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女の子は男親に似る俗説はありますが、両親の遺伝子をシャッフルして受け取るのでその子ども独自の形質を形成します

女の子が男親に似るという俗説をあなたはホントに信じてるの? 女の子は男親に似る俗説はありますが、両親の遺伝子をシャッフルして受け取るのでその子ども独自の形質を形成します

女の子は男親に似る。そういう俗説を聞いたことあるでしょう。今回の芸能人の妊娠・出産でまたぞろそのことが話題になっています。草刈正雄が孫と初対面でうれし泣きをして、それを娘の紅蘭がInstagramで発表したという芸能ニュースがありました。

女の子が男親に似るのは「やっぱり」なのか

新しい生命の誕生というのは、どのような経緯であれおめでたいことですが、子供が生まれるとお約束のようにこんな話になります。

「やっぱり男の子(女の子)だから、母親(父親)似よね」

子が親に似るのは当然です。

ただ、それは本当に「やっぱり女の子だから」なのでしょうか。

「女の子は男親に似て、男の子は女親に似る」とよくいわれますが、結論から述べておくと、それを実証するデータや、そのような遺伝の仕組みを解明した学術論文にお目にかかったことはありません。

つまり、その説に合理的根拠はありません。

実の子どもなら確かに親に似ているでしょうから、そんなふうに見ると、そう見えなくもない気がする、というだけの話になんです。

客観的に似ているかどうかを決めるのは難しい

なぜなら、「似ている」というのは主観に過ぎないからです。

客観的に、つまり定量的に似ているかどうかを決めるのは難しい。

要するに客観的な正解がない話です。

たとえば、鼻の高さが同じなら何ポイントと決めるか。

赤ん坊と大人では鼻に限らずサイズが違うでしょう。

では形が似ているというのはどうか。

何を持って似ているか、という基準がなければ客観的にならないでしょう。

父親より母親に似ているのなら、絶対的な相似度だけでなく、父よりも母の方がより似ているという相対的な比較調査も行わなければなりまん。

もちろんこれも基準を決めて合理的に……。

そうなると不可能の二乗です。

両親に似ながらも、その子ども独自の形質

人によっては、男性のY染色体は遺伝子が少ないので、母方のX染色体の性質が強く現れ、一般的には男の子は母親に似ることが多くなるなんていう説を唱える人もいます。

が、そもそも性染色体で顔の形質が決まるわけではないので、それは屁理屈の類になってしまうでしょう。

子どもは両親の遺伝子を受け継ぎますが、簡単に言えば2人の遺伝子をシャッフルして受け取ります。

ですから、形質も性格も、単純にどっちに似るということではなく、双方のものを受け継ぎつつも独自の存在ができる、と見るのが客観的に見る精一杯の分析ではないでしょうか。

両親に似ながらも、その子ども独自の形質ができるのはそういうことです。

娘(息子)が父親(母親)に似る真相はこれだ!

では、そういう仕組みにおいて、どうして「女の子は父親に似て、男の子は母親に似る」ように見えるのでしょうか。

思うに、乳幼児期の顔は、男性の顔、女性の顔、というよりも「子どもの顔」、いわば中性的な顔です。

その段階で見れば、男の子を「男性の顔」として見れば女性的に見えるし、女の子を「女性の顔」として見れば男性的に見えることがあるのではないでしょうか。

そして、その「女性的」「男性的」な部分は、親の遺伝子からできているのなら、男の子ならば父親との違いが印象強く見えて「母親に似ている(ような気がする)」ことになり、逆に女の子ならば母親との違いが印象強く見えて「父親に似ている(ような気がする)」ことになります。

まあ、今の草刈正雄にとってはそんな話はどうでもいいことでしょうし、別にどっち似であったとしても愛情がなくなるわけでもないでしょう。

祖父母親子円満ないい家族になってほしいものです。

以上、女の子が男親に似るという俗説をあなたはホントに信じてるの? 女の子は男親に似る俗説はありますが、両親の遺伝子をシャッフルして受け取るのでその子ども独自の形質を形成します、でした。

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