トレンド雑談

AKB48が、日中国交正常化40周年に向けて仕事をする。日中交流イベント「上海ジャパンウイーク2011」への出演だ。

SMAPの北京公演は中国政府の露骨な肝いりということもあって、「国策」が見破られ賛否両論があった。もとより、ジャニーズはアンチもファンのうちで何をしてもいろいろな反応があるものだが、AKB48はどうだろうか。

何にしても、まずニュースから引用しよう。

AKB48、上海で無料公演へ…震災支援恩返し 読売新聞 9月24日(土)0時6分配信

　【上海＝角谷志保美】人気アイドルグループ「AKB48」のメンバー16人が23日、上海で同日開幕した日中交流イベント「上海ジャパンウイーク2011」に出演するため、上海入りした。

　東日本大震災への中国の人々の支援に対する感謝の気持ちを伝えるため、24日に無報酬でコンサートを開催する。

　出演するメンバーの一人、高橋みなみさんは、東日本大震災の被災者に中国から多くの支援が寄せられたことについて、「日本国民としてうれしく感じている」と述べた。

　今月16日には、人気グループＳＭＡＰも北京で公演したばかり。

AKB48は、25日までファッションや食など日本の文化を幅広く紹介する。

「上海ジャパンウイーク2011」は在上海総領事館などの主催。「東日本大震災時に支援の手をさしのべてくれた中国に感謝の意を示す」（総領事館）のが目的というが、当局は混乱を恐れ厳戒態勢を敷いているという。

AKB48はすでに中国でも注目されているわけだ。

中国では、インターネット媒体でのみ活動するAK98なるグループが、AKB48のパクリと問題になっている。本来ならAKB48側は怒ってもいいのかもしれないが、そうした“アイドル”の登場は、AKB48中国進出のマーケティングとなっているのかもしれない。