男性が化粧する動機というのは何でしょう。ポーラ・オルビスグループでは、化粧品ブランドの『THREE』を展開するACROが2018年9月、業界初となるメイク中心のメンズ総合コスメブランド『FIVEISM×THREE』を発売して話題になりました。
まず最初に、そのリリースをツイッターでご確認ください。
男性のメイクブランド誕生 ファンデやコンシーラーも https://t.co/Zef8u0RvIu #日経トレンディネット
— 倉持 薫 (@l4ikwgs8) 2018年11月6日
記事には、「男が化粧なんて……、というのは思い込み。例えばパーツ使いでシミを隠すだけでもより健康的に見える」と書かれています。
そういえば、私も大学生の頃、化粧をしました。
大学は、朝の時間が一定しておりませんから、高校時代に比べると、つい不規則な生活になってしまうのです。
そこで、お肌の方もあまりコンディションが良くないわけで。
そんなとき、母親のファンデーションをふざけてつけ、それを落とさず学校に行ったのですが、電車に乗っているうちに汗をかいて化粧がうまく乗り、学校についてから鏡を見ると、すごく肌がきれいに見えたのです。
それ以来、毎朝ファンデーションをひと摺りするようになったのですが、いったんそれを覚えてしまうと、安心して夜更かしをして、それととともにファンデーションへの依存度がまし、次第に化粧は厚くなりました。
そんなあるとき、バイトで教えていた学習塾の生徒から、
「先生はどうしておしろい塗ってるの?」
と、聞かれ、いやもう恥ずかしいのなんのって。
そりや、塗ればスッピンでないと誰でもわかりますが、いざバレると、じぶんきはものすごく恥ずかしいことをしていたと自己嫌悪に陥り、結局やめてしまいました。
ただ口紅はしなかったですね。
食べ物と一緒に入ったらどうしようとか考えました。肌は気になるのですが、唇はあまり気にならなりませんでした。
歯はマニキュアで白くした
そういえば、営業の人が顔を焼けているように塗って歯を白くするといのはまだ流行しているのでしょうか。
1980~90年代はそれがありましたね。
会社はさすがにそういう命令はしませんでしたが、先輩が強く勧めるのです。
で、営業は同じものを売る競争ですから、あの人がやったのなら負けないように自分もやろうという横並び現象が起こり、あっという間にみんなやっているのです。
私は、若気の至りで、髪にラメを入れるとか、一部上場企業でジーパンを履いて出社するとか、ひところはやっていた髪を染めるのをもう30年ぐらい前にやっていましたが、肌を塗り物で焼けたように見せるというのはしなかったですね。
もうファンデーションもやめてましたし。
歯の方も、私の場合、まず歯並びから直す必要があるのですが、成人の歯を歯並びから直すのは、歯が弱くなるといわれたのでそれはせず、白くする方だけ歯にマニキュアを塗っていた時期がありました。
ネットで調べたら、今も売ってますね。
「ハニック」(笑)
時間が経つと、塗ったものがはがれるのです。
間違って食べてしまいかねないので、いやもしかしたら少しは食べてしまったかもしれません。
まあ消化しないでそのま出てくるだけですけどね。
ハニックも当時より品質がよくなったかもしれません。
以上、男性が化粧する動機は「パーツ使いでシミを隠すだけでもより健康的に見える」というものの化粧を指摘されると恥ずかしい、でした。
コメント