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まい泉のヒレかつサンドはヒレかつ、パン、ソース全てが主役の手軽に食べられてちょっとぜいたくさもあるかつサンド

まい泉のヒレかつサンドはヒレかつ、パン、ソース全てが主役の手軽に食べられてちょっとぜいたくさもあるかつサンドです。『孤独のグルメSeason4』第7話(2014年8月20日放送)の『台東区鳥越の明太クリームパスタとかつサンド』で刺激され購入しました。

今回も『孤独のグルメ』から始まった

台東区鳥越まめぞのカツサンドのおいしそうな件

東京・台東区鳥越を商用で訪問した井之頭五郎さん(松重豊)は、“おかず横丁”にたどり着く。おかずを選んでいるうちに空腹になった五郎は、”喫茶店メシ”と書かれた看板が気になり『まめぞ』店内に入ります。

注文が終わって着丼を待っていると、客から電話が。

外で電話をしていると、

「ここのカツサンド、おいしいよね」

「おいしいわね」

「私もね、よくお昼に買って帰る」

という通行人の会話。

(心の声)「そうなんだ、カツサンド、うまいんだ」

注文したものを食べ終わってから、ふとそのことを思い出した井之頭五郎(松重豊)さんは、店主(小日向文世)に尋ねます。

「すみません。カツサンド、持ち帰りにしてもらうこと出来ますか」

「ええ、お近くですか」

「いや、近くではないんですけど」

「そうですか……作りたてが美味しいんで。では、6切れあるんで、ひとつここで食べてみて下さい。残りはお包みしますんで」

「わかりました」

店主の妻(西田尚美)が配膳します。

「うわ、うま、なにこれ。これはたしかにできたてが命かも」

食べ終わる五郎さん。

「いかがですか」

「すっごくおいしいです。ソースがぜんぜん違うなって」

「特注です」

というわけで、ソースの美味しいカツサンドが食べたくなり、さしあたって思い出したのが、まい泉のまい泉のヒレかつサンドでした。

とんかつまい泉のまい泉のヒレかつサンド全容

とんかつまい泉とはなんだ

まい泉とはとんかつの名称(ブランド)です。

井筒まい泉が運営会社で、 『喜劇 とんかつ一代』(1963年、東宝)のモデルにもなった東京上野のとんかつの名店である井泉から独立したそうです。

ですから、東京の名店というしっかりしたブランドがありますね。

『とんかつ まい泉』のおいしさ10の秘密というのが明らかにされています。

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要約します。

まず、まい泉の一号店が有楽町にあり、東京宝塚劇場の近くだったために、宝塚歌劇団の公演の時に『幕間(まくあい)予約』をとっていたことが安定的な注文につながったこと。

また、まい泉にしパン粉付けマイスターといって、とんかつを揚げるプロが作っていることが書かれています。

たとえば、ヒレカツならパン粉をつけることによって発生する重量の誤差が±5gを越えると落とされてしまうほど厳しい資格で、まい泉全体でも30人そこそことか。

とんかつの揚げ油はラードではなく、レストランではひまわり油100%の揚げ油で揚げているといいます。

まい泉のヒレかつサンドのパンの耳が、6種いる豚のうちの1種に与えられ、小麦を与えられると豚肉は甘くなるそうです。

ソースは、創業から基本的なレシピは当時のまま、熟練の職人が味を丁寧に確認しながら作って変わらぬ味を守り続けているそうです。

とんかつまい泉のヒレかつサンド

持ち帰りのとんかつまい泉のヒレかつサンドです、東急プラザに卸していました。

パッケージは、ローマ字でMAISENと記載されています。

店舗は東京の青山本店を中心に、いまやタイ、フィリピン、台湾と世界にも店舗を構える国際的な名店らしいデザインです。

6切れのヒレカツサンドとお手拭きが入っています。

3切れで一袋です。

実は箱詰めは、6切れ入りと3切れ入り、さらに9切れ入りがあるのです。

羽田空港、新幹線の駅にある売店などで、とんかつまい泉のヒレかつサンドを購入したことありませんか?

トンカツにするならロースカツ、という意見もありますが、ヒレかつサンドは肉がやわらかいので、生地が柔らかいパンと一緒に食べるカツサンドに適していると思います。

そして、濃いめのソースと相性がバツグンです。

東京宝塚劇場のお弁当に人気があったことがよくわかります。

時間がたってもピンク色のやわらかい豚肉、パンとコロモ双方に染み入ったソース、一見無色透明そうで実はしっかり自己主張している食パン。

この三位一体のバランスが、とんかつまい泉のヒレかつサンドのおいしさの秘密です。

和幸、新宿さぼてん、まい泉が外食とんかつの“御三家”といわれていたこともありました。

それぞれお好みはあると思いますが、持ち帰りのお弁当用ヒレカツサンドなら実績でまい泉でしょう。

カツサンド、まとめ

とんかつまい泉のヒレかつサンドは、持ち帰り品が市販されています。

ヒレかつ、パン、ソース全てが主役の手軽に食べられて、ちょっとぜいたくさもあるかつサンドです。

しかし、こうしてカツサンドをいただくと、井之頭五郎さんではありませんが、やはり『まめぞ』のカツサンドも試したくなりました。

いずれ、行ってみたいと思います。

以上、まい泉のヒレかつサンドはヒレかつ、パン、ソース全てが主役の手軽に食べられてちょっとぜいたくさもあるかつサンド、でした。


rakra (ラクラ) vol.88 2018 4/25 [ かっこいい、サンドイッチ ]

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