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タモリが『news zero』で有働由美子アナと対談をし「頑張らないことが大事」と述べたことが話題になっているが真意は?

タモリが『news zero』で有働由美子アナと対談をし「頑張らないことが大事」と述べたことが話題になっているが真意は?
タモリが『news zero』という番組の10月2日放送分に出演し、有働由美子アナと対談をしたことが話題になっています。その中では、「努力」について語られていますが、タモリや明石家さんまは、「努力」という言葉を決して使いません。

たとえば、「頑張らないことが大事」と言ったことや、「講演会や対談などはお断りしているが、そういう姿勢だと余程深い考えがあるのだろ〉と思われるけれど、ぜんぜんそんなものない」といった話です。

努力至上主義については、明石家さんまも批判的ですね。

2014年6月7日放送の「MBSヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)。

記事は『「努力は必ず報われる」論争に明石家さんま参戦 「そんなこと思う人はダメですね、間違い」』(J-CASTニュース 6月9日17時48分配信)というタイトルです。

有名人の「名言」や「珍言」をリスナーがメールで紹介する「名言珍言ゆとっtter」というコーナーで、この日ゲストだったアイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」の佐藤綾乃さんがインタビューで言っていたという、こんな話が紹介された。
 「努力は必ず報われる。その言葉、最初は信じなかったんですよ。そんなこと言っても、本当に努力を見てくれてるのかよって。でも、自分の経験上、努力をしていれば必ず誰かが見てくれていて、報われることがわかりました」
 これに対しさんまさんは、「それは早くやめた方がええね、この考え方は」とバッサリ。佐藤さんやレギュラーメンバーのモーニング娘。道重さゆみさんが驚いていると、「努力は報われると思う人はダメですね。努力を努力だと思ってる人は大体間違い」と持論を展開した。
「好きだからやってるだけよ、で終わっといた方がええね。これが報われるんだと思うと良くない。こんだけ努力してるのに何でってなると腹が立つやろ。人は見返り求めるとろくなことないからね。見返りなしでできる人が一番素敵な人やね」

この世の中、努力をすれば報われる合理的根拠などはないからです。

つまり、努力をすれば報われるというのは、客観的に正しくないのです。

たとえば、入学や資格試験の合格目指して猛勉強し、実力的には到達できていても、試験の日に交通事故にあったり急病になったりしたらそこで終わりです。

残念ながら、それを完全に防げる「努力」はありません。

これは別に、努力することを否定しているわけではありません。

ただし、努力至上主義が正しくないということを申し上げたいのです。

努力は価値観の問題で結果とは関係

そもそも、努力する、というより努力できるのは、環境自体が「努力できる」つのり恵まれている(幸運)からであり、人によっては努力したくともそれをできる環境にない場合もあるのです。

前出のJ-CASTニュースで、ソフトバンクホークスの王貞治会長が、「努力が報われないことなどあるだろうか。報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは呼べない」と語っていた(安枝新伍さん著『野球魂―素顔の王監督』より)という発言を紹介しています。

もちん、王貞治氏は、ひたむきな努力が868本の本塁打という結果につながっています。

しかし、王貞治氏の努力した環境は、荒川博氏や巨人軍などの存在が合ってこそです。

かつ、自分の「努力しよう」という思いを実現できる体力もあったからです。

それらがひとつでも欠けていたら、王貞治の努力は成立しなかったのです。

極端に言えば、王貞治氏に意欲があっても、地方の貧乏球団に入団していたら、同じことは無理だったでしょう。

プロ野球に入っていなければ、何本素振りをしようが、ホーム戦を打ちたくても打てません。

努力でき、もしくは努力の成果を試せるのは、それ自体がもう素質であり、幸運だらこそなのです。

ですから、自己実現できないのは努力がたりないから、という話にはやはり無理があるのではないでしょうか。

努力不要論――脳科学が解く! 「がんばってるのに報われない」と思ったら読む本
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