free web hit counter
スケプティクス

いずみの会(がん患者の会)会員の生存率が高いと数字付きで表明しているのが『論より証拠のガン克服術』(草思社)。信憑性は?

いずみの会という担がん者の会は、スキルス胃がんから生還したという中山武氏が主催している。中山武氏は、そのいずみの会の会員の生存率が高いと宣伝している。そのことを数字付きで表明しているのが『論より証拠のガン克服術』(草思社)という書籍だ。
スケプティクス

フコイダン飲料はがん治療に貢献できるか?フコイダンはがん細胞をアポトーシスさせるという異なる仕組みで注目を集めている

フコイダン飲料が一部のがん患者や家族の間で話題になっている。従来のキノコ系「抗がん健康商品」は、腸管免疫を刺激してがんを治すというふれこみであるが、フコイダンはがん細胞をアポトーシスさせるという異なる仕組みのため注目を集めているわけだ。
スケプティクス

食品添加物については使用について是非の議論がある。その功罪を考えさせてくれるムックが『「ニセモノ食品」作り最前線』(宝島社)

食品添加物については使用について是非の議論がある。その功罪を考えさせてくれるムックが『「ニセモノ食品」作り最前線』(宝島社)だ。食品添加物は使わなくていいものはなるべく避けたい。しかし、完全に排除するのも現代社会に現実的なのかを考えさせられる。
スケプティクス

医療相談掲示板で見た「迷惑書き込み」が話題になっている。症状を描いて病名や処方などを診断してくださいという要求だ。

医療相談掲示板というWebの相談掲示板には病院や診療所の現役医師が開設したものもある。治療方針に悩む患者家族の一助になれば、という善意の場合がほとんどだが、中には無知でわがままな患者たちの相談が書き込まれることがある。
スケプティクス

朝バナナダイエットが今も密かに根強く行われている。朝にバナナを好きなだけ食べると脂質や糖質の代謝を促すダイエットになる。

朝バナナダイエットが今も密かに根強く行われている。朝にバナナを好きなだけ食べると脂質や糖質の代謝を促すダイエットになる。ビタミンBと、便が出やすい食物繊維も摂れるからという。朝バナナダイエットについて、スケプティクス(懐疑者)に見ていこう。
スケプティクス

あぶない抗がんサプリメント(福田一典、三一書房)は、現役医師が「免疫力や抗酸化力を高めるサプリメント」があるとする書籍

あぶない抗がんサプリメント(福田一典、三一書房)は、現役医師が「免疫力や抗酸化力を高めるサプリメント」があるとする書籍だ。「あぶない」というタイトルなので、てっきり抗がんサプリメントのエビデンスのなさを指摘するのかと思ったがそうではなかった。
スケプティクス

ホーロー製のなべ、やかんなどには「赤さび」が出ることがあるが、「さび」は酸化という心配がある。それが人体に危険かどうか

ホーロー製のなべ、やかんなどには「赤さび」が出ることがあるが、「さび」は酸化という心配がある。それが人体に危険かどうか調べてみた。アルミニウムとアルツハイマー病の関係はしばしば取り沙汰されるし、はっきりさせておいたほうがいいだろう。
スケプティクス

トモセラピーは、患部にのみ放射線を照射する新しい放射線治療のため、従来治療よりもダメージを軽減できると注目されている。

トモセラピーは、患部にのみ放射線を照射する新しい放射線治療のため、従来治療よりもダメージを軽減できると注目されている。従来の放射線治療は正常なところまでダメージを受けるのが共通している。期待の大きい治療なので実際に病院に取材をしてみた。
スケプティクス

福島県立大野病院事件をご存知だろうか。前置胎盤による帝王切開手術で妊婦の女性が大量出血で急死。担当医が逮捕された事件

福島県立大野病院事件とは、前置胎盤であり癒着胎盤による帝王切開手術中の女性が急死した事件。検察側は剥離途中で子宮摘出に切り換えなかった医師の責任を追求。刑事事件にあたるミスとして医師を逮捕した。しかし、そこには様々な疑問点や批判点もあった。
スケプティクス

レーシックの視力回復の確実性や安全性をいぶかるのはけしからんという意見もあるが、流行に対して安全性を検証してみたい。

レーシックが流行している。レーシックを懐疑的に書くとたちまち炎上するほどだ。レーシックの視力回復の確実性や安全性をいぶかるのはけしからんという意見である。ここでは改めて、レーシックについてスケプティクスに書いておきたい。
スケプティクス

大槻義彦さんの言動をこのブログではしばしば批判しているが、天羽優子さんから感情的だとするご意見があるようなので反論

大槻義彦さんの言動をこのブログではしばしば批判しているが、天羽優子さんから感情的だとするご意見があるようなので、それに対してお答えしておきたい。どちらの味方についたほうが間違いなさそうか、という処世術で判断する人にスケプティクスの資格はない。