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『あぶない刑事』は舘ひろしと柴田恭兵が主演した刑事ドラマだが『ねとらぼ』が登場人物の人気アンケートを実施しして話題に

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『あぶない刑事』は舘ひろしと柴田恭兵が主演した刑事ドラマだが『ねとらぼ』が登場人物の人気アンケートを実施しして話題に

『あぶない刑事』(あぶないデカ、1986年10月5日~1987年9月27日、セントラル・アーツ/NTV)は舘ひろしと柴田恭兵主演の刑事ドラマ。『ねとらぼ』が「あなたにとって、あぶない刑事の推しは誰?」というアンケートを実施した結果を発表して話題になっています。

『あぶない刑事』とはなんだ

『あぶない刑事』は、1980年代後半に1年間、日曜夜9時から放送されていた刑事ドラマです。

人気ドラマだったことから、2005年から劇場版が始まり、11年で8作上映されました。

鷹山敏樹(舘ひろし)、大下勇次(柴田恭兵)、真山薫(浅野温子)、町田透(仲村トオル)、松村優子(木の実ナナ)、田中文男(ベンガル)、吉井浩一(山西道広)、深町新三(小林稔侍)らが出演。

ドラマの構成は、昭和の刑事ドラマらしく、派手なアクションと拳銃を撃つシーンがふんだんに入っています。

ストーリーに特別込み入った展開があるわけではないのですが、BGMなど独特の雰囲気と、シリアスとお茶らけをうまく融合した楽しめる刑事ドラマでした。

個人的には、舞台が当時私の勤務地である横浜市中区(「みなとみらい」による再開発の前)だったので、ロケ地を見て、「今度ここ行ってみよう」なんて思いながら楽しく鑑賞していました。

ただ、日曜日の夜の放送ですから、番組を見終わった後、例の症候群も自覚しました。

翌日から通学・仕事をしなければならない現実に、体調不良や倦怠感を訴える症状を「サザエさん症候群」というそうですが、私は、少年の頃は『東芝日曜劇場』(やはりTBSで午後9時スタート)、少し歳をとってからは、この『あぶない刑事』がそれにあたりました。

マニアが言うところの、「あぶデカ症候群」です。

まあいずれにしても、大変懐かしい番組です。

刑事ドラマは平成に入ってその質が変わり、『あぶない刑事』もその流れの中でテレビドラマとしてはいったんフェードアウトしたのに、映画の世界で蘇り11年も生き延びたのですから、どれだけ人気があったかということです。

『あぶない刑事』DVDより

それにしても、その映画の最終作から4年たち、今回は登場人物の人気投票を行ったというのです。

23年経って登場人物の人気投票


こちらがまとめ記事です。


20年経って、『相棒』で同じ調査はされるでしょうか。

という話はともかくとして、Web掲示板でもコメントは様々出ています。

2名無しさん@恐縮です2021/01/08(金) 05:26:26.82ID:kMRSAgUC0>>53>>71>>90>>97
ベンガル一択

6名無しさん@恐縮です2021/01/08(金) 05:30:07.42ID:awCONox80
木ノ実ナナやろー
パパもわりといいな
というか主要メンバーはみんなキャラ立ってるな

14名無しさん@恐縮です2021/01/08(金) 05:35:26.03ID:NN+Nz39t0
ひとみちゃんがカオルより上w

16名無しさん@恐縮です2021/01/08(金) 05:36:48.62ID:5YsWXC2M0
関係ないね

19名無しさん@恐縮です2021/01/08(金) 05:41:37.34ID:dbv7H4Gh0
浅野温子一択

21名無しさん@恐縮です2021/01/08(金) 05:45:52.29ID:MHRAly9I0
長谷部早苗

32名無しさん@恐縮です2021/01/08(金) 05:56:40.24ID:QjRhTWJg0
セクシー大下、ダンディー鷹山懐かしい
あぶ刑事はそれまでの刑事ドラマよりはるかにお洒落になったな
ベイシティ刑事とか系譜はあるけど
それにしても木の実ナナがすぐにレギュラー出演しなくなったな

