主人公の衣装について提案してFFコスチュームをデザイン

AKB48大島優子のFFコスチュームをデザインしたCMが話題沸騰だ。昨日、草なぎ剛がキーワード急上昇(15日付「一般名詞」第3位)という話を書いたが、「AKB大島、FFコスチュームをデザイン」という複合キーワードは、16日の動画検索サイト急上昇ランキング第3位につけている。
「AKB大島、FFコスチュームをデザイン」による検索とは、大島優子が出演するスクウェア・エニックスより12月15日発売予定のPS3&Xbox 360専用ソフトスクウェア『FINAL FANTASY XIII-2(ファイナルファンタジーサーティーンツー、FINAL)』の新CMにおける話を調べようとしたのだろう。

11月15日からオンエアされている「ダウンロードコンテンツ」編では、FFの公式テストプレーヤーに就任したAKB大島が、FFコスチューム(衣装)をデザインして発売後ダウンロードコンテンツとして配信されるものだ。

CMでは、同社の開発会議に参加したAKB大島が、主人公の衣装について提案してFFコスチュームをデザインするする模様が描かれている。

といっても、それは演技ではなく、実際に大島優子が2着のオリジナルコスチュームをデザインしている。

要するに、大島優子によるデザインDLC企画なのである。

CMというと、タレントはたんなるアイキャッチャーである場合が多い。普段はその商品など使いもしないくせに、にっこり笑って「私も使ってます。これいいですよ」とやる。

ところが、今回のAKB大島は、実際にFFコスチュームをデザインするところまで関わっている、商品に深入りしているというわけだ。

キャンペーンサイトでは、投票によって人気の高い1着をダウンロードコンテンツの追加コスチュームとして制作し配信する。

AKB48大島優子は、実際にFFコスチュームをデザインことについて、「どういうふうにみなさんの意見が割れるか楽しみ」とコメントしている。数字は拮抗するのではないだろうか。

もちろん、ファンは御存知だろうが、すでに15日から投票が始まっている。

大島優子によるFFコスチュームをデザインしたCM。おそらくはしばらくの間、動画サイトでは驚異的なダウンロード数をマークするのだろう。