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野菜のカロテノイドが目の病気である加齢黄斑変性(AMD)の発現リスクを低下する、という考察ができる疫学調査が発表された

野菜のカロテノイドが加齢黄斑変性(AMD)の発現リスクを低下する、という考察ができる疫学調査を『東京スポーツ』(2015年12月3日付)が掲載して話題である。野菜が体にいいとはしばしばいわれてきたが、今回注目されているのはカロテノイドである。
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痛風は痛いが、尿酸値が高いからがんになりにくいという説がある。根拠は、尿酸には強い抗酸化作用があることらしい。

痛風は痛いが、尿酸値が高いからがんになりにくいという説がある。根拠は、尿酸には強い抗酸化作用があることらしい。それがすなわち、痛風はがんにならない。もしくはなりにくいという節になるわけだ。しかし、がん対策はそんなに単純なものだろうか。
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コンビニメニュー(中食)の安全性から商品選択する際のポイントとして、表示や説明、価格、機能、安全性などが重要と言われる。

コンビニメニュー(中食)の安全性から商品選択する際のポイントとして、表示や説明、価格、機能、安全性などが重要と言われる。消費者庁「消費者意識基本調査」 (2017年度)によると、消費者が商品やサービスを選択する際に重要視していることが分かる。
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緑茶はがんの予防になるという話を聞くが、それが本当なら、緑茶文化のある我が国はがん患者が少なくとももっと減っていいはず

緑茶はがんの予防になるという話を聞くが、それが本当なら、緑茶文化のある我が国にはがん患者が少なくとももっと減っていいはずだ。ただ、ピタミンCやカテキンなど、その成分自体がヒトに対しても有効にはたらくという疫学調査はある。
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枝豆は枝付きと枝なしではどちらがいい?枝付きの方が鮮度が良いとする一方で、枝から水分が蒸発するから枝なしがいいとする意見も

枝豆は枝付きと枝なしではどちらがいい?枝付きの方が鮮度が良いとする一方で、枝から水分が蒸発するから枝なしがいいとする意見もある。大豆のたんぱく質は必須アミノ酸をバランスよく含んでおり、できれば食する機会を増やしたいので決着をつけたいテーマだ。
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チーズ等乳製品に素朴な疑問。高温処理の工程を経ていない場合、牛の白血病などのウイルスに感染するリスクは否定できないのでは?

チーズ等乳製品に素朴な疑問。高温処理の工程を経ていない場合、牛の白血病などのウイルスに感染するリスクは否定できないのでは?牛白血病ウイルス(BLV)はヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV)の近縁のウイルスであり心配する専門家の声もあります。
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ペットボトルの緑茶は、緑茶というのに実際は茶色。緑色が酸化して茶色になるのだからカラダに悪いのではないかという心配も

ペットボトルの緑茶は、緑茶というのに実際は茶色。緑色が酸化して茶色になるのだからカラダに悪いのではないかという心配もしてしまう。しかし、お茶の主たる成分が失われるわけではなく、いうなればロングライフ牛乳ならぬロングライフ緑茶なのだ。
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フードファディズムは、食品に含まれる栄養成分素や特定の食材が健康と病気に与える影響を過大に信じることでエビデンスも疑問

フードファディズムとは、食品に含まれる栄養成分素や特定の食材が、健康と病気に与える影響を過大に信じることであり、科学が立証したかどうかも確認しない。しかし、食品に対する期待や願望は、健康が食品で買える錯覚に陥らせトラブルに繋がることもある。
生活

なっとうの友納豆スティックNR-7902(和平フレイズ)は、まろやかでこしのある糸を作り早く混ぜ合わせられるかき混ぜ棒です

なっとうの友納豆スティックNR-7902(和平フレイズ)は、まろやかでこしのある糸を作り早く混ぜ合わせられるかき混ぜ棒です。納豆のネバネバ糸は、グルタミン酸というアミノ酸とフラクタンという糖質。納豆をおいしくコシのあるものに仕上げることができます。
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抗がん剤より効く?と、現役の外科医師までもがYouTubeでタイトルとしているのが、乳酸菌由来の分子フェリークロームの“がん予防”

抗がん剤より効く?と、現役の外科医師までもがYouTubeでタイトルとしているのが、乳酸菌由来の分子フェリークロームの“がん予防”効果についてです。プロバイオティクス(人体に良い影響を与える微生物)の治療への応用を前向きに考えた提案です。
スケプティクス

食品には「賞味期限」があるが、それを1日でも過ぎたら食べないかといったらそのようなことはない。ではホントの「消費期限」は?

食品には「賞味期限」があるが、それを1日でも過ぎたら食べないかといったらそのようなことはない。ではホントの「消費期限」はいったいどうなっているのか。そもそも食品には、「賞味期限」と「消費期限」を表示するものがあるが、その違いとは何か。