41名無しさん@恐縮です2021/01/08(金) 06:07:42.21ID:QmsRD+PE0
ダンディ鷹山が2位ならそらセクシー大下が1位やろ

53名無しさん@恐縮です2021/01/08(金) 06:21:03.94ID:UJg62xhH0
>>2
ナカさんやったっけ?
いつも扇子持ってた記憶w
ベンガル一択と言いたいけど、中条さんも好きだったし迷うわぁ

76名無しさん@恐縮です2021/01/08(金) 06:50:00.89ID:YBXLM8bo0
まだ西部警察のイメージが強かった舘ひろしが慣れない感じでコミカルな事やるのが面白かったんだよな


まだまだご紹介したいコメントは多々ありますが、詳しくはまとめ記事でご確認ください。

とにかく、ドラマの放送終了から23年経っても、語りたくなるドラマということでしょう。

まあ、順当にいけば、タカ(舘ひろし)かユージ(柴田恭兵)、カオル(浅野温子)、トオル(仲村トオル)、ユーコ(木の実ナナ)あたりだと思いますが、私が個人的に思い出深いのはフミさん(ベンガル)。

理由は、ちょうどこのドラマの放送中、刑事役でポピュラリティを獲得したベンガルさんが、石井ふく子プロデューサー、橋田壽賀子脚本のドラマ『ああ家族』(1987年1月5日~2月27日、TBS)という、『花王 愛の劇場』枠にて放送された昼帯ドラマに、刑事役で出演されたのです。

そのとき、鑑識の役で出演したのが私です。

大空真弓、山口崇、草野直樹、ベンガル

『ああ家族』より

当時、劇団の事務所に所属していたので、端役やエキストラで呼ばれることがあったのです。

左から、大空真弓さん、山口崇さん、私、ベンガルさんです。

私が子供の頃、1960年代の東宝の屋台骨を支えてきた『喜劇駅前シリーズ』のヒロインだった大空真弓さんと、15年経って“共演”できるなんて、夢のような仕事でしたが、同時に当時人気ドラマの人気刑事だったベンガルさんと“共演”したドラマでもあったわけです。

ベンガル「鑑識さん、ここもポンポンしてちょうだい」
鑑識「はい」

これだけのやりとりなんですけどね(笑)

でも、石井ふく子Pと橋田壽賀子さんの気持ち一つで、このコンビを『伝七捕物帳』の赤っ鼻の五平(瀬川新蔵)とちょろ松(稲吉靖司)のような、ドラマのコメディリリーフ役に使えたんじやないかと思うのですが、ホームドラマには必要なかったかな。

インカムゲインの魅力

https://www.hochi.co.jp/photo/20181121/20181121-OHT1I50030-L.jpg より

『あぶない刑事』は、2018年に、CSの日テレプラスでHDリマスター版をテレビ初放送された際、横浜市文化観光局がコラボレーションした『あぶない刑事 横浜ロケ地MAP』を1万部制作して話題になりました。

タカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)が駆け回った横浜市街の名所を、当時と今の街並みを見比べながら散策できる仕上がりになっているそうです。

人気ドラマというのは、放送終了後も懐かしまれ、時間が立つことで逆に再評価される、株で言えばインカムゲインのような価値があるということでしょうね。

あなたは、どの登場人物のファンですか。

以上、『あぶない刑事』は舘ひろしと柴田恭兵が主演した刑事ドラマだが『ねとらぼ』が登場人物の人気アンケートを実施しして話題に、でした。

争奪 - 舘ひろし, 柴田恭兵, 浅野温子, 中条静夫, 仲村トオル, 木の実ナナ, ベンガル, 山西道広, 成田裕介, 田部俊行, 八名信夫, 冨士原恭平
争奪 – 舘ひろし, 柴田恭兵, 浅野温子, 中条静夫, 仲村トオル, 木の実ナナ, ベンガル, 山西道広, 成田裕介, 田部俊行, 八名信夫, 冨士原恭平

この記事を書いた者
草野直樹(かやのなおき)

自己肯定感も、自己意思決定能力も低かったのですが、昨今流行の家系図作りをしているうち、高祖叔父と“日本のケインズ”の接点を発見。仙台藩で和喜次時代のお世話役で姻戚関係も!?。もう30年早く知りたかったなあという思いはありますが、せめてこれからは一国民、一有権者の立場から、ケインズ系経済学支持者としての発言を自分の意志で行っていきます。

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