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市民公開講座(宮城県)

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市民公開講座(宮城県)

市民公開講座は全国各地で様々なテーマのもと、有料・無料で行われている。今回は宮城県である。主催は宮城県がん診療連携協議会・化学療法部会、東北大学病院で、「市民公開講座「知っておきたい抗がん剤治療」というテーマで行われる。がん治療について関心のある方は参加されるといいだろう。

あるメーリングリストから市民公開講座のお知らせである。

「市民公開講座「知っておきたい抗がん剤治療」(宮城県)」
日時:2010年03月20日(土)、仙台市
内容:
基調講演: がん薬物療法への質問と期待
ミニレクチャー(1):抗がん剤治療の最近の成績
ミニレクチャー(2):抗がん剤の副作用とその対応策
ミニレクチャー(3):抗がん剤治療の展望と課題
参加費:無料
申込:必要
主催:宮城県がん診療連携協議会・化学療法部会、東北大学病院
情報出所:国立がんセンター
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/event/2010/20100320_02.html

がん治療に於ける抗がん剤治療というと、「副作用がひどいだけで治らない」ということが言われる。

民間療法の施術者や健康食品業者などは、宣伝に必ずその文言が入る。

たしかに、抗がん剤というのははっきりいえばクスリではなく毒である。

しかし、ダテや酔狂で毒を治療に使っているわけではない。

どういう目的でどう使えばどのような効果があるか、ということを述べないで、副作用や、効果をオール・オア・ナッシングで評価するだけの主張は、患者を戸惑わせ、可能性のある治療の機会を見失わせることになりかねない。

現状を正しく知る機会として、こうした催しがあればネットで積極的に紹介していったらどうだろう。

この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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