科学・医学

血液型性格判断なんてゲノムの解読まで行われている現代で流行するが手っ取り早く人間評価の根拠を求める疑似科学な件

血液型による人間判断がまた話題になっています。ゲノムの解読まで行われている現代で、なぜそんなものが流行するのか不思議です。ネットを通じた「付き合い」が主流になり、人間評価の根拠を手っ取り早く疑似科学に求める風潮は決していいことではありません。
科学・医学

血液型性格判断に頼る症候群は1980年代から既に企業の採用やプロジェクトメンバー選考も血液型性格判断を基準にする件

血液型性格判断に何でも頼る。何とも困った「症候群」ですが、これだけで驚いたり呆れたりしてはいられませんよ。何しろ企業が採用やプロジェクトメンバー選考にあたり、血液型性格判断を基準にしているという実態も1980年代からは出始めていたのです。
科学・医学

幼稚園の先生が「1才児はイヤだ」というので血液型性格判断を使ったという週刊誌報道が『血液型性格判断の虚実』(かもがわ出版)に紹介

幼稚園の先生が、あからさまに「1才児はイヤだ」というので。問題をクリアにするために血液型性格判断を使っているという週刊誌報道が『血液型性格判断の虚実』(かもがわ出版)紹介されています。時代は昭和から平成に変わったばかりです。昔日の話ですが、まさか今も採用してはいないでしょうね。
科学・医学

血液型性格判断は合理的根拠がないにもかかわらず性格調査に用いるのはこっけいだが教育実践の場にも持ち込まれている

血液型性格判断には何ら合理的根拠がないにもかかわらず、それを性格調査に用いるこっけいさを書いたが、血液型による性格判断の問題点ははこうした「お遊び」と「調査」だけではない。それを真に受けてしまう情弱大衆がいるという歴然とした事実である。
スケプティクス

血液型性格判断が人に受け入れられているのはたとえば人気漫画サザエさん一家まで「判断」するなどの親しみがあるからかも

血液型性格判断は、芸能人や政治家の血液型から後付けで性格や相性を当てはめている疑似科学であることはすでに述べました。それでも人に受け入れられているのは、たとえば人気漫画サザエさん一家まで「判断」するなどの親しみがあるからかもしれません。
雑談

混迷政局は血液型性格判断から始まった!?

血液型性格判断について続けよう。「ぼくは血液型がO型なので、人間関係は開放的、みんなの長所をみておつきあいしようとしている」。これは94年1月26日付の「VIEWS」という雑誌のインタビューで、新党さきがけの竹村正義代表が「犬猿の仲」とい...
雑談

血液型性格判断は政治にも使われた

血液型性格診断。今や私たちのコミュニケーションには欠かせないツールになったらしい。「あ、あなたA型でしょう」「ああ、やっぱりそういうのはB型のタイプなのヨ」。日常の会話の中で、そんな一言を耳にしたり、もしくは聞かれたりする経験がもう何度と...
雑談

注射した日は入浴できない根拠は何なのか?

注射した日は入浴できない、と子供の頃いわれた経験は、少なくとも40代以上の人ならあるだろう。しかし、その理由まできちんと把握し、納得している人はどのくらいいるのだろうか。ということで、今日は注射した日は入浴できない根拠について、スケプティ...
雑談

カップ麺の容器による環境ホルモンで子どもができなくなるという説は、リアルな人へのリスクを判定するまでには至っていない

カップ麺の容器による環境ホルモンで子どもができなくなるという説は、リアルな人へのリスクを判定するまでには至っていない。人への環境ホルモン作用が確認されたものはひとつもないので、現時点で現実的なリスクとは言えない。
科学・医学

葉酸はビタミンB群の一種。妊婦には摂取が推奨されますが、一方でとりすぎががんになるという報告が話題に。たとえば大腸がんは……

葉酸はビタミンB群の一種。妊婦には摂取が推奨されますが、一方でとりすぎががんになるという報告が話題に。たとえば大腸がんは……。『血中の葉酸と大腸がん罹患との関係について』という国立がん研究センターの報告なども見ていきます。
芸能

ひな壇番組の限界がとりざたされた週刊誌記事が話題です。「お笑い四天王に、よもやの明暗」という『週刊大衆』の記事です。

ひな壇番組の限界がとりざたされた週刊誌記事が話題です。「お笑い四天王に、よもやの明暗」という『週刊大衆』の記事です。しかし、だからといって手のかかるドラマの製作に戻るとは思えませんので、ならこれからのテレビ番組はどうなるのでしょう。