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「まじめなたまご」(八千代ポートリー)を調べる

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まじめなたまご
まじめなたまご(八千代ポートリー)について書く。木酢液を使っていない鶏卵について引き続き調べているが、まじめなたまごは、木酢液を使っていない鶏卵という。それだけでなく、ビタミン剤や、黄身を黄色く見せるためのパプリカ色素なども使っていないという自然派の鶏卵である。

前回、「ブランド鶏卵を産ませる際、餌の添加物として使われることが多い木酢液は使われているのか」という質問をメーカーに行い、「竹酢液使用」という回答がきたので、「木酢液ではなく竹酢液を使っているとのことだ」と報告した。

それについて、一部には、「木酢液は危険だが、それを使っていないということは安心ということなのか」と読まれた方もおられるようなので一言しておくと、記事にそのような意味は含まれていない。

めざましたまご(アキタ)の真実

報告はそのまま額面通り受け止めて欲しい。

あくまでも「木酢液は使っていない」という報告をしたまでである。

そもそも、木酢液使用についても、竹酢液使用についても「安心」かそうでないか、どう見るかは各自の判断である。

さて、今回は同じ質問を「まじめなたまご」(八千代ファーム)にさせていただいた。

「こちらは鶏の餌は何を使用しているのでしょうか。
木酢液は使っていますか?
差し支えなければほかの卵についても教えてください。」

それに対する同社品質管理部の回答は、以下の通りである。

●『まじめなたまご』のエサについて
配合飼料メーカーより仕入れた飼料を使用しています。
基本的に
 穀類:とうもろこしが50%~60%くらい
 植物性油かす類:大豆油粕など20%?30%くらい
 そうこう類:米ぬか2%
 動物性飼料類:魚粉1~2%くらい
 その他:10%くらい

 ご質問の木酢液は使っておりません。

 また、他の卵に関しては、
 ビタミンEを強化した卵は、飼料の中にビタミンEを
 多く配合しております。
 黄身の色を濃くする場合には、飼料の中にパプリカや
 マリーゴールドといったものを多く配合しています。

卵の黄身を鮮やかな黄色にするため、パプリカ色素を使うというのはよくある話だが、木酢液のような安全性試験が行われているわけではないので、それに対する評価や判断は出来ない。

いずれにしても、こちらの結論は木酢液は使っていないということで、かつ竹酢液という回答もなかったということだ。

この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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