スケプティクス乳酸というのをご存知だろうか。体内が無酸素状態になることでできる老廃物といわれてきた。しかし、疲労物質は別という意見も 乳酸というのをご存知だろうか。体内が無酸素状態になることでできる老廃物といわれてきた。ということは、要らないもの、もしくは悪いものという扱いである。つまり、あってはならないものという見方が正しいことになる。しかし、実はそうではないのだ。2023.05.31スケプティクス
スケプティクス糖尿病と各種のがんは本来別の病気だが中川恵一(Dr.中川)氏が糖尿病とがんの関係について新聞の連載で解説 糖尿病と各種のがんは本来別の病気である。発病の機序も原因も治療法も違う。しかし、中川恵一(Dr.中川)氏は関係を解説をする。そう、関係があるという話だ。昔は、「かぜは万病の元」といったが、今は「糖尿病と歯周病は万病の元」といわれているぐらいだ。2023.05.30スケプティクス
スケプティクス医療の話である。よく若い人のがんは速く進行し、高齢者は進行が遅いと言われる。一見もっともな感じがしないでもないか? 医療の話である。よく若い人のがんは速く進行し、高齢者は進行が遅いと言われる。一見もっともな感じがしないでもない。なぜなら、若いほうが新陳代謝が激しいので、がん細胞がどんどん増えるのではないかと想像するからだ。スケプティクスに解明しよう。2023.05.29スケプティクス
スケプティクス野菜のカロテノイドが目の病気である加齢黄斑変性(AMD)の発現リスクを低下する、という考察ができる疫学調査が発表された 野菜のカロテノイドが加齢黄斑変性(AMD)の発現リスクを低下する、という考察ができる疫学調査を『東京スポーツ』(2015年12月3日付)が掲載して話題である。野菜が体にいいとはしばしばいわれてきたが、今回注目されているのはカロテノイドである。2023.05.28スケプティクス
スケプティクスりんごは健康にいい、1日1個のりんごを食べたら医者いらずでといわれることがある。しかし、みかんや柿でも同じことが言われる。 りんごは健康にいい、1日1個のりんごを食べたら医者いらずでといわれることがある。しかし、みかんや柿でも同じことが言われる。本当だろうか。果物を食べれば「医者いらず」になるのならそれに超したことはないが、それはそれで問題もある。2023.05.27スケプティクス
スケプティクス「がん」といえば、活性酸素が関与しているといわれている。だから、それを制するなら抗酸化作用のあるサプリメントがいいと思う。 「がん」といえば、活性酸素が関与しているといわれている。だから、それを制するなら抗酸化作用のあるサプリメントがいいと思う。健康食品の業者で、抗酸化という効能を述べない人はいないだろう。しかし、それは本当なのか、という話だ。2023.05.26スケプティクス
スケプティクス痛風は痛いが、尿酸値が高いからがんになりにくいという説がある。根拠は、尿酸には強い抗酸化作用があることらしい。 痛風は痛いが、尿酸値が高いからがんになりにくいという説がある。根拠は、尿酸には強い抗酸化作用があることらしい。それがすなわち、痛風はがんにならない。もしくはなりにくいという節になるわけだ。しかし、がん対策はそんなに単純なものだろうか。2023.05.25スケプティクス
スケプティクスコンビニメニュー(中食)の安全性から商品選択する際のポイントとして、表示や説明、価格、機能、安全性などが重要と言われる。 コンビニメニュー(中食)の安全性から商品選択する際のポイントとして、表示や説明、価格、機能、安全性などが重要と言われる。消費者庁「消費者意識基本調査」 (2017年度)によると、消費者が商品やサービスを選択する際に重要視していることが分かる。2023.05.24スケプティクス
スケプティクス緑茶はがんの予防になるという話を聞くが、それが本当なら、緑茶文化のある我が国はがん患者が少なくとももっと減っていいはず 緑茶はがんの予防になるという話を聞くが、それが本当なら、緑茶文化のある我が国にはがん患者が少なくとももっと減っていいはずだ。ただ、ピタミンCやカテキンなど、その成分自体がヒトに対しても有効にはたらくという疫学調査はある。2023.05.23スケプティクス
スケプティクス『28歳意識不明1ヶ月からの生還』というタイトルで、急性硬膜外血腫からの自らの回復体験を綴った書籍を上梓したのは内田啓一さん 『28歳意識不明1ヶ月からの生還』というタイトルで、急性硬膜外血腫からの自らの回復体験を綴った書籍を上梓したのは内田啓一さん。『みんなのおかげで』というサブタイトルで、コモンズから上梓している。意識不明1ヵ月の昏睡状態を経ての回復だ。2023.05.22スケプティクス
スケプティクスアスピリンという解熱鎮痛剤や、消炎・鎮痛・解熱剤のイブプロフェンなどの服用は、ごく少量の場合でも胃がんを予防する調査結果 アスピリンという解熱鎮痛剤や、消炎・鎮痛・解熱剤のイブプロフェンなどの服用は、ごく少量の場合でも胃がんを予防する調査結果が発表されて話題に。同時に、胃がんの予防にアスピリンを服用するよう推奨するのは極めて時期尚早だともことわっている。2023.05.21スケプティクス