ジャリジャリざらめがアクセント、でした。


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あんまき(秋・冬限定) – 菓匠 小川堂安芸国

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