味噌にんにく青唐辛子入りは、『孤独のグルメSeason4』の第1話(2014年7月9日)で登場した“ご飯のお供”です。東京都清瀬市の大衆食堂『みゆき食堂』で、井之頭五郎が「これだけでもメシ、100杯ぐらいイケるんじゃないか」と絶賛したので作ってみました。
『孤独のグルメSeason4』第1話を振り返る
『孤独のグルメSeason4』第1話で、井之頭五郎さん(松重豊)は清瀬にやってきます。
待ち合わせ場所が雀荘にかわるとの連絡があり、「健康麻雀」という名の雀荘にいくとひと勝負。
そして、メガネサロンでの仕事を終え、みゆき食堂ののれんをくぐります。
メニューの短冊がいたる所に貼り付けられている大衆食堂。
もやしと肉のピリ辛イタメ(300円)、味噌にんにく唐辛子入り、ジャンボ餃子のハーフ、ご飯と味噌汁を注文します。
井之頭五郎さん(松重豊)が、おかずのピリ辛野菜炒めを2口、3口とご飯とともに運び、次に味噌にんにく青唐辛子入りを一粒口に入れます。
「え? ……ん? ……うーむ」
ひとかたまりを口に入れ、ご飯を頬張り
「これはいい、すごくいい。白いご飯に最強。これだけでもメシ、100杯ぐらいイケるんじゃないか。風邪菌なんてコロイチだ」
と、ご飯のお供として「最強」であることを認めます。
でも、これだけなら作れそうな気がしませんか。
ということで、さっそく作ってみました。
味噌と青唐辛子のハーモニーご飯もすすめばお酒も進む
「味噌にんにく」が後か先か?
味噌にんにく唐辛子入りは、ネットでは「青唐辛子味噌ニンニク」という名前でレシピが紹介されています。
まあ、「味噌にんにく」が後か先かは、カレーライスかライスカレーかの違いでしょう。
食品メーカーによっては瓶詰めも売られています。
しかし、番組で紹介されたものになるべく近づけるため、レシピは参考にせず、市販品にも頼らず、画面の見よう見まねで作ってみることにします。
材料
味噌、青唐辛子、ニンニクです。
これに、みりんと三温糖が加わります。
ニンニクを切る
ニンニクは、根っこを取ったら一粒を3つぐらいに切ります。
ドラマの中のニンニクは、輪切りにしていなかったのでそれに従います。
味噌ダレを作る
ニンニクとあえる味噌ダレを作ります。
みりんと三温糖を混ぜます。
青唐辛子を切る
青唐辛子が味噌ダレに入っていたので、それを作ります。
青唐辛子は細く切ります。
青唐辛子は、手持ちが京都の「万願寺とうがらし」しかなかったのですが、本当は高知産の小さくて時々辛いものが入っているのがおすすめです。
にんにくを炒める
ニンニクは、フライパンで弱火にして炒めます。
次に、細かく刻んだ青唐辛子を加えて炒めます。
ニンニクに火が通ると透き通ってくるので、味噌ダレを入れて絡めます
できあがり
味噌にんにく青唐辛子入りのできあがりです。
みゆき食堂と比べますと、味噌ダレが少し水っぽいですね。
あとニンニクが少し大きめですが、まあ、味はそんなに変わらないとおもいます。
仕上がりとしては、まあまあですね。
「ごはんの友」にはなるとおもいます。
味噌にんにく青唐辛子入りのまとめ
味噌にんにく青唐辛子入りは、ご飯の友になります。
歳をとって食が細くなった人でも、食欲が出てきます。
たくさん作って、おすそわけするのもいいかもしれません。
以上、味噌にんにく青唐辛子入りは『孤独のグルメSeason4』の第1話で登場したニンニクに青唐辛子と味噌ダレを加えたご飯のお供、でした。
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