かぼちゃと小豆のいとこ煮といえば冬至。寒いときにホクホクしたかぼちゃをいただく温かいイメージですが、命名の由来はご存知ですか?料理だけでなくお菓子にも使えるかぼちゃは使い勝手の良い食材ですが、かぼちゃと小豆のいとこ煮、名前の由来はご存知ですか?
冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないと言われたものだが、かぼちやの旬は夏なんですよ
これ、トリビアになるかな。
サラダ、煮物、天ぷら、炊合せ、揚げ浸しや照り焼きの付け合せ……、
かぼちゃは、甘味があって、ほくほくしているから、料理だけでなくお菓子にも使えます。
水分が多く、ねっとりとした日本かぼちゃは、幅広い料理やスイーツに用いられます
うす味の煮物や精進揚げなどにもってこいです。
冬至にかぼちゃや小豆などを食べる理由
冬至にかぼちゃや小豆などを食べるのは、風邪を引かないためとか邪気を祓うためとか、いろいろ理由があります。
その効果の程はわかりませんが、かぼちゃと小豆のいとこ煮なら、カボチャも小豆もいっぺんに食べられます。
正月の雑煮のように定番となっているのが、かぼちゃと柚子湯。
それ以外にも小豆を使った冬至粥も。
さらに、かぼちゃと小豆をいっしよに使うのがかぼちゃのいとこ煮というわけです。
国産かぼちゃと国産レトルト小豆で作ってみました
かぼちゃと小豆のいとこ煮については、小豆でお馴染みの井村屋のレシピでチャレンジしてみました。
井村屋の、小豆の缶詰、水ようかん、アイスキャンデー、よくいただきますよ。

それはともかくとして、なんでいとこ煮というのかな。同じ穀物だからかな。とも考えましたが、「硬いものをおいおい(甥)入れて、めいめい(姪)炊き込んでいくこと」から名付けられたそうですね。

親子丼ですと、鶏肉と卵だから、まさにそのとおりです。
他人丼は豚肉と卵。血縁関係はたしかにありませんね。
親子丼とか、他人丼というのとは、今回は根拠が違ってました。
「親子丼」と違って、なんかかなり強引な付け方ですよね。
材料は、かぼちゃとレトルトのぜんざい、しょうゆ。
こういうときに、レトルトは便利です。
「小豆」は年末で忙殺されており、家にあったレトルトのぜんざい(生協より購入)を使いました。
原材料を見ると、砂糖、小豆、小豆あん、食塩が原材料のもので1人前160グラムを2個使用しています。
小豆を煮るのは結構手間がかかりますからね。
あ~ずき、あずき、煮えたかどうだか食べてみよ、むしゃむしゃむしゃ、まだ煮えない
子供の頃、歌いませんでしたか。
小豆が煮えたら、戸棚にしまっておく歌(笑)
かぼちゃは石狩市ホクレン農業協同組合連合会の独自ブランドである“りょうおもい”1/2サイズです。
地元のスーパーでは北海道、鹿児島産のほかにメキシコ産も出ているのですが、とくにコメ、かぼちゃ、小豆、とうもろこしなどは(穀物でなくてもなるべくは)輸入物は使わないようにしています。
そして、かぼちゃは長期保存が難しいので、冬至の時期は輸入物が多かったように思いますが、このブランドが出てから変わりましたね。
井村屋のを使わなかったので、もうここで井村屋のレシピから外れています(汗)が、あらかじめ味付けしてある、小豆を使ったいとこ煮のつくり方を知りたかったので、そこはまあご容赦を。
井村屋のゆであずきを使ったやり方ですが、最初にかぼちゃを水で煮る、とあります。
今回用意したものはぜんざいなので、ゆであずきよりはゆるめなのかもしれないと思い、水っぽくなってしまわないよう、一口大に切って面取りした後、電子レンジで5分火を通すことにしました。
電子レンジもねえ、とやかく言う人がいますが、便利だと思いますよ。
かぼちゃにおおむね火が通ったところで、鍋にぜんざいを合流させました。
ところがぜんざいは思っていたよりもかたく、つぶあんのような感じなので今度は逆に少し水を入れました。
具体的には、かぼちゃの厚さの1/3くらいまで水に浸る感じで、ぜんざいをゆるめる程度の分量です。
ここでしょうゆを大さじ1と小さじ1杯試しに入れます。
この数字は実際のところ腰ダメです。
カボチャとぜんざいの甘みは、普段から作っている人でないとわからない勘なので、私のようなニワカは、無難な量で味見をしながら調整していくしかないですね。
かき混ぜてぜんざいとなじませていくと、かぼちゃがほぼ浸るくらいの量になってしまい、ここで少し不安になりました。
水分が多かったのですが、蓋をして粗熱がとれると、何とかぼちゃがいい具合に水分を吸ってくれ、ほどよく粒あんがからんだような状態になりました。
「砂糖入り」を使いましたが、それほど甘いわけではありません。
慣れた主婦の方々にとっては何でもないことかもしれませんが、結論としては「水」がポイントですね。おっかなびっくりのところもありました。
照りを出すため、仕上げにみりんを入れる人もいますが、個人的にはホクホクした感じが好きなので私は入れません。
シンプルに、砂糖としょうゆで含め煮にした、かぼちゃはこうなります。
ホクホクしないかぼちゃなんて、かぼちゃではありません。
豊富なかぼちゃの栄養素
かぼちゃは、栄養面でも緑黄色野菜の代表格です。
β-カロテン、ビタミンB、C、Eなどのビタミン類を含んでいるといわれています。
たとえば、かぼちゃはβカロチンを多く含んでいます。
βカロチンは体内でビタミンAに変わり、粘膜や皮膚の抵抗力を高めます。
炭水化物(糖質)を多く含み、エネルギー源にもなります。
そのほか、カリウムや内側から身体を整える食物繊維などもバランスよく含有しています。
食物繊維も豊富といわれます。
これらの成分は皮やわたの部分に多く含まれるので、調理の際は皮ごと使ったほうがよいでしょう。
また、ビタミンB1、B2、C、Eも含まれます。
ビタミンAは、ウイルスや細菌の侵入を防ぐ働きがあり、粘膜の乾燥を防いでくれます。
ビタミンAは皮膚を乾燥から守ってくれるので、冬にピッタリの食材です。
ビタミンCは、細菌から体を守る白血球の機能を高めてくれます。
とくにかぼちゃに含まれるビタミンCは、バナナの約2.7倍、りんごの約11倍と、普段よく食べる果物よりも多く含まれているといわれています。
さらにビタミンCは、コラーゲンを作るのに欠かせない栄養素です。
ビタミンA、C、Eが揃うことで、抗酸化作用があり、免疫力低下の一因となる活性酸素を取りのぞいてくれる働きがあります。
だから、免疫力アップを助けてくれるだけでなく、老化を防いでくれる働きもあります。
別名、「若返りビタミン」と呼ばれることも。
ストレス、喫煙、飲酒習慣、紫外線対策によいので、油を使った料理にすることで、効率よく栄養を摂るとよいでしょう。
これからの季節、天ぷらや煮物などにして大いに食べたいものです。
以上、かぼちゃと小豆のいとこ煮といえば冬至。寒いときにホクホクしたかぼちゃをいただく温かいイメージですが、命名の由来はご存知ですか?でした。
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