永野裕紀子さんてご存知ですか。昭和人なら「サクマのいちごみるく」のCMに出演した女の子といえば思い出せるかな。彼女の現況は?

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永野裕紀子さんてご存知ですか。昭和人なら「サクマのいちごみるく」のCMに出演した女の子といえば思い出せるかな。彼女の現況は?

永野裕紀子さんてご存知ですか。昭和人なら「サクマのいちごみるく」のCMに出演した女の子といえば思い出せるかな。彼女の現況は?昭和のテレビドラマや映画などに数多くでていましたが、現在、永野裕紀乃、青沼裕紀子として活躍しています。

永野裕紀子という女優が、1970年代のドラマ全盛時代に活躍していました。

劇団ひまわり出身で、童顔、華奢ですが、決して子役ではなく成人した女優として活躍していました。

特にスキャンダルもなければ引退宣言もないまま、そのまま人々の話題からもフェードアウトしていました。

それが、近年、BSやCSで過去の昭和ドラマを放送するようになり、またネットの普及で「あの人は今どうしているか」という情報が飛び交うようになったことで、永野裕紀子という女優をご存じですか? 永野裕紀子は今何をしていますか? という話になっています。

『虹』で抜擢、『たんぽぽ』出演後にフェードアウト


永野裕紀子さん(本名:青沼 裕紀子、旧姓:永野、1955年6月27日~)は、文化学院を卒業して女優です。

10歳のときに劇団ひまわりに入団、1970年にNHK連続テレビ小説『虹』の次女みどり役でドラマデビューしました。

『虹』といえば、南田洋子さんが主演ですね。

原作がなく、新人が主役ではないという点で、当時は連続テレビ小説としては異色でした。

南田洋子さん演じる母親の子供たちが、新人でした。

古谷一行さんとか、小柳ルミ子さんなどが抜擢されましたが、その中のひとりが永野裕紀子さんでしたから、期待は大きかったんですね。

そして、私が覚えているのはサクマ製菓のCM。

「丸くてちっちゃくて三角だ。コリッコリっサクマのいちごみるく」と歌ってました。

あとは、アリナミン製薬の『ベンザ』です。

当時、子役ではないけれど小柄で華奢な10代の役というと、永野裕紀子さんと津山登志子さんが印象深いですね。

というか、役柄的にはかぶってもおかしくなかったのですが、津山登志子さんのほうが、以前から大人びた役だったかも知れません。

津山登志子さんの方が2歳年上でしたが、石立鉄男ドラマシリーズの第2弾『気になる嫁さん』では、石立鉄男さんの貸金会社『大判社』の女子社員でした。

17歳で、大金を任せられる仕事をしていたのです。

ま、それでいったんは石立鉄男さん演じる文彦を裏切って夜逃げするのですが、うまくいかなくてもどってくるんです。

その2年後に放送された『水もれ甲介』で、永野裕紀子さんは何と高校3年生を演じます。

「何と」と書きましたが、18歳で17歳の役ですから、まあ年齢相応かも知れません。

ただ、このときの同級生役だった村地弘美さんは15歳で、まだ「〇〇と日記には書いておこう」という浅田飴のCMぐらいしか実績がなかったので、2人が実年齢以上に年齢差があるような感じがして、「この2人が同級生なのか」と、ちょっとびっくりしました。

まあ、それはともかくとして、その後はテレビドラマ『たんぽぽ』と、映画の『悪魔の手毬唄』などに出演後、とくにスキャンダルも引退宣言もないまま、なんとなくフェードアウトした感じがしました。

で、1990年代ぐらいから、CS放送が活発になり、昭和のドラマを放送するようになりましたが、そこで、フェードアウトしたと思われた永野裕紀子さんを、昭和ドラマウォッチャーは思い出すわけです。

……といったことを踏まえた上で、以下をお読みいただけると幸甚です。

フェードアウトしていたが、あるブログで……

永野裕紀子さんは、Wikipediaによると、1955年6月27日生まれとなっています。

そして、ホームドラマや時代劇の連続ドラマが全盛だった1970年代に活躍した女優です。

たとえば、キャンディのCM(サクマのいちごみるく)、『水もれ甲介』、映画では市川崑監督の『悪魔の手毬歌』などに出演。

『悪魔の手毬歌』のぶどう酒漬けシーンは、衝撃的でしたね。

主役級ではありませんでしたが、健康的で明るい役として、ドラマには欠かせない「一輪の花」のような仕事をきちんと行っていました。

それが、1977年に放送された日本テレビ系の『たんぱぽ』を最後に突然ブラウン管から姿を消し「あの人は今…」のような企画にも一切出ない。

そんな「永野裕紀子」を、少なくないファンが気にしている、という話です。

たとえば、Yahoo!知恵袋には、永野裕紀子さんは今どうしていますか、という質問が検索するとぞろぞろ出てきます。

懐かしドラマや俳優・タレントに関するWeb掲示板では、永野裕紀子に関する消息を尋ねる書き込みをしばしば見かけますが、何を隠そう私もその一人です。

永野裕紀子について書かれている、あるブログの記事には、かつての活躍を懐かしみ、消息に関心を寄せる思いが切々と綴られています。

まあ、それだけなら個人ブログにはよくある話です。

ところが、コメント部分を読んでいくと、意外な展開になっていました。

女優時代は決別して新しい人生を歩んでいるのか

何と、記事を見かけた「通りすがり」である、永野裕紀子さんの小学校の同級生を名乗る方が、消息を書いているではありませんか。

そこから、一気に彼女の現在についての「調査報告」コメントが続き、現在は環境問題に取り組む運動家・永野ゆき乃、演出家・ナガノユキノとして活躍していることまでが明らかになっていました。

ファンが思いを記事として公表し、それを見た多くの同志の一体になった思いが、そこまでたどり着いたということでしょう。

インターネットというのは、なかんずくブログというのはこれほどすばらしいものだったのか。

たかが個人ブログ、なんてあなどれないんですよ。

そういえば、どこかのブログだったかも、『パパと呼ばないで』の和子役だった有吉ひとみさんの消息を話題にしていると、ご本人が降臨して、「今は結婚して事務所にも入っていないから復帰は難しい」というようなことが書かれていました。

それはともかくとして、環境問題に取り組む運動家・永野ゆき乃、演出家・ナガノユキノさんです。

女優が事業や、芸術方面に転向するケースはよく聞きます。

しかし、社会運動家として原稿を書き講演を精力的に行い、さらに芝居は演出家として活躍するというのは、「健康的で明るい役」の彼女から見ると、失礼ながら想像だにできなかったことです。

それが事実であるのなら、素晴らしいことです。

永野裕紀子、もとい、永野ゆき乃、またはナガノユキノとして、ノスタルジックな番組や取材に一切登場せず、改名まで行っているということは、昔は振り返らず今を生きているということでしょう。

それはそれでいいではないですか。

一ファンとして、現在の活躍を静かに見守りたい。

なお、Yahoo!知恵袋には、岡本信人と結婚したとも書かれていますが、そのような情報は見当たりませんでした。

岡本信人さんと永野裕紀子さんは、ともに劇団ひまわりの出身で、交際もあったのかもしれませんが、その後結婚はしていないのではないでしょうか。

以上、永野裕紀子さんてご存知ですか。昭和人なら「サクマのいちごみるく」のCMに出演した女の子といえば思い出せるかな。彼女の現況は?でした。

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この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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コメント

  1. firebleeder より:

    「婚活1000本ノック」2月21日放送の第6話出演者に永野裕紀子さんのクレジットがありました。
    本人なのか同姓同名なのかは分かりませんが。