サイトアイコン トレンド雑談

良心的で規律の正しい人が長生きするという報告が話題。要は「真面目な人が長生きする」わけですが、あなたは真面目ですか?

人格と寿命の長さの間には相関関係があるという報告が話題ですが、研究報告をよく読むと「真面目な人が長生きする」ということ

人格と寿命の長さの間には相関関係がある、という報告が話題になっています。意識が高く、良心的な人の免疫システムは、より耐性が高く死亡リスクは著しく低くなることがわかったというのです。そういえば、「真面目な人が長生きする」という研究報告もあります。

良心的で規律の正しい人が長生きする

Brain, Behavior, and Immunity(脳、行動と免疫)誌によると、研究者らが14年間にわたって35歳~86歳のおよそ1000人を対象に、人格と免疫システムの相関関係を調べたそうです。

結果、免疫システムのインターロイキン6の含有率が低いほど、加齢による病気の発生リスクが低く、神経系、循環器呼吸器系、消化器官系がより長く機能する、つまり寿命が延びることがわかったといいます。

研究によると、免疫システムにおけるインターロイキン6の生成が一番少ないのが、良心的で規律の正しい人だったというのです。

まとめ記事です。


主なコメントをご紹介します。

6ニューノーマルの名無しさん2021/02/20(土) 18:13:08.89ID:GwAgXT6Q0
憎まれっ子世にはばかると言うぞ

10ニューノーマルの名無しさん2021/02/20(土) 18:14:04.97ID:dZvUlSI90
良心的なように見えてその実打算で動いてるだけな人間の方が多いと思うが

13づら2021/02/20(土) 18:14:30.41ID:GhGhZFuD0
それだけしか調べられない癖に寿命を語るな!

15ニューノーマルの名無しさん2021/02/20(土) 18:14:44.88ID:vUdL4f/X0
良心的という解釈の部分が何一つ説明されていないな
意識高い系は
>意識の高い人は食物バランスに気を付け、飲酒、喫煙を行わずに体を動かして健康的な生活を送ろうと心がけることも忘れてはならないと指摘している。
として一応説明されている
適当な記事だなぁ

21ニューノーマルの名無しさん2021/02/20(土) 18:16:15.84ID:/WU1FQJO0
当たり前のことをする
その当たり前が違う
元総理の中曽根のように
読書と水泳が趣味で日常で
100までボケずに健康だった

25ニューノーマルの名無しさん2021/02/20(土) 18:16:50.69ID:DuOOhHxh0
いや逆でしょw

29ニューノーマルの名無しさん2021/02/20(土) 18:17:23.91ID:On8WTbyn0>>53
>>3
日本の良い人ってのは周りに気を使う人でストレス貯めて早死する
憎まれっ子世に憚るってのは言いたいこと言ってやりたい事やってストレス貯めないから長生きする

44ニューノーマルの名無しさん2021/02/20(土) 18:19:55.87ID:zTtLXFId0
ストレスがあるかないか

寿命の差なんてこれだけ


ということで、「そのとおりだ」「なるほど」といったコメントはほとんどありません(笑)

コメントにもありますが、規律正しい生活をしてストレスが溜まったらどうするんだ。

そちらの方がよほど体に悪いじゃないか、という思いがあるのではないでしょうか。

また、現代医学の著しい進歩で、重篤な病気の治療は進み、生存率も上がっています。

つまり、心がけよりも医学が全てだろう、という考え方もあるかもしれません。

ただし、『真面目な人は長生きする』という考察の書籍は我が国にも存在します。

『真面目な人は長生きする』(岡田尊司著、幻冬舎)という書籍です。

同書には、今回の研究と重なるものがあるのです。

医学が人間の寿命に貢献したのはたった5年

健康のためには、従来から運動しろ、糖分や脂肪分を摂り過ぎるな、腹八分目にしろ、タバコを吸うな、酒を程々にしろ、ストレスをためるな、なんていうことがいわれてきました。

しかし、「八十年にわたる寿命研究が解き明かす驚愕の真実」というサブタイトルがついている『真面目な人は長生きする』(岡田尊司著、幻冬舎)によると、大事なのは食べ物でも運動でもなく、「重要なのは性格であり、生き方」だと精神的なものが大切だと述べています。

