中野信子さんが、男性中心の「夜の付き合い」が人脈形成に影響しやすいという指摘を「性接待」と表現したことでXでは炎上しています。

中野信子さんが、男性中心の「夜の付き合い」が人脈形成に影響しやすいという指摘を「性接待」と表現したことでXでは炎上しています。

『ミヤネ屋』の後番組「ニュースto」で、中野信子さんが、男性中心の「夜の付き合い」が人脈形成に影響しやすいという指摘を「性接待」と表現したことでXでは炎上しています。その流れで、中野さんの出身校まで取り沙汰されているエスカレートぶりです。

失言だが、テレビ番組の裏側はわからない


番組自体は、コメンテーターが少し尖った・極端な意見を出し、MC(ここでは黒木千晶アナ)が冷静にブレーキをかけて場を整える、というやり取りは、視聴者の興味を引きつつ「司会者の対応力」を際立たせる定番のパターンです。

局アナ上げの番組ということです。

中野信子さんの発言が、そうした番組の「役割分担」を意識したものだった可能性は否定できません。

生放送でアドリブ的に出たにせよ、「ないと思うけど…」と直後に少しトーンを下げようとした様子からも、完全に意図せず飛び出したわけではないように見えます。

もちろん、一般的に見て好ましくない発言であることは確かだと思います。

政治の世界で、男性中心の「夜の付き合い」が人脈形成に影響しやすいという指摘自体は、昔からある観察です。

ただし、公共の電波(しかも昼間の情報番組)で、現職の女性首相の人脈形成を「ほぼ性接待みたいなところがあるから」と結びつける表現は、批判を招きやすいのは事実です。

実際、スタジオが一瞬沈黙し、黒木アナや峯村健司氏が即座に否定・軌道修正したのも、その場の空気が「これはまずい」と感じたからでしょう。

SNSでの反応も、ネトウヨ中心でしょうが、「放送事故」「差別」「飛躍しすぎ」といったものが目立ちました。

結局のところ、

「所詮TVショーで放言は随所にある」というエンターテインメントの側面と、発言の「過激さ」の度合いと、対象が現職首相・性別というセンシティブな組み合わせだったことが、今回は特に拡散・炎上を加速させた、ということだと思います。

何より、中野さんはその後もメディア出演を自粛していないし、メディアもお咎め無しで彼女を使っているでしょう?

それがすべてだと思います。

発言はふさわしくない、という原則論としての認識とともに、所詮TVショーだから額面通り真に受けるな、という慎重さも心得ておくべきシーンだと思いました。

炎上すると出身校まで取り沙汰される

今回の「放言」で、中野さんの出身校が今更拡散されています。


これをもって、中野さんが創価学会員、もしくは学会員の子弟ではないか、という話です。

文部科学省などの公的な機関が、「学校ごとの信者・信者子弟の割合」を網羅的に調査・公表した公式な統計データは存在しません。

それは、憲法上の信教の自由や個人情報の観点から、公教育・行政が個人の信仰や出自を直接調査・集計することはないためと思われます。

ただ、「教団内での学校の位置づけ(信仰継承・教育共同体としての役割の強さ)の違いが、在籍者の信者比率に明確な差となって表れています。」(Gemini)とのこと。

たしかに、伝統宗教系の学校に比べると、新宗教系の学校のほうが、在籍者には信者、もしくは信者の子弟が多いような印象はあります

創価、佼成、幸福の科学……

かつてのPL学園のように、野球というブランドで信者ではない人も入学するケースはありますが、創価はどうなのかな。

私の長男は、文教大学付属幼稚園出身ですが、文教大学というのは、旧立正女子大学で日蓮宗系です。

関連行事もあったような気がしますが、お題目を唱えさせるようなことはなかったですよ。

キリスト教系……青山学院、立教、上智、明治学院、聖心など。「入学時に洗礼を受けている生徒・学生の割合は数%程度(多くても1割未満)にとどまるのが一般的です」(Geminiより)

仏教系……龍谷、武蔵野、駒澤、大正、立正、文教、佛教、花園、高野山、鶴見、大谷、世田谷学園など。住職は大卒でないとできないので、寺の子弟は入りますが、基本的にはわずかな推薦枠を除くと一般(非信仰者含む)と同じ入試条件です。

神道系……國學院、皇學館、浪速高など。「校内での礼拝や神道行事・修身的な教育は行われますが、一般の信者子弟だけが集まるわけではなく、進学校・スポーツ強豪校として一般生徒が広く在籍しています。」(Geminiより)

新宗教系(前述以外)……天理、びわこ成蹊スポーツ、金光大阪、愛知啓成。幕末以降の教派や、神道的な教義・行事を取り入れている教団が設立した学校です。

もとより、宗教系であっても学校教育法に基づいてカリキュラムが組まれているのですから、非宗教系と同じ「普通の学校」です。

個人的な信仰自体は、他者が干渉も興味本位の詮索もすべきではないでしょう。

もちろん、そんな信仰がある知識人なんて嫌だ、と思うのも自由ですけどね。

宗教系の学校に入られたご経験はありますか。

宗教と学校 (河出ブックス) - 橘木俊詔
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