ビートたけしと名前が並ぶことに大きな意義

草なぎ剛がネットで話題になっているらしい。「らしい」と書いたのは、「草なぎ剛」という文字列(キーワード)による検索数が急上昇しており、昨日の「一般名詞」ジャンルで第3位になっているのだ。

ということは、「草なぎ剛」という文字列を入れた記事はそれだけアクセスされやすいことになるので、このブログも今回は「草なぎ剛」を扱うことにした(笑)
ちなみに、第1位は「内田篤人 ブログ」、第2位は「西川」、第4位は「日本女子バレー」、第5位は「大塚千弘」である。大塚千弘は、坂本昌行との熱愛で話題になっているため、女優としてビッグネームというわけではなかったが、やはり急上昇キーワードとして注目されている。

ネットは、検索エンジンにどれだけキーワードとして調べられているか、というのが注目度の指標となる。

ということは、この「検索数」がビジネスチャンスになっている。

ビジネスとしてサイトの製作を行っている者(アフィリエイターや記事作成代行者など)は、あらかじめ高順位のキーワードを見定め、それに沿って記事を作る。

楽天のように、自社製作のツールバーで検索を行うとポイントをつけてくれることすらある。

草なぎ剛に話を戻すと、草なぎ剛のコメントはそんなに非常識だったのかなど、草なぎ剛は一部では誤解されやすい。

が、それは正直で実直で、“良くも悪くも悪気を知らないジャニーズタレント”の気質といえる。

高倉健のビートたけしの共演が話題になっている来年秋公開予定の『あなたへ』(降旗康男監督)という作品に、草なぎ剛が出演している。

草なぎ剛にとって、この仕事はたんなる新作映画の出演ではない。出演者としてビートたけしと名前が並ぶことに大きな意義がある。

08年に公開された『山のあなた~徳市の恋~』において、草なぎ剛は盲目のマッサージ師を好演したにもかかわらず興行収入は3億で「大コケ」といわれた。「いい人」の路線でそれなりに順調だった草なぎ剛にとっては大きな挫折で落ち込んだといわれる。

そのとき、草なぎ剛はどうやって打開しようとしたか。映画監督としてのビートたけしに直訴してたけし映画に出演させてもらおうとした。

たけし監督から何かを学びたかったのだろう。たけしがスタッフと焼肉屋に食事に入るところをつかまえ、彼の食事が終わるまで表でじっと待っていたのだ。

SMAPのメンバーが焼肉屋の前で思いつめて何時間も立っている。

すごい光景だが、それに対してビートたけしはどうしたか……

この後、草なぎ剛はフルチン絶叫事件を起こしたのだ。

犯罪芸能タブーとスキャンダルDX御用必至!タレントたちのエグい日常 (コアコミックス 361)

犯罪芸能タブーとスキャンダルDX御用必至!タレントたちのエグい日常 (コアコミックス 361)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: コアマガジン
  • 発売日: 2013/11/11
  • メディア: コミック