草野直樹(かやのなおき)

障碍者

文科省の統計から特別支援学校の生徒数をを除外していた問題ー障害のある子どもたちの「不可視化」は何を意味するのか

文部科学省が公表する12種類の統計が特別支援学校の生徒数を含まずに計算されていたことが明らかになり、松本洋平文部科学大臣が謝罪しました。「国の統計から最大77年間、特別支援学校の存在がなかった」問題は、日本の教育統計の根本的な課題を浮き彫りにしています。
科学・医学

献血は、健康な人が行う「特別な行為」ではなく、私たち一人ひとりの「健康」と「思いやり」が繋がっていく、壮大な「命のリレー」

新潟県赤十字血液センターでは、せっかく献血を申し込んだのに、献血できなかった人が2024年度で1万262人いたそうです。受血する側はもちろん、献血する側も健康第一で命のリレーに貢献したいものです。
社会

今の若い人というと、「自分の時間」を大切にして、ノミュニケーションを好まないイメージがありましたが、、そうではないデーがあるという報告記事が話題です。

近年、「若者の飲み会離れ」が叫ばれて久しかったのですが、どうやら状況は変わりつつあるようです。Job総研による2025年の調査では、忘年会への参加意欲が20代で71.0%と、全年代で最も高いという結果が出ました。これは従来の常識を覆すデータと言えるでしょう。
スケプティクス

安倍元首相銃撃事件の初公判が話題になっています。カルト的な勧誘はどこにあるかわかりません。たとえば「偽装勧誘」といって……

安倍元首相銃撃事件の初公判が話題になっています。「教団に翻弄された人生であると強く思うようになった。復讐心から、打撃を与えるために犯行を決めた」と被告人は述べています。カルト的な勧誘は、どこにあるかわかりません。今日はそのことについて書いてみます。
生活

寒さが一段と厳しくなり、ニュースでも「今シーズン一番の冷え込み」と報じられるようになりました。そんな日に恋しくなるのがおでん

寒さが一段と厳しくなり、ニュースでも「今シーズン一番の冷え込み」と報じられるようになりました。そんな日に恋しくなるのがおでんです。練り物は1割高という情報もありますが、旬の美味しい野菜をふんだんに使い、少しの練り物で工夫を凝らしたおでんを作るのも、現代の知恵かもしれません。
社会

大学ランキングが下がっているのに、なぜノーベル賞受賞者が次々と生まれるのか。一見矛盾した状況は深い意味を持っています。

イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」が発表した世界大学ランキングで、京都大学は61位にランクされました。しかし、坂口志文・京都大学名誉教授と北川進・京都大学特別教授の2名が選ばれたこから、私たちは何を読み取るべきなのでしょうか。
社会

天賦の才は、「生まれつきのものなのか、それとも努力や環境によって身につけたものなのか」という古来からの疑問に直面します。

将棋界で史上最年少の21歳で全タイトルを独占した藤井聡太八冠、大リーグで二刀流としてMVPと本塁打王を獲得した大谷翔平選手。2023年はこうした「天才」たちの活躍が注目されました。彼らの驚異的な才能を見る時、私たちは必然的に「この能力は生まれつきのものなのか、それとも努力や環境によって身につけたものなのか」という古来からの疑問に直面します。
食べ物

ヒハツ(長胡椒)は、血管を広げ血流を促進する作用が期待され健康維持や冷え性改善向けの注目スパイスとして近年人気が高い

ヒハツ(長胡椒)は、血管を広げ血流を促進する作用が期待され、健康維持や冷え性改善向けの注目スパイスとして近年人気が高まっています。この記事では、ヒハツの健康効果、シナモンとの違い、メリット・注意点を中心に解説します。 ヒハツとはど...
社会

近年、特に障害を持つ家族をSNSに公開するタレントの姿を目にすることも増えましたが、デリケートな問題が含まれています。

近年、SNSは私たちの生活に深く根ざし、著名人もまたそのプラットフォームを通じて自身の日常や考えを発信しています。その中で、自身の家族、特に障害を持つ家族を公開するタレントの姿を目にすることも増えました。そこには、共感する一方で、ダウン症や障害児の現実を誤解されるリスクも有るデリケートな問題が含まれています。(トップ画像はイメージ)
科学・医学

「地球温暖化は本当なのか?」情報が溢れる中でこのような疑問を抱く人は少なくありません。科学的根拠と否定論の実態を検証します

「地球温暖化は本当なのか?」「環境問題は誇張されていないか?」ー昨今、情報が溢れる中でこのような疑問を抱く人は少なくありません。この記事では、最新のデータや科学者の見解をもとに、科学的根拠と否定論の実態を検証し、環境問題の実態に迫ります。
パソコン・ネット

【AI初心者向け】「AIって、こんなに身近で便利なんだ!」もう情報整理で悩まない!最強アシスタント「NotebookLM」徹底解説

「AIってなんだか難しそう…」「便利だとは聞くけど、何から使えばいいかわからない」。最近、ニュースやSNSで「AI」という言葉を見ない日はないくらいですが、正直なところ、こう感じている方も多いのではないでしょうか。専門用語が飛び交い、自分には縁遠い世界だと感じてしまうかもしれません。