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萩本欽一が全日本仮装大賞の勇退を番組内で発表。「あと2回で100回だからそこまでやればいいのに」という声が上がりますが…

萩本欽一が全日本仮装大賞の勇退を番組内で発表。「あと2回で100回だからそこまでやればいいのに」との声も上がっています。しかし、だからこそ辞めたほうがいいと考えるのが萩本欽一イズム。話題の「余人を持って代えがたい」についても考えてみました。

人情として「あと2回」という声は多かったが……

リンク切れするので、記事の概要もご紹介します。

『欽ちゃん&香取慎吾の第98回全日本仮装大賞』の放送で常連が披露した際、萩本欽一が「遠くにいるから言える言葉がある。今回でね、私この番組終わり」と突然報告。

参加者が戸惑うと、「長い間ありがとう。どうしてかというと、大塚さん(常連)だったらなんか言えそうなんで言っちゃった」と語りました。

「欽ちゃん、それはないですよ」と声を掛けられると、萩本欽一は「その言葉も嬉しいよ。長いことこの番組を支えてくれてありがとうございました」と反応したという話です。

要するに、番組中に引退宣言したということです。


こちらがまとめ記事です。


以下が主なコメントです。

2名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:27:03.37ID:RhbKDtKd0
みんな知ってたんじゃないの?

4名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:27:37.64ID:QXv4as2Q0
あと2回やればいいのに

5名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:27:40.02ID:Jf3PM0rL0
あと2回で100回だから頑張ろう

7名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:28:03.67ID:KY2O1TJK0
あと2回ぐらいなんとかならんかったのか

10名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:28:36.60ID:ZpOK4njf0
耳が遠くなってたな

11名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:28:38.57ID:aeHSdQ1Y0
お疲れ様でした欽ちゃん

34名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:33:19.71ID:IswywugP0
徹子の部屋で見たが、かなりのヨボり方だった
本人が分かってんじゃない?

35名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:33:25.01ID:QafQYT2S0
辞めろって言われても辞めない老人とは大違いだな

40名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:35:15.52ID:IswywugP0>>49>>60
やっぱ75~80はデッドラインだな
たけしタモリもそろそろ

43名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:35:48.42ID:ONUHFhEe0
この歳で2時間はきついだろな

52名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:36:55.27ID:F/66Vl8k0
気を引きたいし引き留めて欲しいんだよ
ボケ老人の寂しさだよ

56名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:37:40.66ID:X8D1mMJp0
欽ちゃんはボケのつもりで言ったのに、みんな真顔になって誰も突っ込めない雰囲気のまま、うやむやに終わりって印象だった。

58名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:37:53.03ID:ly4Rudlw0>>92
この番組って年一回なの?
ならあと2年はきついな

62名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:38:55.91ID:cvSFB0Uu0
最後のテレビ出演かもなこれ

80名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:40:38.48ID:y4rd/Nzn0
昭和の香りを残してる番組だな
歌番組系以外で広いホール使った番組て今ほとんど無いんじゃないか

86名無しさん@恐縮です2021/02/06(土) 22:41:17.36ID:iMZbOnGb0
終了が決まってるはず
スポンサー無視していきなり突然言えない


通算98回だったので、人情として「あと2回」という声は多かったですね。

本当にやめるかどうか、局側から正式な発表はありませんが、萩本欽一という人は、だからこそ、今退かなければならないと考えた可能性はあります。

駒沢大学中退の件も、もうちょっとで卒業だけどやめる(3年で退学)、ということに意義があったのだろうと思います。

退学は、単位の取得が難しかったのかもしれませんが、たぶん大学は、広告塔学生に対して、下駄を履かせることはできたと思います。

70過ぎて入ってくださった有名人を、責任持って卒業される心づもりもあったのかもしれません。

だからこそ、萩本欽一はやめたのだろうと思います。

何しろ過去には、各チャンネルで人気番組を持ち、“視聴率100%男”という異名まであったのに、ある日突然、病気もスキャンダルもないのに、すべてを降板したことがあるぐらいです。

それも45歳の働き盛りのときに、です。

坂上二郎とのコント55号で爆発的に売れた時も、イケるところまでイケばいいのに、数年でそれぞれの活動中心に切り替えました。

これらはすべて、萩本欽一が考える「運」論に基づいた判断のようです。

萩本欽一の「運」論と引き際

萩本欽一の「運」に関する考え方は、次のことに集約されます。

  1. 運は生涯プラスマイナスゼロである
  2. .苦しい時、困っている時、悲しい時など「不運の時」は運を貯めている時である。←だから捨て台詞や、売り言葉に買い言葉などで、せっかくの不運を吐き出してはいけない
  3. 幸運の秘訣は「遠くする」ことにある

45歳の番組降板は、「人生はいいことばかりは続かない」という、「運は生涯プラスマイナスゼロ」論に基づくわけです。

「卒業」とか、区切りの数字達成、といったことで、運を使ってしまうような気がしたのかもしれません。

そして、手っ取り早く希望を叶えよえとせず、自分や他人が嫌なこと、苦労することからやりましょう、急がば回れで運を貯められる、といったことですが、萩本欽一は過去に上梓した複数の書籍でこのことを繰り返し述べています。

萩本欽一はタレントとして「いい人」キャラであることにジレンマを感じ運は遠回りしてつかめという考えを持っている
萩本欽一は、自分がタレントとして「いい人」キャラであることにジレンマは感じていたようですね。そして「運」をすごく考える人で、いいことが続きすぎるのはおかしいとか、運は遠回りしてつかめという考え方で仕事も簡単に降りちゃうところがありました。

ただ、萩本欽一の本音はわかりませんが、コント55号や“視聴率100%男”からの降板については、たんに「運の調整」をしているだけでなく、「飽きられる前に新しいステージに進む」という、芸能人としての直感もはたらいているのではないか、とも私には思えます。

誰とはいいませんが、何十年もトップにいる人の中には、テレビ界の惰性と、これまでの名声でなんとか地位を守っていても、ネットなどでは「もう飽きた」という辛辣な評価をされているタレントもいます。

そういう人たちのために、若い人が出てこれない弊害もあります。

萩本欽一は、きっとそういう「老醜」を晒すくらいなら、自分から身を引いて、運も新しいステージで使おう、と考えたのではないかなあと思うのです。

その意味で、今回の「98回で降板」は、「運を残す」「老醜をさらさない」という2つの意味が込められていると思います。

「余人を持って代えがたい」に決定的な意味はない

森喜朗東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の問題発言について、自由民主党の世耕弘成参議院幹事長は、「余人を持って代えがたい」と森会長を擁護して会長辞任を勧める意思がないことを述べました。

「余人を持って代えがたい」

よく使いますよね。年寄りがのさばる時。

萩本欽一がテレビの第一線から退いて以来、たしかに“視聴率100%男”といわれるタレントはいません。

そういう意味では、萩本欽一も「余人を持って代えがたい」存在でした。

しかし、では今、テレビのバラエティ番組が成立していないかと言うと、むしろ当時より多くのタレントが活躍しています。

「余人を持って代えがたい」人が退いても、決してテレビは終わらなかったのです。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会も同じでしょう。

森喜朗会長でなくても、必ず組織委員会は動いていきます。

「余人を持って代えがたい」から聖域に置く必要はないし、「余人」が台頭して新しい世界を創り出すことを期待する前向きな発想があつてもいいのではないでしょうか。

以上、萩本欽一が全日本仮装大賞の勇退を番組内で発表。「あと2回で100回だからそこまでやればいいのに」という声が上がりますが…、でした。


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