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麺場田所商店池上店は東京23区の中でも閑静な大田区池上に樽の看板が目印の“半医半商”を掲げた味噌らーめん専門店

麺場田所商店池上店は“半医半商”を掲げた味噌らーめん専門店。東京23区の中でも閑静な大田区池上に樽の看板が目印になっています。主たるメニューが甘口の九州味噌、やや濃口の信州味噌、濃口の北海道味噌をベースにバリエーションを付けています。

麺場田所商店とはなんだ

半医半商

麺場田所商店とは、「味噌の醸造元の息子として生を受け」(公式サイトより)た田所史之氏が、「味噌は日本人の宝物」というスローガンを掲げ、開店した味噌らーめん専門店です。

店には、「半医半商」という額が飾られています。

「半医半商」

味噌は、私たち人間の体に良いとされる成分を数多く含んでおります。

私共はお医者様では有りませんが、味噌を通して皆様方の健康な毎日をお手伝い出来ればと願っております。

「半分は健康のお手伝い」

「半分は商い」を

そんな企業を目指しております。

「食べて健康=予防医学」の考え方に基づき、味噌ラーメン提供を通じて客の健康にも貢献したいということです。

具体的には、やや濃口の信州味噌、甘口の九州麦味噌、濃口の北海道味噌によるラーメンを提供しています。

ひときわ目立つ味噌樽の目印

麺場田所商店池上店(大田区池上)の外観です。

味噌桶の目印がひときわ目立ちます。

各店舗にあるものですが、何しろ大田区池上店といえば、東京23区の住宅街の中にある店です。

大田区のランドマークになるほど目立ちます。

じぶんどきは、さすがに混んでいます。

23区でも、駐車場があります。

フランチャイズ方式で100店舗超え

麺場田所商店は、公式サイトによると北海道2店、東北5店、関東56店、中部21店、関西12店、中国・四国6店、九州・沖縄7店、海外16店(2019年5月3日現在)と全国・海外展開してます。

店舗は、フランチャイズ店方式をとっています。

北海道、信州、九州、そして山形の味噌らーめん

北海道味噌野菜らーめん(874円)

麺場田所商店池上店の北海道味噌野菜らーめんは、基本となる味噌ラーメンに、野菜と北海道をあらわすポテトが入っています。

味噌の地方によって、その地方をイメージするトッピングがなされています。

たとえば、信州味噌ですと、山菜が入っています。

野菜は、キャベツ、もやし、にんじん、ニラなど。

野菜というと、タンメンのイメージがあります。

野菜は水が出るので、味が薄くなったり甘くなったりするのです。

しかし、麺場田所商店池上店の北海道味噌野菜らーめんは濃口味噌なので、野菜を入れても甘くならず、味噌味を守ったままで美味しくいただけます。

九州麦味噌味噌漬け炙りチャーシュー麺(1112円)

麺場田所商店池上店の九州麦味噌味噌漬け炙りチャーシュー麺です。

これは、九州麦味噌味ラーメンの中では、もっともお値段がはるものです。

もちっとした食感の太め縮れ麺なので、味噌の香りがしっかり絡みついています。

味噌は甘めです。

といっても砂糖のような甘さではありませんよ。

ピリピリ来るようなしょっぱさではなくマイルドという意味です。

大きな炙りチャーシューが3枚も入っています。

これを片付けるだけでお腹一杯になります。

焦げ具合も絶品です。

チャーシューは、やわらかくて、味噌漬けで味がついています。

地域のトッピングには、さつまあげが入っています。

ただし、九州では、さつま揚げのことは、てんぷらと呼ぶそうです。

北海道味噌らーめん(766円)

麺場田所商店池上店の標準メニューである、北海道味噌らーめんです。

北海道の赤褐色の辛口米味噌の味がいきています。

「北海道味噌が一番美味しい」というレビューもあります。

もちろん他の味噌も美味しいのですが、もっとも濃い味噌なので、味が印象的なのではないかと思います。

味噌の味を確かめたい場合には、シンプルな標準メニューを1度召し上がるといいと思います。

味噌は3とおりですが、器の色や形も統一されています。

山形味噌らーめん(820円)

麺場田所商店池上店の山形味噌らーめんです。

これはレギュラーメニューではなく、期間限定とのこと。

東北にも店舗ができたので、提供することになったのでしょう。

レギュラーメニューとは違い、白い器を使っています。

そして、串で刺さった2つの玉こんにゃく入りです。

玉こんにゃくというのは山形の名産。

味噌と玉こんにゃくといえば、山形名物芋煮を思い出します。

そして、スープは、やや濃い口の味噌味に、麹とカツオでコクを出しています。

風味は豊かで、後味もさっぱりしたスープです。

餃子+ライス(小)セット(399円)

麺場田所商店池上店にはサイドメニュー、セットメニューもあります。

ラーメンとくれば餃子、餃子とくればライスです。

餃子は、昨今流行のものとは違い、ニラやニンニクが入っており、大きさも伝統的なサイズです。

最近は、ニラやニンニクを使わなかったり、食べやすさを考えて皮が薄かったり、小さかったりしますが、やはり伝統の餃子はこれです。

バリエーションある基本メニュー

麺場田所商店は池上店に限らず、3つの地域の味噌を使ったそれぞれの味噌らーめんが基本メニューになっています。

そして、それぞれトッピングを変えてバリエーションをつけています。

やや濃口の信州味噌は、信州味噌らーめん(745円)、信州肉ネギらーめん(907円)、信州味噌味噌漬け炙りチャーシューらー麺(1069円)、信州味噌タンタン麺(853円)

甘口の吸収麦味噌は、九州麦味噌らーめん(788円)、九州麦味噌野菜らーめん(896円)、九州麦味噌肉ネギらーめん(950円)、九州麦味噌味噌漬け炙りチャーシュー麺(1112円)

濃口の北海道味噌は、北海道味噌らーめん(766円)、北海道味噌野菜らーめん(874円)、北海道味噌肉ネギらーめん(928円)、北海道味噌味噌漬け炙りチャーシュー麺(1090円)、北海道味噌超バターらーめん(874円)などがあります。

麺場田所商店池上店のまとめ

麺場田所商店池上店は、麺場田所商店のフランチャイズ店で、東京23区の閑静な住宅街の中に、大きな味噌樽を目印とした名物店です。

社長は味噌の醸造元の子弟で、半医半商を掲げて、味噌ラーメンを食べて健康になる、を標榜しています。

メニューは、甘口の吸収麦味噌、やや濃口の信州味噌、濃口の北海道味噌をベースに、それぞれの味噌ラーメンに独自のトッピングでバリエーションを付けています。

いずれにしても、味噌らーめん好きにはぜひおすすめしたい店です。

以上、麺場田所商店池上店は東京23区の中でも閑静な大田区池上に樽の看板が目印の“半医半商”を掲げた味噌らーめん専門店、でした。


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