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雑談

血液型診断がまた取り沙汰されているが……

我が国では、血液型で性格や職能や人間性を判断するという、面妖な人間判断が根強く信じ込まれている。血液型というのは、血液中に4通りある赤血球の抗原タイプをあらわしたものである。血液型は骨髄移植でも変わるし、最近ではアメリカ・ハーバード大など...
スケプティクス

「大腸がんの転移は、肝臓や肺ならまだ間に合います」と証言するのは、『がん六回、人生全快復刻版』(関原健夫著、ブックマン社)

「大腸がんの転移は、肝臓や肺ならまだ間に合います」と証言するのは、『がん六回、人生全快復刻版』(関原健夫著、ブックマン社)。がんは転移すると厄介だと言われるが、大腸がんの転移などで6回の手術を受けて遂にがんを克服した話である。
スケプティクス

男の子は母親に似て、女の子は父親に似る。昔からよく言われている。確かにそう見える場合もあるが、そうとも言えない場合もある

男の子は母親に似て女の子は父親に似る。昔からよく言われている話だ。本当なんだろうか。そんな医学的根拠があると聞いたことはない。ただ、子は親に似るからそういうこともあるのかと思ってしまう。そのからくりについてスケプティクスに考えてみた。
スケプティクス

健康食品はがんを克服するのか。懐疑的でも抗がん健康食品はなぜ売れるのか。立川談志も飲んだと言う話を聞いたことがあるが…

健康食品はがんを克服するのか。まあ常識的に見て「しない」と普通は回答するだろう。では、なぜそれでも抗がん健康食品は売れるのか。売る側のやり方が上手いこともあるし、買う側の価値観の問題もあるだろう。今回は立川談志と健康食品について書いてみた。
スケプティクス

医師や科学者の「トンデモ」は「良いトンデモ」と思いこむ「オカルト否定派」の論理、というタイトルはいささか刺激的すぎたか。

医師や科学者の「トンデモ」は「良いトンデモ」と思いこむ「カルト否定派」の論理というタイトルはいささか刺激的すぎたか。いきなり結論から述べるが、医師や科学者であろうが健康食品業者であろうが、間違いは間違いである。間違いにいいも悪いもない。
スケプティクス

今後の10年間を生きる可能性が最も高い人、という報道が『毎日新聞』(2009年1月30日12時10分配信)が配信している。

今後の10年間を生きる可能性が最も高い人、という報道が『毎日新聞』(2009年1月30日12時10分配信)が配信している。「<長生き>禁煙・節酒に「太め」 メタボ健診に疑問...厚労省」という記事のことである。「生きる可能性」をスケプティクスに考える。
スケプティクス

低カロリーについて話題になっている。高カロリーだとどんな病気になるのか、問題はカロリーではないのではないかという議論

低カロリーについて話題になっている。高カロリーだとどんな病気になるのか、問題はカロリーではないのではないかという議論だ。飽食の時代だから以前なら考えられなかった病気になった、というのはありがちな推理だが、本当にただしいのだろうか。
雑談

フォーリーブス・青山孝史死去

フォーリーブスといえば、一世を風靡した4人組。中でも青山孝史は、永田英二に代わって中途加入であるにもかかわらず、高音を担当した歌唱力でグループを牽引した。が、その青山孝史が つい先日、肝がんであることを公表。28日に肝臓がんのため都内の病院で亡くなった。57歳だった。
スケプティクス

「お茶を○杯×年間飲んだ」という調査だけで、血中濃度やその効果を調べないお茶の人体への有効性を調べる現代の疫学調査

「お茶を○杯×年間飲んだ」という調査だけで、血中濃度やその効果を調べないお茶の人体への有効性を調べる現代の疫学調査は発展途上にあるのではないだろうか。だって、「お茶」といったって銘柄や濃度や量がわからないではないか。
スケプティクス

ガン医療のスキマ30の可能性ー大病院はなぜか教えてくれない(伊丹仁朗著、三五館)は、さじを投げられたがん患者の活路を見出す

ガン医療のスキマ30の可能性ー大病院はなぜか教えてくれない(伊丹仁朗著、三五館)は、さじを投げられたがん患者の活路を見出すとする書籍だ。進行がんの人々に、なんとか元気で長生きしてもらう方法はないのかと著者が模索した方法を述べている。
スケプティクス

抗ガン作用があるというニュースや健康情報をしばしば見かける。食べ物の何々という成分には抗がん作用がある、というやつだ

「抗ガン作用」と「ガンに効く」。本来は似て非なるものだが、抗がん作用の報告を「がんに効く」とITmediaニュースは報じた。これは読者に誤解を与える誤った報道である。「抗ガン作用」ことはそのまま「ガンに効く」ことにはつながらない。