日清のどん兵衛鴨だしそば(日清食品)は、『どん兵衛鴨だしシリーズ』のリニューアル品です。鴨脂のうまみをきかせたやや甘めのつゆと、すすり心地の良い真っすぐなそばは今回も健在。加えて、今回は大豆鴨つくねを採用して鴨の風味を高めています。
日清のどん兵衛鴨だしそば全容
カップ麺ならではの簡単さと気楽さ
このブログでは、日清のどん兵衛極みだし鴨だしそば3食パックをご紹介したことがあります。
それは、袋麺の3食パックです。
なべを使って作り、自分でお好みの具材を加えます。

ネギとさつま揚げを入れてみました
一方、今回の日清のどん兵衛鴨だしそばはカップ麺です。
具材を入れる食べ方にはそれほど適していませんが、逆にお湯を入れるだけでできる簡単さと気軽さがセールスポイントです。
2018年6月25日に発売されました。
すすり心地の良い真っすぐなそば
日清のどん兵衛鴨だしそばは、すすり心地の良い真っすぐなそばです。
インスタントのそばというと、生蕎麦のような適度なザラザラ感や柔らかさを出しにくいものです。
硬いか柔らかいかというどちらかが多く、硬くて柔らかい、という微妙な食感はなかなか経験できませんでした。
しかし、日清のどん兵衛鴨だしそばの細めのストレートそばは、茹でた生そばのような舌触りとのどごしを見事に表現しています。
鴨脂のうまみとやや甘めに仕上げた上品なつゆ
日清のどん兵衛鴨だしそばのポイントは何と言ってもつゆです。
そのつゆはリニューアルしたものです。
鴨脂のうまみをきかせ、やや甘めに仕上げた上品なつゆです。
鴨だしの風味が深く、鴨脂のうまみもきいています。
鴨肉のあっさりした脂と、コクのある旨みはインスタントとは思えないほどです。
あっさりしてるのにコクがある味はついもう一口もう一口と進みます。
具材は大豆鴨つくねを採用
日清のどん兵衛鴨だしそばの具材は、甘くて柔らかい食感が特長の下仁田系ネギ、大豆鴨つくね、揚げ玉などが入っています。
ネギと相性が抜群の鴨つくねをイメージした具材として、大豆鴨つくねを採用したそうです。
大豆鴨つくねとは、日清食品独自製法による大豆たん白を主原料にした具材としています。
鴨の風味をより一層感じるようになっています。
栄養成分と原材料
日清のどん兵衛鴨だしそばの栄養成分は、エネルギー414kcal、たんぱく質11.1g、脂質17.9g、炭水化物52.0g。
ミネラルは食塩相当量6.5g、食塩相当量6.5g、カルシウム133mg。
ビタミンはビタミンB1、B2とも0.36mgです。
日清のどん兵衛鴨だしそばの原材料は、油揚げめん(小麦粉、そば粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、しょうゆ)、スープ(しょうゆ、糖類、食塩、たん白加水分解物、合鴨エキス、合鴨調味油、動物油脂(鶏、合鴨)、チキン調味油、魚介エキス、チキンエキス、酵母エキス、香味油、かつお節粉末、植物油脂)、かやく(ねぎ、大豆たん白加工品、揚げ玉)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、カラメル色素、炭酸Ca、香料、増粘剤(キサンタンガム)、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(一部にえび・小麦・そば・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)などとなっています。
日清のどん兵衛鴨だしそばのまとめ
結論から述べると、日清のどん兵衛鴨だしそばは、もはやカップ麺のレベルを超えた美味しさです。
日本そばのつゆですからあっさりしてるはずなのに、鴨脂でコクがあるやや甘なつゆは癖になります。
なかなかインスタントやカップ麺ですと、この微妙なコクのある甘さがなかなかむずかしいのではないかと思います。
カップラーメンですと、化学調味料で、シャキッとした味を出せばいいのですが、日本そばのつゆの甘みはおそらく試行錯誤を繰り返して作られているのでしょう。
鴨の、あとは引いても決してしつこくないあっさりした脂と、じんわりとコクのある旨みがいいんですね。
鴨だしの風味が味わい深くて、お腹だけでなく心にまで染み入る感じがします。
合鴨肉とネギの良い食感と、細めのストレートそば、そしてコクのあるつゆの相性はもちろんバッチリです。
1度いただいたら、リピしたくなる商品だと思います。
以上、日清のどん兵衛鴨だしそば(日清食品)はどん兵衛鴨だしシリーズのリニューアル品で大豆鴨つくねを採用して鴨の風味を向上、でした。
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