「ポストニック」(サンガリア)について

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イオン飲料
ポストニックという飲料水をご存知だろうか。サンガリアという関西のメーカーが発売しているイオン飲料である。『ポカリスエット』や『アクエリアス』といったイオン飲料のジャンルに入る商品だ。関東では、『まいばすけっと』という店舗を中心に販売されている。といっても、独自ブランドの「トップバリュー」ではない。その製造元についてメーカーにお尋ねした。

イオン系99円ショップの「まいばすけっと」が次々店舗をふやしている。

同店の目玉商品は、独自ブランドの「トップバリュー」だ。
88円の発泡酒、78円のかき氷(金時)など、猛暑でかなり売れているらしい。

で、原産国を見たら、発泡酒は「韓国」。

だが、かき氷は製造者が表記されていない。

国内製造か、外国製造でもいいかは消費者の価値判断。
いずれにしても、きちんと明記する必要があるのではないか。

「トップバリュー」ではないが、サンガリアの「ポストニック」
(900mlペットボトル)が99円というのも売れ筋商品である。

そこで、筆者は同社のお客様相談室に製造場所を尋ねた。

お問合せの件ですが弊社の商品は全て国内で生産しております。
商品の裏に四角い枠があり、その一番下が
製造者:サンガリアならば弊社で製造
販売者:サンガリアならば弊社の協力工場で製造
でございます。なお、弊社の協力工場は全て国内です。

とのことだ。「製造者」なら自社製造で、「販売者」なら外注の他社製造。

トップバリューのかき氷は「販売者」だから、おそらく原産地は……

ぎゃおーっ

サンガリアというと、こちらでは馴染みが薄いが、
関西では結構知られているメーカーではないだろうか。
以前見た「1、2、サンガリア」というCMは、まだやっているのだろうか。

「国やぶれて山河有り」から命名されている、というのは初耳だった(笑)
何か大阪らしい命名だ。

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この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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