「寿命研究」は、スタンフォード大学のルイス・ターマン教授が1921年、当時10歳前後の児童1528人を対象に、5~10年おきにインタビューする研究から始まりました。

途中でターマン教授は亡くなりましたが、以後はカリフォルニア大学リバーサイド校特別教授のハワード・S・フリードマン博士が調査を継続しました。

そして、足掛け80年間の研究考察を、『The Longevity Project(長寿計画)』という一般読者向けの医学啓蒙書で上梓。

そこには、人が長く健康で生きられることには、個人の性格や社会生活などが密接に関係しているという研究結果を示しています。

具体的には、真面目な人が長生きするということになっています。

たとえば、勤勉、倹約家、慎重、誠実等々といったことです。

英語で表記するとconscientious(勤勉性という意味)で、自己抑制が効いた人が長寿性格だというのです。

でも、これは従来の医学的な定説と隔たりがあるように見えますよね。

冒頭に述べたように、健康であるためには、食事や運動などに気をつけなければならないとされています。

性格については、真面目で自己抑制をきかせる人よりも、むしろ楽天的で鷹揚な方がストレスをためないからいいようにいわれていました。

したいことをしろ、食べたいことを食べろ、酒を飲みたきゃ飲みなさいと。

しかし、著者の岡田尊司氏に言わせると、日本人の平均寿命の伸びは、戦争の混乱と栄養失調がなくなったことによるものであると指摘。

そうした影響が少ないアメリカにおける医学の恩恵は、平均寿命にして感染症の減少による5年程度の伸びでしかない、と指摘しています。

いいですか、もう1度書きます。

医学が、人間の寿命に貢献したのはたった5年だそうです。

もちろん、病気にならないほうがいいに決まっています。

ただ、それは短期的なテーマであり、生き様を見た場合、長寿の鍵をにぎるのは、真面目な性格であるかどうかだというのです。

真面目は自己抑制がきいて遺伝子も長寿

では、真面目な人だとどうして長寿なのでしょうか。

核心に迫る件を引用します。

成功した人生を歩むとき、長寿性格かどうかは、寿命にあまり影響を及ぼさない。節制や慎重さに欠けた人も、特に寿命を縮めるということはない。ところが、人生がうまくいかないときこそ、その差がはっきりと出る。節制や慎重さ、勤勉さというものが身に付いていない人では、死亡率が大幅に上がってしまうのだ。それに対して、勤勉で慎重で節制が保たれる人では、たとえ人生がうまくいかなくても、死亡率の上昇が抑えられるのである。
人生が順風満帆なら、どんな性格でもかまわない。

でも、人生は誰でも大なり小なり苦しい時はある。

その時に耐えられるかどうかが、長寿かどうかの明暗を分ける、と岡田尊司氏は書いているわけです。

巷間言われている「善人は短命」というのも「間違い」だそうです。

たとえば、103歳でも現役の日野原重明氏は、持病はあるし、90歳まで睡眠時間4時間で徹夜もしていたといいます。

そして、真面目な人は、飲酒や運転など自己抑制がきいて寿命を縮めるリスクが少ないだけでなく、もともと病気になりにくい遺伝子であると書いています。

さらに、

であり、

神経質な男性はしぶとく生き、逆に女性はマイナスにはたらくとも書かれています。

つまり、他人にどう見られるかよりも、自分に対して正直であることが大切ということでしょうか。

自制できて、かつ自分に正直。

要するに自分を大事にすることに対して真面目な人が長寿という、考えてみればごもっともという内容です。

要するに「自分の立場や課題に対して忠実で前向きな人」

冒頭の研究報告と、ターマン・フリードマン長寿説の研究は、なんとなく重なるものがありますね。

要するに、自分の立場や課題に対して忠実で前向きな人という意味です。

大酒を飲むことをおススメするつもりは毛頭ありませんが、今後の人生に参考になれば幸甚です。

以上、良心的で規律の正しい人が長生きするという報告が話題。要は「真面目な人が長生きする」わけですが、あなたは真面目ですか?でした。


真面目な人は長生きする 八十年にわたる寿命研究が解き明かす驚愕の真実 (幻冬舎新書) – 岡田 尊司


真面目な人は長生きする 八十年にわたる寿命研究が解き明かす驚愕の真実 (幻冬舎新書) [ 岡田尊司 ] – 楽天ブックス

モバイルバージョンを終了