羽二重餅（こしあん）（明日香食品）は羽二重餅独特の白くなめらかでやわらかい生地の感触にこしあんのとろけるような甘さ

羽二重餅（こしあん）（明日香食品）をいただきました。明日香野羽二重餅の大福タイプです。羽二重餅で一口大福タイプは珍しいのですが、食感は羽二重餅独特の白くなめらかでやわらかい感触に、こしあんのとろけるような甘さがバランス良く作られていました。

一口大福型の羽二重餅

先日、きなこ羽二重（大本山永平寺御用達羽二重餅の古里マエダセイカ）をご紹介しました。

きなこ羽二重（大本山永平寺御用達羽二重餅の古里マエダセイカ）は風呂敷様のパッケージできなこがたくさんかかった羽二重餅

きなこ羽二重（マエダセイカ）は、羽二重餅でおなじみのマエダセイカの看板商品です。風呂敷様のパッケージで、きなこがたっぷりかけてある10個の羽二重餅が入っています。口に含めとふわりととろけ、ほんのりともち米の優しい甘さが広がる餅菓子です。

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今回は、一口大福型の羽二重餅です。

羽二重餅というのは、羽二重の絹のような白くなめらかでやわらかい感触の餅菓子のこと。

餅粉を蒸して、砂糖や水飴を加えて練り上げています。

初出は福井。お土産の定番です。

名産の絹織物である羽二重の、やわらかな感触を餅菓子として再現したことが由来というわけです。

基本的は、着物のように上品な和紙で包んだ反物のような形と包装です。

それ以外にも、冒頭でご紹介した麻雀牌の形状を風呂敷状の和紙で包んだものもあります。

そして、今回は一口大福型というわけです。

いただいてみました

羽二重餅（こしあん）（明日香食品）のパッケージです。

4個入りで1列に並んでいます。

蓋は透明で、「羽二重餅（こしあん）」と記載されたシールが添付されています。

うっすら、中の餡が見えます。

見かけは、まさに一口大福です。

ところが、2つに割ってみると、違いがわかります。

羽二重餅特有の、白くなめらかでやわらかい生地が断面でわかります。

口にすると、まさになめらかでやわらかくほんのり甘い感触に、こしあんのとろけるような甘さを実感できます。

生地と餡のバランスが良いと思いました。

もちろん、餡が多ければ甘さを楽しめますが、軟らかくほんのり甘い羽二重餅を堪能するに、あまり餡ばかりを強調せず、餅の味も楽しめるだけの厚さをくしているのです。

さりげなく浸透する甘さに、こしあんはぴったりですね。

栄養成分と原材料

羽二重餅（こしあん）（明日香食品）の栄養成分（100gあたり）は、熱量251kcal、たんぱく質2.5g、脂質0.5g、炭水化物59.0g、食塩相当量0.04gです。

羽二重餅（こしあん）（明日香食品）の原材料は、小豆こしあん、澱粉、砂糖、水あめ、でん粉、食用油脂／トレハロース、加工デンプン、ソルビトール、甘味料（ソルビトール）、グリシン、酵素、pH調整剤、乳化剤（一部に卵・乳成分・大豆を含む）などとなっています。

明日香食品では、コロナ禍だからか、年末だからか、「20名様に明日香野和菓子詰め合わせをお届けします」というサービスも行っています。

明日香野の羽二重餅（こしあん）。ご進物にもお茶請けにもいいですね。

まいばすけっとで買いました

明日香野の羽二重餅（こしあん）は本格和菓子ですが、購入したのは和菓子店ではなく、まいばすけっとというスーパーでした。

まいばすけっとは、約900店舗を運営しているイオングループのまいばすけっと株式会社が運営する食品を中心としたスーパーマーケットです。

独自の品揃えや小店舗の特性を生かした、わかりやすいレイアウトなど馴染みやすいお店です。

売場面積60坪、平均日販60万円弱の小型店を標準として、スーパーのように食材、加工食品、自前の惣菜などを安く揃えています。

それでいて、スーパーより少し長い営業時間。

1店舗の商圏は3分以内を基準にドミナント出店。

やすいお店、大きなお店はほかにもありますが、店舗数の多さ（すなわちアクセスの良さ）、必要十分の品揃えに、長い営業時間。

コンビニとスーパーのいいとこ取りで、かつ独自性をもっているスーパーです。

大手のスーパーではお目にかかれない商品も入手できるので、お近くのまいばすけっとで、明日香野の羽二重餅（こしあん）も買い求められたらよいのではないかと思います。

以上、羽二重餅（こしあん）（明日香食品）は羽二重餅独特の白くなめらかでやわらかい生地の感触にこしあんのとろけるような甘さ、でした。

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