回鍋肉を、『孤独のグルメSeason6』の第11話『東京都文京区茗荷谷の冷やしタンタン麺と回鍋肉』に刺激されいただきました。地元で隣り合っている、開店間もない中華料理店と、和洋中の惣菜を定食を提供するレパトリーの広い定食・居酒屋の店でいただきました。
井之頭五郎、茗荷谷で中華料理を嗜む
『日高四元豚の回鍋肉(1,600円)』は、厚切りの四元豚がまっすぐに旨い!味噌味ながら肉そのものの甘みもあり、しゃきしゃきキャベツとのバランスが絶妙ですね?。ネギのコキコキ感と、中国山椒のほど良いしびれもいいアクセントになっていて、モリモリとご飯が進みます。絶品! #孤独のグルメ pic.twitter.com/kMbg1hYsZq
— 孤独のグルメ情報??非公式アカウント (@kodoku_jouhou) June 23, 2017
『孤独のグルメSeason6』の第11話(2017年6月23日放送)では、『東京都文京区茗荷谷の冷やしタンタン麺と回鍋肉』というタイトル通り、東京の茗荷谷にある中華料理店です。
食事前の出来事は、今回は雑誌のインタビューを受けました。
写真撮影に緊張するだけでなく、担当編集者とウマがあわず、困ってしまった井之頭五郎(松重豊)さん。
やっと解放されると、さっそく腹が減ります。
日本そばと中華料理店が並び、どちらにするか悩む井之頭五郎さんですが、
「冷たいそばが、一瞬浮上したが、今も腹ペコ具合には、やっぱり中華の油が欲しいかな。よし!」
と、『中国料理 豊栄』へ。
「とりあえず」冷やし担々麺をオーダーしますが、井之頭五郎さんが単品ということはありえません。
最初は、初耳メニューに戸惑いますが、「酢豚」「回鍋肉」といった見たことのあるメニューでホッとする井之頭五郎さん。
ということで、店員(水沢エレナ)を呼び、追加メニューは、
「アボカドのせいろ蒸しと中華茶碗蒸し。回鍋肉、あと白いご飯をください」
そして、冷やし担々麺が着丼。
「きたきた。今季初の冷やし。食卓のプール開きだ」
出ました。井之頭五郎さん語録。
箸をつけ、激辛ではないとを確認すると次々麺を頬張り、「食えば食うほどもっと食いたくなる」。
完食して、「ここがゼロ地点だ」と、追加メニューを待ちます。
そして、アボカドのせいろ蒸し、中華茶碗蒸し、回鍋肉が着丼。
「いいじゃないか。いいじやないか」
「トロットロ。アボの大トロだ」
ごはんの上にアボカドをのせて食べます。アボカ丼…
「サイコー。サイコー隆盛」
もちろん、西郷隆盛のモジリです。
実況板のネット民大受け
次に中華茶碗蒸しにスプーンを入れます。
「これはいくらでも入るやつだ。感動的な底なし茶碗蒸しだ。具は一つも入っていないのに具だくさんな味。中華の旨味要素が全部入っている気がする。茶碗蒸しと俺は今、ひとつになっている」
「さて、お次は、満を持しての回鍋肉」
「うむ。うまい、これぞ空腹にくさびを打ち込むオトコ飯だ。中華の中の中華。キングオブ中華。このタレのパンチ力、しかも、ちょっと山椒の入っているところが痛いところをつく。座っているのがやっとなほどウマい。」
立ち上がりたくなってしまうのでしょうか。
「それに、この四元豚。この回鍋肉。豚肉とキャベツとネギを、濃いタレで炒める。それ以上でもそれ以下でもないのに、唯一無二の味になっている。無限大の旨さがうまれている。うーむ、これが白飯に合わないわけがない」
そんなに合いますか。
ということで、私も回鍋肉がいただきたくなってしまいました。
地元で隣り合う店が、それぞれ回鍋肉定食を提供しているので、両方行ってみることにしました。
大田区千鳥町の中華料理店と多国籍定食・鍋料理店
大田区千鳥という町には、開店間もない中華料理店と、その隣には多国籍料理と言われるレパトリーの広い定食・鍋料理を提供して夜は居酒屋があります。
食べ比べてみました。
健康中華庵煌記(大田区千鳥)
健康中華庵煌記(東京都大田区千鳥1-4-3)は、コース料理、定食・ランチ、麺類など幅広く提供している本格中華料理店です。
「健康」とつくのは、化学学調味料不使用を標榜しているため。
あっさり味のように感じるかもしれませんが、材料を吟味して安心、そして手頃な価格で提供されています。
健康中華庵煌記の回鍋肉セット(680円)です。
開業サービスメニューとうたっていました。
メニュー自体はレギュラーだと思いますが、値段がもう少し高くなるのかもしれません。
ご飯の量はまずまず。
卵スープがついています。
大盛り無料ですが、そういうときは、大盛りも料金のうちと考え、私はつい大盛りを頼んでしまいます。
ホイコーローは、ロース肉がしっかり入っていてなかなか食べごたえがありました。
味かね食堂千鳥町店(大田区千鳥)
味かね食堂千鳥町店(大田区千鳥1-4-2 藤和シティーコープ 102)は、健康中華庵煌記の隣りにあります。
和洋中の惣菜を提供し、夜は居酒屋としても地元ではお馴染みです。
多国籍メニューといわれるほどバリエーションが豊富で、ランチの定食、鍋料理などを求め、リピーターの地元民も多く訪れます。
味かね食堂千鳥町店の回鍋肉定食(700円)です。
こちらも「日替わりメニュー」で、価格が普段よりも少し安くなっているようです。
回鍋肉定食自体はレギュラーメニューです。
ごはん、回鍋肉、スープ……とメニューにはありましたが、なめこの味噌汁でした。
ごはんとスープはおかわり自由。
こちらは、デザートの杏仁豆腐がありませんが、飲み物はなんとドリンクバー。
お茶でもジュースでも飲み放題です。
回鍋肉は脂身の少ない、たぶん肩肉が多め。
健康中華庵煌記よりもやや濃い目の味付けです。
まとめ
キャベツ、豚肉と、それぞれ食感の異なるものを、食欲をそそるタレで炒める。
シンプルと言えばシンプルですが、安定の美味しさです。
同じ回鍋肉でも、独自の味付けが可能ですね。
みなさんは、回鍋肉、お好きですか。
以上、回鍋肉を『孤独のグルメSeason6』の第11話『東京都文京区茗荷谷の冷やしタンタン麺と回鍋肉』に刺激されいただきました、でした。
第11話「東京都文京区茗荷谷の冷やしタンタン麺と回鍋肉」 – 北畑龍一, 田口佳宏, テレビ東京, 松重豊, 片桐仁, 水沢エレナ, 栗原英雄, 高田健一
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