喜多方ラーメン和風煮干醤油味2食入り(えどやフーズ)は、国産小麦配合でつるつるモチモチ、かつ喜多方ラーメンお約束の多加水熟成製法による平打太ちぢれ生麺。スープは煮干しだし醤油ベースが絡む和風ラーメンです。水にもこだわった本物の喜多方ラーメン。
喜多方ラーメンとはなんだ
発祥は福島県喜多方市
ご当地ラーメンのひとつに、喜多方ラーメンがあります。
最近でこそ、家系ラーメンや、ラーメン二郎に押されていますが、以前は、札幌ラーメンや博多ラーメンとともに、ご当地ラーメンとして東京にもずいぶん店が目立ちました。
では、その喜多方ラーメンとはいったいどのようなものなのでしょうか。
喜多方ラーメンは、福島県喜多方市発祥のご当地ラーメンです。
喜多方市内には約120軒ほどラーメン店があり、それらが集まり『喜多方老麺会』という団体を作っています。
そのの公式サイトによると、喜多方ラーメンはもともと大正末期から昭和初期の頃、中国から渡ってきた一青年がチャルメラを吹き、屋台を引いて売り歩いていたラーメンが始まりだそうです。
平成の名水で加水した麺
喜多方ラーメンの麺は、平打ち熟成多加水麺が特徴。
「加水」という表現で想像がつきますが、一般的な麺よりも、水分が多く含まれている麺です。
具体的な数字は、麺の幅が約4mm。これは太麺になります。
水分を多く含ませ、じっくりねかせてつくることで、コシと独特の縮れができます。
そして、「加水」の水が、また特別なのです。
福島県喜多方地方には、万年雪の飯豊山から地下水・水道水がもたらされます。
その「栂峰渓流水(つがみねけいりゅうすい)」が、「平成の名水百選」に選ばれている美味しい水で、喜多方ラーメンの麺作りに使用するのです。
各店が自由に仕込むスープ
喜多方ラーメンのスープは、通常見かけるのは薄味の醤油ベースです。
が、こちらは特に決まりはなく、店によって色合いや風味は千差万別。
塩味もあれば醤油味もあり、また各店細かい工夫をしているようです。
たとえば、今回のえどやフーズの喜多方ラーメン和風煮干醤油味2食入りは、商品名通り煮干しダシを使っています。
喜多方ラーメン和風煮干醤油味2食入りを作る
袋の中身
国産小麦配合で、つるつるモチモチの多加水熟成平打太ちぢれに絡む煮干しだしベースの和風ラーメンです。
喜多方ラーメン和風煮干醤油味2食入りという商品名通り、1袋には2人分入っています(120g×2)。
麺120gは、油で揚げたインスタントラーメンよりやや多いですが、成人男性なら2袋召し上がったほうが満足できる量かもしれません。
麺をもむ
喜多方ラーメン和風煮干醤油味2食入りのパッケージの裏には、「ゆでる前に5回ほど麺を軽くにぎりつぶします」と記載されています。
要するに、麺を手もみでもみほぐすわけです。
もんでから2.5~3分茹でます。
スープを作る
麺を茹でているあいだ、別の鍋でスープを作ります。
お湯を煮立たせて、液体スープを入れます。
出来上がり
喜多方ラーメン和風煮干醤油味2食入りの出来上がりです。
喜多方ラーメンは具材も決まりはありません。
したがって、食べる人が自由に決めて構いません。
私は、煮玉子、さつま揚げ、ねぎ、のりなどを使いました。
トッピングで、だいぶイメージが変わりますね。
「和風煮干醤油」と商品名は記載されていますが、他のインスタントラーメン同様、ポークエキスやチキンエキスなども使われています。
基本的には、薄口醤油味といったところでしょうか。
いかがですか。和風煮干し醤油会津喜多方ラーメン。
定価(税込み)で300円です。
以上、喜多方ラーメン和風煮干醤油味2食入り(えどやフーズ)は国産小麦配合で多加水熟成製法による平打太ちぢれ生麺の和風、でした。
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