島田紳助が、山口組・高山清司若頭と肩を寄せ合う写真を今日発売の写真週刊誌『FRIDAY』に掲載された。

高山清司若頭といえば、司忍組長から弘道会会長を継いだ人物。参議院幹事長人事で揉めた某党が、総裁と幹事長を別派閥から選出するように、山口組では組全体のバランスを考えて、組長の出身団体から若頭は選出しないという不文律があった。
四代目の竹中正久組長(竹中組)に中山勝正若頭(豪友会)、五代目の渡辺芳則組長(山健組)に宅見勝若頭(宅見組・旧福井組)と司忍若頭(弘道会)というように……。

それが、六代目の司忍組長になり、組長が会長をつとめていた弘道会の高山清司若頭になった。

何より、高山清司若頭は、それほど司忍組長の信頼が厚いということだろう。

昨秋、司忍組長が収監されているのに高山清司若頭までも勾留された。組長と若頭不在で組にとって都合がいいはずないが、司忍組長は若頭代行を置かなかった。

要するに、司忍体制にとって高山清司若頭の代わりはいない、ということなのだ。

一般に、若頭といえば組のナンバー2だが、組長も若頭も年齢が若い場合、舎弟頭や舎弟が組を積極的に支える役割を担うことがある。

田岡一雄元組長の背中をあっちこっちの風呂で流した三代目“プロモーション”が伝説となっている安原政雄・旧安原会会長、分裂中に若い組長と若頭を支えた中西一男四代目組長代行などは有名だ。

だが、六代目についていえば、高山清司若頭はまごうかたなきナンバー2に見える。

島田紳助は、その高山清司若頭と肩を寄せ合う写真撮った。

島田紳助いわく、橋本弘文若頭補佐との付き合いは、それなりに気を使ったから「ボク的にはセーフ」だそうだが、高山清司若頭とは写真撮影を許している。

島田紳助がそれを「セーフ」と思っているかどうかはわからないが、少なくとも暴力団関係者との写真について「あるわけない」と断言したことに対する「嘘」の証明であることは確かだ。
紳助さん、新たな写真…暴力団の大幹部と肩寄せ合い サンケイスポーツ 10月6日(木)12時19分配信

 芸能界を引退した元タレント、島田紳助さん(55)と暴力団幹部が一緒に写った新たな写真が存在することが5日、分かった。6日発売の写真週刊誌「FRIDAY」が、暴力団幹部と肩を寄せ合う紳助さんの写真を掲載している。

 同誌によると、宴席で笑みを浮かべる紳助と写っているのは指定暴力団山口組弘道会の高山清司会長(64)で、山口組No.2とされる大幹部。同誌は、紳助さんが8月23日の引退会見で「Bさん」と呼んでいた山口組No.4で極心連合会の橋本弘文会長(64)とのツーショット写真を先月掲載している。

 引退会見で紳助さんは暴力団関係者との写真について「あるわけない」と断言。報道陣に「ウソをついていたら、みんなの前で腹を切ります」と語っていた。紳助さんが所属していた吉本興業はこの日、今回の写真は前回と同じ宴席で撮影されたものとして「前回の写真を2回に分けてお使いになられているのは、大変遺憾です」とコメントした。

吉本興業としてはそう弁明するぐらいしかないだろうが、別にそんなことはどうでもいいことだろう。

「前回の写真を2回に分けてお使いになられてい」ようがいまいが、橋本弘文会長以外の、それ以上のポジションにいる「暴力団関係者との写真」が存在することそれ自体が問題なのではないか。

暴力団のタブー (宝島SUGOI文庫)

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